月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

集団検診

2010年10月19日 22時03分26秒 | 仏々相念(住職日記)
分かっていると・・・

ちょっとしたことでもあれば、ひょっとしてって小心者はワナワナしてしまいます。
「早期発見できればいいじゃない」って坊守に付き添われるように一緒に検診を受けてきました。

かなり混み合っているのではって予想しながら行ったのですが、結構空いていてあまり待つこともなく1時間程度で終わりました。
これぐらいで済むのなら来年も受けてみようって顔はデカイが小心者の住職は坊守と話すのです、
まるで恐る恐る病院に行った子どもが痛くなかったことに安心しているように・・・

自分の身体は、自分がよく分かっている。
でも、本当は何も分かっていないんですよね・・・
分かりたくないんですよね・・・
何かおかしい・・・でも調べられたらホンマが分かる。
医師・医療の目で病であることに気付かされる。

そして、病あるが故に薬がある。

この私あるが故に仏さまがおってくださる。
チラチラと見え隠れする私のホンマを隠しながら生きようとする、
そんな人生を照らし尽くし知らしめてくださる。
目を背ける私を優しく抱きしめてくださる・・・

さぁ、検診だけ受けて元気になったような気でいる私。
1,2ヶ月後に結果が郵送されるのだそうです・・・

どうしよう・・・



サクラタデのはなし

2010年10月19日 06時51分16秒 | ふうわりふわり(坊守日記)
おはようございます。

今朝は少し寒い気がします。
もう10月も下旬になろうとしているんですものね。

風邪などひかれないよう、気をつけてくださいね。


境内の隅に、サクラタデが楚々として咲いています。

白い小花がひたむきな感じを醸しだしています。


さて、今日から《おとりこし》のご法縁がつとまります。

ご門徒のみなさまとご一緒に、親鸞聖人のお心を聞かせていただきます。

ひたむきに、ひたむきに……