もう、歳取った言うことよ・・・
昨晩からの右首からの痛みが酷くなり立つだけで激痛が走り、腕が上がらなくなってしまいました。
これはいけんやろ・・・ってことで中学時代からの親友がしている接骨医院に行ってきました。
「ちゃんと病院で診てもらったら・・・」って坊守に言われるのですが長く待つのも嫌で・・・
思い付くのは行き易いその接骨医院でした。
「お~、どうした?腰か?」
「いやいや首首、どうにかしてくれ!痛うてたまらん・・・」
「わははは・・・」
触診から始めます。
「ここはどう?」「痛い痛い・・・」「ここは?」「ん~、痛い痛い!」
「歳よ、歳!歳取ったの~」
「そりゃ、お互いさまよ!で、どうなん?何なん?」
「肩凝りの酷くなったやつやろ・・・」
「リンパ腺とかどうなん?」
「腫れてないけん大丈夫やろ!」
ってことで電気治療から始めます。
その後、揉み解してくれるのですが・・・痛いやら気持ちいいやら・・・
「痛いね~、痛いね~・・・」って言いながら揉んでくれるのですが、その言葉がいいのです。
中学時代から全然変わらない優しさを持ている男で、治療しながらも人柄みたいなモノも出るのかな~って思いながら激痛に耐えていました。
やっぱり、治療してもらうと後が楽になります。
大分、腕も上がるようになりました。
私は出不精なので此処すら御無沙汰になっていました。
来れば腰も楽になることは分かっているのですが、それよりも家にいる方が良くて・・・
「我慢しすぎよ!酷くならんうちに出てこいよ!」
この男と中一の時、同じクラスで前後ろでした。
コイツに誘われて結果的に高3までするスポーツを始めました。
コイツに遇わなかったらこんなスポーツ絶対せんかったわって未だに思います。
中高とず~っと部活しましたが、未だに付き合いがあるのはコイツともう一人中学時代の主将していた男だけです。
そんなこと言っても一年に一度会うか会わないかって状態ですけど・・・
でもやっぱり心はあの頃のままで・・・
「痛いね、痛いね~」って揉みながら言ってくれる言葉の中に、
「お互い歳取ってきたけどがんばれよ!」って思いをいただいたことです。
帰り際、「もう一遍、皆でやるか?」
「おいおい、堪えてくれよ・・・このボロボロの身体でどうやってやるんぞ!」
って大笑いしてきました。
暫く通わないといけないかもしれません・・・