月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

鈍感住職

2012年05月23日 23時09分11秒 | 仏々相念(住職日記)

ワッハッハ~・・・

 

何事も自分の事として聞かせていただくことですが、昨日は一人で思わず笑ってしまいました。

こうまで当てはまると笑わずにはおれません。

 

夜中に録画していた番組を観ようと点けたところ、「たけしの家庭の医学」特番が録れていました。

ボェ~っと観ていたところ、「夫が原因で起こる妻の病」と出るではありませんか・・・

「これは!」って食い入るように観たことです。

 

御存知でしたか、「夫源病」っていう病。

その名の通り、夫が病の源なのです・・・

夫への不平不満がストレスとなり様々な症状を起こすのです。

 

どんな不平不満なのでしょう・・・

キーワードは「鈍感」なのです。

例えでは、

服を取りだすのにきれいに畳んで仕舞われてあるタンスの服をグチャグチャにする。

買い物に行く奥さんに「オレも行こうかな~」って着いてくる。

もうその例えのドラマ自体が私そのもので思わず一人で笑ってしまいました。

まさかこれが妻に病をもたらすのかって・・・

 

でも、よ~く考えてみると結構坊守の症状とダブるんですよね・・・

めまいがしたり頭痛がしたり・・・

更年期?なんて話したりしていたのですが、まさか私が近づいていたからだとは思ってもみませんでした。

 

夫からの小さいストレスが脳の視床下部を刺激し、やがて自律神経の暴走やホルモンのバランスを崩したりしてしまうのだそうです。

 

適度な距離を置くことが大事だそうです。

 

まっ、坊守が「夫源病」であるかどうかは分かりませんが、悉く迷惑を掛けていることは紛れもない事実。

少し自立しなければ・・・

なんて反省した鈍感住職でした。

 

鈍感になっていませんか、ほっておいたら恐ろしいことになりますよ!