おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

Desktop Audio

2013年02月10日 | オーディオ&ビジュアル


KENWOOD Prodino KAF-A55
小型ながらも、天板と底板に厚さ4mmのアルミ、側板はアルミ押出材でしっかりとしたボディで、プリアンプ部とパワーアンプ部ともフルデジタルプロセッシングを採用し信号伝送の劣化を防ぎ、さらにデジタルとアナログ基盤を分離することでアナログ回路へのノイズ干渉を抑えるなど、こだわりが凝縮されたアンプだ。



接続しているのは、PC/Blu-Ray Recorder DBR-Z160/iPod Touch5G with PAD iP7
PCはUSB接続。
レコーダーは光接続。
iPodは専用のデジタル接続。
KENWOODのサポートページでは、iPod touch5Gは動作確認したものの動作保証はしていない。4Gを動作保証としているが、自分で使用してみて感じたのは、30pin端子に差し込んでもtouchが不安定で、接触が悪く使い物にならなかった。AppleのLightningアダプタを使用したところ、見た目の不安定さとは裏腹に接続はしっかりしたもので安定している。iPodを外そうとするとLightningアダプタごと抜けるので、見た目には小さい接触部だがしっかりしているとおもわれる。



iPodに保存された音楽と、ネットラジオ、Podcastなどが聴ける。
4Gはビデオ出力も可能だったのが、5Gは今のシステムでは対応できないのは少し残念。とはいうもの、レコーダーとPCがモニターにつながっているので、何ら不便はない。

HDDに保存しているFLACファイルの再生を、ネットワークプレーヤーで行うことを考えたが、Desktop Audioにはオーバークォリティだし、昨今の難聴騒ぎで、そこまで聴けないだろうと自嘲している。

すっかり出番のなくなったアナログオーディオ機器をどうするか。処分するには惜しいが、きちんとしたセッティングができるようなスペースがないので、使いようがない。これらの造りは今の時代から見ると異常で、それぞれ10kgを超えるほど過剰な物量が投資されている。こんなものは今後デジタルの時代に出てくることはないだろう。音質は、小さくてもこだわっているというDesktop Audioとは比べものにはならない。ディテールにこだわろうとすると、きちんと応えてくれる。そんな余裕がある。でもそこまでしてという熱意がわかない。あぁ、堂々巡りだ。
コメント
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