ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

神話読みがたりin日吉大社の7、延暦寺編3

2011-10-29 13:20:27 | 日本神話読みがたり

文珠楼では、中に入り、楼門上に登ることが出来る。

但し、階段が急、ほぼ梯子を登るような感じ・・

おばあさんなど、とても大変そうだった・・

                         まだまだ若いぞPスケ!

みんな足下を見てしまい、上を見上げられない・・・高橋君は背が高いから、頭をぶつけそうになる。

下りは逆側から降りる。

下りの方が怖い感じ、特に靴を脱いでの靴下なので、滑りそうな感じがして足裏がこそばゆくなるのだ・・

そろそろ戻りますか・・

時間はまだ早いが、1時半のケーブルカーに乗りたいので、名残は惜しいが

延暦寺を後にする。

再び延暦寺駅。

駅の二階から展望回廊へと出ることが出来る。

         二階から見たケーブルカーの線路。


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神話読みがたりin日吉大社の6、延暦寺編2

2011-10-29 13:10:31 | 日本神話読みがたり

大講堂脇に大きな鐘楼があり、ケーブルカーの中から絶え間なく、その音が聞こえていたのだが、

ここでは一般の方達に、50円を賽銭箱に入れてもらい、突かせていた。


こんだけたくさん堂塔があり、すべてにお賽銭を納めていると、小銭は足りなくなる。

きっとお参りに来る方達は、事前に小銭を用意するのだろうなあ・・と思いつつ、

ごめんなさい・・

小銭全部集めても48円でした!

この後、阿弥陀堂に行き、水琴窟の音を楽しみ、戒壇院へ。

戒壇院脇にも小振りな鐘楼が。

叩きもの担当Pスケは叩きたそう!

そして!

今回一番しびれた所!

根本中堂へと行く。


ここは凄かった・・・・

ずっとこの中に居たかった・・・

中に入ると、中庭があり、その周りを回廊が巡り、中堂へと導く。

この中庭も良かった・・

もちろん中は撮影禁止!

平然と撮っている人も居たが・・・撮れなかったなあ・・・

中堂に入ると、奥には、本尊である薬師如来が祭られる、一階分下がったとても暗い空間がある。

端まで行き、中を覗き込むことは出来るのだが、僕には、まるでSF映画の舞台を観ているような、

無限の空間と、荘厳な中に、触れては行けない禁忌的なものを感じた・・・

暗い中にともる無数の蝋燭の光、床は石だろうか・・左寄りに、井戸のようなものが切ってある。

本尊の前には、1200年間灯り続けている、「不滅の法灯」が三つ並んでいる。

左から過去、現在、未来、を表す。

この法灯をともし続けるため、油を欠かさず継ぎ足さなければならない、

長い間にはうっかりすることもあるかもしれない、これが、油が断たれる=油断、と言うことで、

油断の語源になった、とどこかのグループのガイドさんがまことしやかに言っていたが・・・

日本の話だっけ?

ともかく、ここは素晴らしかった・・・

許されれば、写真を撮りたかったなあ・・・

中堂を出るまで、「写真撮りたい・・写真撮りたかった・・」と声に出して言っていたほどだった。

根本中堂を出ると、目の前には急な階段が・・・

文殊楼へと上がる階段だ。

本来歩いてお参りに来ると、最初にくぐる門だそうだが、僕らは一番最後にくぐることになった。

この階段がきついのだ・・・


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神話読みがたりin日吉大社の5

2011-10-29 12:16:18 | 日本神話読みがたり

すれ違った後は、一本だったケーブルは二本に。

よく見ると右側は下に、左側は上に流れている。

延暦寺駅へ到着。

こちらもなんか雰囲気がある駅です。

そして、琵琶湖の眺望!

駅から徒歩5分ほどで延暦寺へ。

まずはブランチを・・・一隅会館の地下で、おそばを食べる!


僕らが行ったのは東塔。

この他に西塔、横川、とそれぞれに本堂を持つ区域があり、延暦寺とはこれら三つの区域におよそ150ある

堂塔の総称らしい・・・全部は行けないなあ・・・

それでも東塔は廻って見よう、と、一番近くにある大黒堂に行き、お参り。

そういえば、神社仏閣と言えば、細坪基佳さんである!

今年の始め、熊野の那智大社に行った時は、那智大社から電話をして、見るべき所を教えてもらった!

今回も、と思ったのだが、あいにく圏外・・・・


次に行った大講堂には感動!

大日如来の周りに、ここ比叡山で修行をし、それぞれ自分の宗派を開いて行った宗祖たちの木像が祭られているのだが、

これがとても素敵だった・・

さらに、この堂の天井周りには、釈尊を始め、アーナンダーらの高僧たちや、やはり最長や日蓮、親鸞と言った

天台宗ゆかりの高僧たちの肖像画がかかっているのだが、とってもいい!

もちろん実際の風貌がどうであったかは分かる由もないのだが、

まるでそうであったかのように、堂々と描かれているこの肖像画と、その紹介文には、魅せられた。


この大講堂で来たかいはあったな、と思う。

まだ先があるんだけどね・・・

ああ、肖像画の写真が撮れればなあ・・




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神話読みがたりin日吉大社の4

2011-10-29 11:10:50 | 日本神話読みがたり

途中にはトンネルもある!

なんだか楽しいぞ!

線路の間、左寄りに一本のケーブルがのびていることに注目!

これで、この車両は引っ張られて登っているのだ!

そして、麓から比叡山まで、一本の線路が唯一二股に分かれる場所、

つまり登りと下り、一台ずつの車両が唯一すれ違う場所にさしかかる!!

向こうのトンネルから出てくる車両のライトに注目!

この二台の車両は、井戸のつるべと同じで、上から下まで、ちょうどの長さのケーブルの、

両端につながっているのです。

だから、この二股ですれ違う場所が、ちょうど半分の距離!

別にそんなに凄いことではないのかもしれないけれど、良く計算して、造ったよねえ・・

ケーブルがのびちゃって、擦れ違えなくなったりしないのだろうか!

無事すれ違う!


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神話読みがたりin日吉大社の3

2011-10-29 11:01:19 | 日本神話読みがたり

いよいよ本番の日である。ホテルに朝食は付いていたのだが、7時半から8時半までと言われ、睡眠を優先とする。

しかし10時にはチェックアウト・・・

日吉大社には3時入りなので、時間がかなり余る・・

どうせここまで来ているのだから、と日吉大社のすぐそばから出ているケーブルカーに乗り、延暦寺に行こう、と言う話になる。

確かに今日行かなかったら、一生行かないかも知れないねえ、と、皆強い賛同ではないものの、向かうこととなる。

ケーブルカー乗り場に車を置き、さあ、と乗り場に入ったら、30分に1本のうえ、今行ったばかり・・・

いい天気だなあ・・


なんだかいい感じの乗り場内。

リラックスした熊も居るしねえ。

ほら、行ってすぐなんだよ・・


誰かが、ケーブルカー乗り場には「お食事どころ」がある、と書いてあった、と言うので、捜してみた。

これ?

「商い中」となっているが、誰も入ろうとは言わなかった。

お腹はすいている・・・


やがてケーブルカーがやって来た!

なんだかわくわくするねえ!

ケーブルカーは、登りは後ろ向きに座る。

座席を逆向きには出来ないので、そうすると、降りて来る時に後ろ向きの方が嫌だものね・・

僕らは進行方向を観たいので、一番上に立って乗っていた。

                  出発

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神話読みがたりin日吉大社の2

2011-10-29 00:40:59 | 日本神話読みがたり

リハは明日の本番と同じ時刻、6時50分頃からだし、楽器のセッティングも後一時間ぐらい後なので、

日吉大社を散策。

良い所だなあ・・・

やがて暗くなり、音チェック中のPスケ。

リハは無事終わり、楽器を撤収。

車で15分ほど離れた所にある、大津京駅横のホテルへチェックインしたのが8時ちょっと過ぎ。

「一杯行きますか?」と言うことに、やはりなります。

ホテルのオーナーとおぼしきフロントのおじさんが、

「お出かけですか? お帰りは12時過ぎますよね・・内は12時半で鍵をかけてしまうんですよ、

その場合には裏口を開けておきますので・・」

いやいや、まだ8時過ぎだから、いくら何でも12時は過ぎないと思いますよ・・・と僕ら。


ところが、外へ出てみて、15分ぐらいあたりを歩き回ったのだが・・お店がないのだ・・・

iPadの「Around Me」で検索しても・・・ない・・・

「電車に乗ってどこか行く?」 と誰かが言った。

そうしようか・・と時計を見ながら大津京の駅へ・・・

調べると、隣の駅も大きそうだが、なんと京都まで二駅、10分で行ける。

「だったら京都へ行きますか?」・・・ただし、20分に1本・・・

珍道中の様相を呈して来た。


ここからは「高橋君を捜せ」というゲームにもなっている。

大津京の駅。

来ちゃったよ、京都!

どうせ来たのなら、とさらに地下鉄に乗り、四条まで行く。

河原町までのアーケード街を通りながら、お店を捜す。

金曜の夜と言うこともあり、どこも一杯で、これは京都のイベンター、今西さんに電話するしかないか、と思っていたら、

Pスケが走り、お店を見つける!

こういうときの行動力はたいしたもんだ・・・

見つけたお店は、富小路通、錦 鱗(うろこ)

で、やっとこさ、無事、お疲れさま! 時刻は22時27分!

見つけて来た特権か! Pすけは、刺し盛りのしめさばを独り占めして食べた!

結局大津京には終電で帰るはめに・・

ホテルのおじさん、このことを予想してたな・・・帰着はまさに12時30分・・・





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