『官房機密費メディア汚染 平野貞夫』完全版!!で、
周知のことではあるが.........。
聞くと読むとではニュアンスが違う!
第一記録し、拡散力が違う、故に転載する。
平野貞夫氏は、自身自ら『国会証人喚問』を希望しておられる。当然、森英介前法務大臣もご出席賜れるであろう。それが武士の魂だ。
そして、正々堂々と真偽を戦わせることが国民の望みだ。それぞれに『国を思って』の事であろうから、信念を吐露すればいいだけの話だ。
待っている。
それにしても、昨今の重大暴露事件は何だ。野中広務氏といい、平野貞夫氏といい、これは前代未聞である。何が前代未聞であるかといえば、一人の人間が、良心に基づいて告白しただけの話ではないか。
一昔前ならば、墓場まで持って行くと『豪語』したような内容だ。それが、敢えて公衆の面前で、しかもメディアを活用して、言わば抜き打ち発言をした。吐いた言葉は、元には返らない。発した電波は、拾いようがない。後で黙っても、ネットが追い打ちを掛ける。
必死のメディアの偏向報道も、一瞬にして馬脚を顕すという寸法だ。ダンマリを決め込めば込む程、これまでの偏向報道が際だってくる。如何に騙されやすい大衆といえども、次第に???が貯まってくる。
丁度、詐欺師に騙された翌朝のような感覚が大衆を覆っていく。
普天間問題にしても然り。あれだけ沖縄県内移設・徳之島移転の反対集会を報道したメディアが、鳩山首相が『県内移転やむなし』発言をした途端、すっかり県内移転反対報道を止めてしまった。結局は、鳩山民主党攻撃をしただけだと言うことを自白してしまった。
県内移設反対をメディアが支持したのではなかったのか??
ここに鳩山首相の狙いがあったとすれば、大した策士だ。否、戦略家だが、果たしてどうなるものやら・・・・・・・。
何かが、変わってきた。人々の深層心理に確かな変化が起こっている。マスゴミの捏造世論調査の化けの皮が剥げかかっている。インターネットアンケートでは全く相反する。仮にもせよ、情報の収拾方法が『能動的』か『受動的』かの違いを加味しても、これはマスゴミ世論調査は捏造であると断じざるを得ない。
ここに来て、日刊ゲンダイでは世論調査では、変わってきているという。当然だ。捏造では長くて3ヶ月しか持たない。何で3ヶ月かと言えば、人の噂も75日で約3ヶ月だ。まあ、この数字も当てにはならないが、似たような所だろう。
勝負あった。無血革命は続く!
【転載開始】
平野貞夫氏が森英介前法相の「指揮権発動」について、緊急で論説をまとめられました。広く、多くの方々に読んでいただくことを希望されているので、コピ ペ・拡散は御自由です。平野氏の主張を全面的に肯定するわけではありませんので、賛否の判断は、各自御自由になさって下さい。
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○西松事件・大久保秘書逮捕の真相を究明すべし!
元参議院議員 平野 貞夫
五月十三日(木)、三人の経済人から夕食に招かれた。話題は政治の劣化や経済再生な
どで、民主党政権への提言を聴く機会でもあった。
その中で、驚くべき情報を教えられた。A氏の発言で要点は次のとおり。
「私は森英介元法務大臣と昵懇で、時々会食していた。昨年三月西松事件で小沢事務所の
大久保秘書が逮捕された問題について、〝あれは私が指示した事件だ〟と、現職の法務大
臣からの直接の話を聞いた。こんなことが許されてよいのか、と驚いた」
A氏は私にこの情報を伝えるにあたって、悩んだ末のことだと思う。経済人としての立場
もあり、私は実名を明らかにするつもりはない。私があえてこの情報を世の中に明らかに
するのは、A氏の説明を聞いて私が「なるほど、さもありなん」と、私自身が森法相(当
時)から直接に、それに関連する指摘を受けていたからである。
平成二十一年三月一日(日)、大久保秘書逮捕(三月三日)の前々日、私は千葉市で森法
相と会う機会があった。千葉知事選挙の吉田平候補者の出陣式の行事の席だった。堂本知
事(当時)に、私に関して聞くに堪えない中傷・誹謗の発言をしたことを、明確に記憶し
ている。「堂本知事さん、この平野という人物は平成になって日本の政治を混乱させた人
で、小沢一郎も問題があり悪人だが、この人が小沢さんよりもっと悪人なんですよ」
この森法相の発言は、私にとって心に刺した棘のようになっていた。三日の大久保秘書逮
捕の後、それとの関連について考えてみたが、直接につながる材料がなかった。私も強制
捜査の対象になっていたことは、元特捜部長などの言動から後になって知ったものだ。
A氏の発言は、私にとって想定外のものだった。森法相の私への発言とつながり、西松事
件大久保逮捕に政治が関与していた傍証となる。当時の麻生政権が民主党への政権交代阻
止のためあらゆる方策を行使していた状況をみても、指揮権の発動も含め、政治の関わり
を徹底した調査が必要である。
法律専門家によれば、大久保秘書逮捕の「政治資金虚偽記載容疑」は、常識論として検察
の独自判断で行う法論理ではない。特別な政治力が動かなければ、やれることではないと
いう見方もある。
西松事件、水谷建設問題、小沢陸山会の虚偽報告問題など、昨年からの小沢民主党幹事長
をめぐる「政治と金」の問題は、詳細な法理論も大事である。それと同樣に事件背景や権
力の動きについて総合的に調査が必要である。
本年二月四日、小沢幹事長が「不起訴」と決まったとき、安倍元首相は「鳩山政権が不起
訴にした(指揮権発動の意か)」と、麻生前首相は「灰色幹事長だ」と、それぞれコメン
トした。内閣総理大臣をやった政治家が、この問題でこんなコメントを出したことに、私
は奇妙さとともに両首相の心理的幼児性、すなはち、自己の行動の辻つま合わせを感じざ
るを得ない。
昭和九年の検察ファッショ・「帝人事件」は、起訴当時の警視総監・藤沼庄平が、
「起訴は司法省行刑局長の塩野季彦らが内閣崩壊の目的をもって仕組んだ陰謀だった」と
証言したことから、犯罪のデッチアゲであったことがあきらかになった。
時代の変わり目で、政治権力のかもし出す形相について、私たちは厳しい監視の眼が必要
である。昨年からの「政治と金の問題」の本質は、検察とマスコミの無作為の共謀であっ
たことを検証する必要がある。
(以上執筆者校正済・テキスト化責任・大島 楯臣)【転載終了】