月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

力をあわせて・・・のはなし

2010年10月31日 21時59分26秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


今日は雨の中、仏教婦人会≪沙羅の会≫のみなさんにお参りしていただいて、先週の続きで≪蓮の花のモビール≫を作りました。
というのも、このモビールは、11月10日に高松市で勤修される≪親鸞聖人750回大遠忌 四国地区お待ち受け法要≫の会場のロビーに飾っていただくことになったのです。
総数80個、和紙の折り紙で蓮の花を折り、葉に乗せます。
水引を輪にして鈴をつけて、テグスで蓮を吊り下げます。 

お花を折る人、立体の形にする人、葉の形を整える人、テグスをくくる人、両面テープを貼る人・・・
何しろ数が多いので、みんなで、それぞれに出来ることを分担して流れ作業で進めました。

一人では到底できないことです。
みんなで力をあわせて、ご法要のお飾りにしていただけることを楽しみに作りました。



「私たちがここで作ったものが、ご縁をいただいて高松の方で飾ってもらえるなんてねぇ、うれしいねえ」

そう、話しながら、ご縁をよろこび、楽しくにぎやかに沙羅の会の時間が過ぎました。
阿弥陀さまの御前で・・・

お待ち受け法要にお参りされます方は、どうぞ、私たちが作った蓮の花を見て楽しんでくださいね。



叱咤激励

2010年10月31日 19時58分57秒 | 仏々相念(住職日記)

「もう、なんとかせんといけん」・・・

どこかしこで私の坊守に対する思いを言われているようです。
「あれは坊守なしでは生きていけんようになっとる・・・」てな具合に・・・
流石に直接私にではなく、坊守がターゲットに・・・

私はいつも書けば坊守のこと、子どものことになります。
仕方がないことです、引きこもり住職ですので坊守と子どもがすべてなのです。
この笑顔あるからこそ立てるのです。
その笑顔に仏さまの笑顔が重なるからこそ嬉しいのです。

今日も生かさせていただきました、ありがとう・・・