ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

ドライタウン

2012-06-22 21:05:29 | 今日一日

チェックインを済ませ、伯母に会いに行く。

十数年ぶりの伯母は、86歳になっていた。

暫く再会を喜び合い、ついでに明日の演奏会場を見せてもらう事に。

ノースヒルのホームは、とても素敵なところだ。

広大な敷地の中にあり、一人暮らしが出来るアパートメントの層と、

一人では暮らせなくなったときの、病院の様な介護施設の2層に別れ、

アパートメントの層には、カフェやレストランもある。

演奏する場所は、介護施設側のダイニングルームに隣接したレクリエーションルームで、響きのない場所だったが、

幸いオーディオ設備が整っていて、配線を少し変えさせてもらい、持って来た小さなミキサーをつなぎ、

リバーブをプラスした音を出す事が出来そうだった。

 

写真はアパートメント層の、いくつもある入り口の一つ。

ニーダムの町に出て、食事をする事になった。

こちらは今の時期はサマータイムだ。

夜八時になってもまだ明るい。

好きだなあ、こういう感じ・・

 

食事は晴子さんが前から気になっていたと言うお店へ。

スイートベージルだ!

ここで、驚きの事実が判明・・

禁酒法時代の名残だろうか、この町はドライタウンと言い、酒屋が一件も無く、

レストランでもアルコールは置いていないのだ!

別に飲んでは行けない訳ではなく、アルコール類を持ち込んで、飲む事はかまわないそうだ。

確かに周りのテーブルを見ると、ワインのボトルを持ち込んで、グラスだけ借りて飲んでいる人たちがたくさんいる。

でも、一番近い酒屋が2~3キロ先だと言うのであきらめる・・

4人でサラダを二種類、メインを二種類、こちらは量が多いので、これで十分!

味もおいしく、なかなか素敵な店だった。

帰り道、まだ開いているアイスクリームショップ。

そろそろ日も落ちて来た・・

今日はあっという間に眠れそうだ。

 

 

 

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ノースヒルへ

2012-06-22 15:22:27 | 今日一日

無事まともなチェロが借りられて、まずは第一段階クリアー!

伯母のホームがある、ノースヒル近くのホテル、シェラトンニーダムへと向かう。

景色はどんどん郊外に。

シェラトンニーダムは、田舎道の途中に突然あるホテルだ。

こんなところに・・

と言う感じ・・

そのわりに素敵なホテル。

ロビーに置かれたピアノにはWurlitzerの文字が・・

Wurlitzerってエレピしか作ってないんじゃ・・・??

叔母とAyako

テラスもいい感じ。

 

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ボストン到着

2012-06-22 12:28:20 | 今日一日

ボストンに来るのはしばらくぶりだ。

辻仁成のレコーディングで、トラックダウンをニューヨークでやることになり、

その際足を伸ばして、まだ元気だった伯母夫妻の家に泊めてもらった時以来。

綺麗になったというボストン空港。

通関に時間がかかり、出て来れたのは到着の一時間後・・・

 

伯母の後見人である堀 晴子さんが迎えに来てくれていて、晴子さんの車でまずチェロを借りに向かう。

晴子さんは頭が良く、行動力があり、そしてとても素敵な人だ。

大きな車をブイブイ走らせながら、ボストンのいろんなことを教えてくれる。

まずはチェロを借りに楽器屋へと向かう。

チェロは、国内、国外を問わず、飛行機内に持ち込むことができない。

だが、預けてしまって、ボディーにひびが入ってしまったチェリストを知っている。

なので、国内の仕事も、韓国へ行く時も、一席チェロ用に購入し、乗ることになるのだが、

チェロ席をそうやって買う場合の料金が高い・・・

人間のチケット代の半額なのだが、人間には最近、安いチケットが沢山ある。

チェロにはそんなチケットは無いので、正規料金の半額を払わなければならない。

つまり、韓国まで、人間は往復で4万のチケットがあったとしても、

チェロは片道12万の正規料金の半額、6万×往復、12万かかってしまうのだ・・;;;

 

今回のボストン行きにはそんな予算は無い。

なので、弓だけは弓ケースに入れ持ってゆき、本体の方はボストンで借りようということになったのだ。

 

ボストン市内から少し郊外へ。

普通の一軒家のような感じでその店はあった。

早速チェロを弾かしてもらい、選ぶAyako。

3本ほど弾かしてもらい、その内の1本は、悪くはないのだが、音の抜けが悪い。

日本から持って来た自分の弦に張り替えてみる。

抜けも良くなり、Ayakoの音がして来た。

これに決め貸してもらうことにする。

張ってあった弦は、返す時にまた張り替えるため、大事にとっておく。

思ったよりも良いチェロが借りられて、ホッ・・

でもケースはソフトケースでした・・・の図

 

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