別に深い理由はないが・・・
コメントに応えて、記しておきたい!
世の中に偶然はないのである!
必然の仕組みを読み取ることは難しい!
そのコメントとは、こちら!
何の脈絡もない。偶然だが、関連する。
おそらく、一致!
現在は、旅の身・・・。何の解説もなしに掲載した。御免! 関係するか? しないか?
今は、全く分からない。これからだ!
毎日新聞 2013年05月03日 19時47分(最終更新 05月03日 21時29分)
3日午前1時55分ごろ、東京都千代田区麹町4の国道20号で、歩いて横断していた同区紀尾井町3、防 衛省統合幕僚監部特殊作戦室長の1等陸佐、黒沢晃さん(50)が、左側から来た世田谷区上祖師谷6、宮嶋稔さん(45)のオートバイにはねられた。黒沢さ んは間もなく死亡、宮嶋さんも頭などに重傷を負った。警視庁麹町署によると、現場は参議院議員宿舎前にある交差点の横断歩道付近。【山崎征克】
時刻はまもなく午後10時。水温およそ8度。真っ暗闇の海にスカッドスイマー(先遣水泳要員)3人の頭部が暗視スコープのなかに確認 できた。体勢を低くして波をよけながら、海岸線にたどり着き、3人は銃を構えながら上陸した。特殊な光を使って沖で待機している仲間に合図すると、5人が 乗船したゴムボートが静かに後に続いた。
米カリフォルニア州サンディエゴ近郊のコロナド海軍基地で2月に行われた陸上自衛隊西部方面普通科連隊(長崎県佐世保市)の夜間上陸訓練だ。部隊 は南西諸島を含む島嶼(とうしょ)防衛が任務で、今回の訓練は敵国の部隊に占拠された離島の奪還までも視野に入れたものとなった。
こうした日米合同訓練は数年前から行われてきた。だが、昨年9月に尖閣諸島で中国漁船衝突事件が起き、今回の訓練は日米同盟による島嶼防衛の意思を内外にアピールする好機ともなった。
息を合わせ、一気に上陸するスカッドスイマー。昼間の訓練で互いの呼吸を合わせた
「鉄の拳」は海兵隊との絆の証し
海岸での訓練は朝から深夜まで続き、食事や休憩も浜辺でとる徹底ぶりだ。
昼間の訓練は水泳部隊とボート部隊に分かれて行われた。水泳部隊ははいながら海岸線まで近づいき、上陸して全方位を確認。迷彩色をカムフラージュ するため、砂浜で寝転がり、互いに砂をかけ合って身を隠した。ボート部隊はエンジンをつけた状態と、音を出せない状況下でオールを使った手こぎで上陸する 訓練を繰り返していた。
海水でぬれた隊員の装具は20キロ近い重さがあるという。水泳での上陸訓練を終えた若い隊員は「ウエットスーツを着てるから寒さは大丈夫です。米海兵隊から軍人としての精神面を見習いたい」と、帽子から滴る海水をぬぐいながら答えた。
一連の日米共同訓練は、固い絆を結ぶとの意味を込めて「アイアンフィスト」(鉄の拳)と名付けられた。陸上自衛隊西部方面普通科連隊の黒沢晃連隊 長(48)は「わが隊は高度な技術を持ち、米軍にも劣るつもりはないが、米軍との連携や信頼関係は無形の戦闘力になる」と力強く話した。
黒沢連隊長は、米海兵隊を率いるハドソン大佐と一緒にウエットスーツを着てボートに乗り込み、陸上自衛隊と米海兵隊の親密さを示すパフォーマンスもみせた。大きな波を何度もかぶる指揮官たちの姿に、隊員たちは必死に笑いをかみ殺していた。
コロナド基地での上陸訓練のほか、ペンデルトン基地では、港湾施設がない海岸でも上陸可能なLCAC(上陸用エアクッション艇)を使った訓練や、戦車を活用した戦場での領地確保の訓練なども行われた。