我が家のきゅうりのはなし

やっと採れました。
我が家のきゅうりの初なりです。
プランターに植えてからというもの、露除けもかぶせてあげず、ただひたすらにお水をあげていました。

日に日に大きくなる実を見ながら「がんばれ～」と声をかけるものの、なんだかおかしな形に成長してしまいました。

でも、自然の恵ですもの。
お内仏にお供えして、ありがたくいただくことにしました。

ザクッと切って、氷水に放し、よく冷やしていよいよ藻塩をつけて、ぱりっ！！

匂いといい、ぶつぶつといい、きゅうりそのものでした。
とってもおいしかったです！

きゅうりのいのちをいただきました。
これから夏が楽しみです！

口頭指導

先を摘まないと・・・

今日、お参りさせていただいたお家。
仲の良いご夫妻と３人での優しくて温かいひと時。

ご主人は多趣味でいろんなことを教えて下さいます。
「今年の野菜はどうですか？」
「きゅうり・トマト、今年は初めてゴーヤを植えたんですよ。そのゴーヤ、２メートル程伸びているんですがあんまり茂らないんですよ。」
「そりゃ、先を摘まないと・・・そしたら横に広がって行くよ」

「おじさん、やっぱり聞かんといけんね！」
「本当にそうやな～」って、大笑い・・・

何事もそうですね、聞かんといけません。
問題意識を持ちながら尋ねさせていただきましょう・・・

帰って坊守に言いました、
「ゴーヤの先は摘まんといけんのだって！」
「えっ、そうなん。元に戻した方がいいかな～・・・」
朝顔ネットの隣には同じように蛇行したゴーヤが・・・
２人で大笑いしました。
朝顔やゴーヤには悪いのですが、根性でグリーンカーテンにしようとして下さる坊守が愛しい・・・

「もういいやん、これで・・・　取りあえず先を摘んでみようよ！」
聞けば簡単なことだったね！

いろんなことで無知な住職をお育て下さることです。　　　　　　

うれしかったはなし

仲良しのお友だちから写メールが届きました。

「お母さんが好きだったって聞いてたから・・・。」
と職場の敷地に咲いていた≪ねじ花≫の写真を撮ってわざわざ送ってくれたのです。

涙が出るほど嬉しかったなあ。

先日ブログに書いたように、≪ねじ花≫を見ては母を恋しく思います。
ずうっと前に、そのお友だちに話したのでしょう。
まだ、覚えていてくれたことに感動しました。

本当に優しい人です。
自分の事より人の事を思ってくれるあたたかい人です。

わたしもあんなふうになれたらなあ・・・。