また、ぞろ原子力発電に傾斜を始めた企て.....。
後のことは関係ない、利権しか考えない
悪の企て、アルゴア以来の、否、温暖化キャンペーン以来の
悪の企て......。で、掲載することにした。,
これで最終回とする。しかし、時を改めて問いたいことがある。それは、原子力発電の安全性もさることながら、必要とする事の合理性についてである。
<では今後のエネルギーコスト上限150ドル時代における石油に代わるエネルギー源は何であろうか。人類は木材、石炭、石油などの太陽エネルギーの蓄積物を使い尽くしてしまい、今残されたのは太陽だけとなった。では原子力はどうか。私は、存在(創造物)のコアである「核」(ウラニューム)を破壊することは、与えられた者(人類)の与えたモノ(神)への反逆または裏切り行為であり、破壊した者は必ず「天罰」を受けるものと信じている。だから私は原子力を人類のエネルギー源として認めたくないし、膨大な投資に対してリスクが大きすぎるのでやがて採用されなくなると思っている。(増田 俊男氏)>という意見もある。増田 俊男氏は経済評論家である。<経済大変動>というコラムの中での発言であるが、賛同する。
核分裂は破壊であるから、なじめないという点と、原油高騰は明らかに作られたものであって、おそらく200ドルを超えるであろうとの予測の中から、原子力発電への回帰は起こっているという不自然さからである。そこには原子力マフィアの壮大な仕掛けが見え隠れする。この問題は、原子力発電所に従事する人々の資質・取り組みを越えた問題であるから、批判の対象とはならない。
原油のピーク論議も、耳にするほどに怪しい。昨今、アフリカでは世界最大級の油田が発見されたと騒いでいるのに、枯渇枯渇と騒ぎ立てる。バイオエタノールに至っては、穀物を家畜を越えて車の食料に置き換えて、食料危機とさらなる環境破壊に駆り立てる。それもE3(バイオ由来のエタノール)でなく、ETBEをも同時に推進しようとするダブルスタンダードが存在する。ETBEは、バイオエタノールに石油から作るイソブテンを混ぜた燃料で、石油業界が必死で押している。
いずれも利権絡みに事は進展する。怪しい。実に怪しい。
地球温暖化に至っては、最近、こういう記事があった。
<(木星・火星も温暖化) 気候変動が木星や火星まで広がっている。
元副大統領ゴア氏は壊滅的な人間が原因の温暖化を避けるために、人類にビジネスの仕方を変えようと音頭をとっているが、その一方で、木星でも気候変動が観察できると学者たちの発表があった。3年前のニュースで、地球の極地で氷が減っているのと同じくらいの割合で火星の氷冠が縮小しているというものがあったが、これはそのニュースに続くものである。>
地球の二酸化炭素が、宇宙を飛んでワープしたとでも言うのだろうか。温暖化は、太陽活動と言えばいいのに、二酸化炭素にどうしても結びつけるのは魂胆がある。そう読むのは投稿者を含む『世迷い言』の一部の者達である。
そうしたら、イギリスではあきれた規制案が出たそうな。
<(イギリスの二酸化炭素排出規制案) イギリスのある政府関係者は次のような二酸化炭素排出規制・取引案を持っている。国民すべての排出量を割り当て、ICカードを全国民に持たせ、それをクレジットカードとして使わせ、ガソリンの購入(10リットルで23kg)、飛行機の搭乗(ロンドン-ローマ片道900Kg)などの時にCO2排出を記録し計算し、コントロールする案がある。このクレジットを使わなかった人はその権利を売ることができる。現在では、それにかかる費用が膨大であるため、実現するかどうかはわからない。>
誰かが、温暖化で世間を踊らせ、その裏で着々と利権を掠め取り、莫大な富の偏在と格差の拡大を図っている。そう見るのは不自然であろうか。その為に飢餓が津波のように歩み寄りつつある。
その中枢に、オクシデンタル石油のオーナ一族であるアル・ゴアのノーベル賞がある。チベットもその流れだ。四川大地震も.....といえば、それこそ『世迷い言』になりきるので抑制するが、原子力発電回帰はその結果と見るから,,,,,,。
原子力発電所問題を提起するのである。
【転載開始】<平井憲夫氏>
みなさんには、ここまでのことから、原発がどん
なものか分かってもらえたと思います。
チェルノブイリで原発の大事故が起きて、原発は
怖いなーと思った人も多かったと思います。でも、
「原発が止まったら、電気が無くなって困る」と、
特に都会の人は原発から遠いですから、少々怖くて
も仕方がないと、そう考えている人は多いんじゃな
いでしょうか。
でも、それは国や電力会社が「原発は核の平和利
用です」「日本の原発は絶対に事故を起こしません。
安全だから安心しなさい」「日本には資源がないか
ら、原発は絶対に必要なんですよ」と、大金をかけ
て宣伝をしている結果なんです。もんじゅの事故の
ように、本当のことはずーっと隠しています。
原発は確かに電気を作っています。しかし、私が
二〇年間働いて、この目で見たり、この体で経験し
たことは、原発は働く人を絶対に被曝させなければ
動かないものだということです。それに、原発を造
るときから、地域の人達は賛成だ、反対だと割れて、
心をズタズタにされる。出来たら出来たで、被曝さ
せられ、何の罪もないのに差別されて苦しんでいる
んです。
みなさんは、原発が事故を起こしたら怖いのは知
っている。だったら、事故さえ起こさなければいい
のか。平和利用なのかと。そうじゃないでしょう。
私のような話、働く人が被曝して死んでいったり、
地域の人が苦しんでいる限り、原発は平和利用なん
かではないんです。それに、安全なことと安心だと
いうことは違うんです。原発がある限り安心できな
いのですから。
それから、今は電気を作っているように見えても、
何万年も管理しなければならない核のゴミに、膨大
な電気や石油がいるのです。それは、今作っている
以上のエネルギーになることは間違いないんですよ。
それに、その核のゴミや閉鎖した原発を管理するの
は、私たちの子孫なのです。
そんな原発が、どうして平和利用だなんて言えま
すか。だから、私は何度も言いますが、原発は絶対
に核の平和利用ではありません。
だから、私はお願いしたい。朝、必ず自分のお子
さんの顔やお孫さんの顔をしっかりと見てほしいと。
果たしてこのまま日本だけが原子力発電所をどんど
ん造って大丈夫なのかどうか、事故だけでなく、地
震で壊れる心配もあって、このままでは本当に取り
返しのつかないことが起きてしまうと。これをどう
しても知って欲しいのです。
ですから、私はこれ以上原発を増やしてはいけな
い、原発の増設は絶対に反対だという信念でやって
います。そして稼働している原発も、着実に止めな
ければならないと思っていあす。
原発がある限り、世界に本当の平和はこないので
すから。
優しい地球 残そう子どもたちに【転載終了】