政治の世界は現実主義である・・・!
トルコの地政学的立場は微妙である
NATOの一員としての国益は希薄となり、
寧ろ戦争のフロントを担う危険性が高まった・・・。
EU加盟のメリットも可能性も少ない・・・。
ならば当然の帰結である。
旗幟を鮮明にしないとプーチンとは渡り合えないばかりか、
いつ何時、再びクーデターに見舞われるかもしれない。
そう考えるのは当然である。
先のクーデターにしたって、
CIA仕込みの有志連合引きの騒ぎである事位分かっている。
そもそも米軍基地が国内に存在する限り、
何度でも起こり得ることである。
シリアに対するテロ戦争にロシア参戦が決定的であった。
ダーイシュ(IS)壊滅、
有志連合のボロが出過ぎて、
居たたまれなくなったのはトルコの立場である。
おまけに、
アメリカ次期大統領はトランプ氏となった。
国際主義(グローバリズム)は頓挫を余儀なくされる・・・。
与するのはプーチンロシアである。
そう考えるのは当然である。
おまけにイギリスはEU脱退の方向だし、
追随するEU加盟国もあり得る。
今更、EU加盟の妄想もないだろう・・・。
実は、
トルコも日本も似たような地政学的立場は共通している。
ロシアと仲良くするか、
日米同盟一辺倒で行くか選択が迫られている。
ロシアは簡単には北方領土を返さない。
米軍基地が出来れば、
元も子もない。
トランプ大統領がロシアと親和し、
日本の米軍基地が撤退し、
独立が名実ともになれば話は別である。
その趨勢が見えない内に、
ロシアが領土返還に応ずるはずもない。
ロシアと日本は平和条約もない、
言ってみれば休戦状態なのである。
それほど難しい話ではない・・・。
‘Turkey has declined the US military’s offer to provide air support for its troops in Syria, asking Russia to take on the role instead, American officials say.
Two US military officials said that Ankara, which has been fighting militants inside the Syrian territories, has accepted air power from Moscow over the past few days, the NBC News reported Wednesday.
This is while, the Turks have turned down the US-led coalition’s help, the officials claimed.
Back in August, Turkey launched an incursion into Syria, claiming that the military operation was meant to engage both Daesh terrorists in the Syrian-Turkish border area and Kurdish forces, who were themselves fighting Daesh.’
Read more: Turks turn down US military help, asks Russia for air support: US officials
【転載終了】
【Google仮訳開始】※そのママ
トルコ人は米軍の援助を断念し、ロシアに航空支援を求めている:米国の当局者
Davidによって2017年1月6日にGMT War and Terror
「トルコは、シリアでの軍隊の空中支援を提供する米軍の提案を拒否し、代わりにロシアにその役割を果たすよう求めている、と米国の当局者は言う。
2人の米軍関係者は、シリア領内の武装勢力と戦っているアンカラが、過去数日間モスクワから空軍を受け入れたとNBC Newsが報じた。
これは、トルコ側が米国主導の連立援助を断っている間に行われたものだという。
8月には、トルコは、シリアとトルコの国境にあるDaeshテロリストと、Daeshと戦っていたクルド人の軍隊の両方と戦うことを目的とした、シリアへの侵攻を開始した。
続きを読む:トルコ人は米軍の援助を断念し、ロシアに航空支援を求めている:米国の当局者【仮訳終了】