おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

東芝DBR-Z160購入レポート

2011年12月05日 | オーディオ&ビジュアル
RD-Z1との比較になるので、厳しい目になるのかもしれないので、ご承知おきを。

外観デザイン
非常にすっきりしたデザイン。RD-Z1は間接照明などの演出があったが、シンプル。

つくり
ディスプレイはパネルを閉じた状態では暗く見難い。
パネルに表示されているメーカーロゴと、商品ブランドロゴはいずれもプリント処理。
天板、側板はコツコツと弾くと、バンバン共振する。RD-Z1とは全く異なり、厳しいコストダウン対応を想起させる。
前面パネルはプラ製。
脚、インシュレーターと呼べるのかわからないが、見た目は大型でも単純な造りで、制振は期待できない。
しかも、内股気味で点で接地している。

端子
もちろん少なく、最小限だ。ましてや、金メッキなどしているはずも無い。
激しい価格下落を想定しての、厳しいコスト要求に応える回答なのだろう。

電源ケーブル
RD-Z1と比較するのは酷な位、貧弱。といっても、通常の家電はこのケーブルを採用しているのではないか。つまり、一般的なケーブル。

リモコン
簡易型と通常型の2つが同梱されている。無駄だと思うけど。
簡易型は使用するつもりはない。
通常型も、10キーがドライブの基本操作と兼用しているとは、意外、、、
しかし、ボタンの一つ一つは大型で、探しやすく押しやすいといえる。
クリック感もいい感じだ。

厳しい価格競争を考えると、がんばっていると思う。しかし、愛着が入るかと言われれば、NOだ。たぶん、故障したら使い捨てになるだろう。
RD-Z1は今後もリビングで使い続けていくつもりだが、最近のモデルは長く使えないと思う。
日本企業は付加価値は新機能とばかり決め付けているが、愛着のわく要素も考えてみたらどうだろう。
そうでもしないと、外国勢が価格で攻勢を仕掛けてくると、この業界は太刀打ちできないだろう。
しかし幸いなことに、海外にテレビの録画需要がほとんどないので、ガラパゴス業界と言える。
ガラパゴスだと市場規模が限られるので、価格競争に走るとニッチな高品質な商品を出すのは困難だろうな。

脱線してしまったがようは、DBR-Z160はいいんじゃない。
コメント
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