おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

これが伊勢の牛丼か!

2015年02月21日 | 食べ歩き

伊勢市駅から外宮への参道途中にある、豚捨(ぶたすて)

食べログでは営業時間が短く記載されていたので、行きたいとは考えていたけど、時間からして他の店に行こうとしていた。
店の前を通って、ここかと思い灯りのついている店頭に近寄ると、暖簾が下がっている。
店内をのぞくと人気がない。やはり閉まっているかと考えたが、せっかくここまで来たので店内に入って声をかけてみた。
まだ営業していますが、8時閉店でその5分前にはラストオーダーですということで、セーフだった。
私は最後の客だったわけだが、外から見えない席に1組のお客が食事をされていた。
好きな席に通されたが、厨房が見渡せるカウンター席に着いた。

入ったのは7時55分で席に着くとすぐラストオーダーだったのでじっくり考えることもなく、メニューで目についた3品プラスで牛丼と肉みそ豆腐とコロッケ、ビールを頼んだ。
頼んだ後でメニューをまじまじと見ると、他に食指が動くメニューがあるではないか。
まぁ、次のお楽しみにということで、


伊勢肉の牛丼だ。やや濃いめの甘辛いタレでしっかりとした和牛伊勢肉を調理した牛丼は、普段口にするものとは全くの別物だ。寸胴に作りだめたものをご飯にのせるスタイルではなく、オーダーごとに1食ずつ丁寧に調理されて、出てくる。


ビールのあてにはナイスなチョイスだった。豆腐がチーズのように固く、歯ごたえがあるくらいだ。
スーパーでよく買う豆腐を連想していたから、豆腐に箸が通らなくて、最初びっくりした。
若干チーズのような発酵臭を感じたが、豆腐なのか肉みそなのか、はたまた気のせいか、これがビールをさらに進ませた。


肉屋といえばコロッケでしょう。
ちょっと食べすぎたかなと思ったけど、いきなり満足の伊勢の夜だった。

豚捨牛丼 / 五十鈴川駅

夜総合点★★★★ 4.0


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みんなで楽しめるうなぎパイファクトリー

2015年02月21日 | おでかけ
ランチを楽しんだ後、浜松といえばうなぎ!もあるが食後なので、お土産のうなぎパイではないでしょうか。


餃子の石松さんからほど近いところにあるということなので、うなぎパイファクトリーに寄ってみました。
事前に予約をすると、説明付のツアーに参加できるそうですが、自分は飛び込みの一人客なので、気ままに見学開始。

まずは入り口で来客者カードを記入し、受付カウンターにもっていきます。
そこで受付の女性からカードと引き換えに、お土産のうなぎパイがいただけます。
うれしい心遣い。


さっそく見学開始。


工程ごとに見れるのですが、パイ生地を作る工程は見れません。
見学コース途中の映像コーナーで、こだわった生地づくりを放映していましたが、全数手コネをしているそうです。すごい。

入るとすぐ細く切られたパイ生地が焼かれていくラインから始まります。
この細い生地がほどなくして、

おおっ、普段目にするうなぎパイの形になっている。
結構大きくなるんですね。

焼きあがるとと、表面に甘いたれを刷毛で塗り上げています。
単純な工程だけど、むらなく塗り上げるために刷毛の仕様とか細かく設定されているんでしょうね。

その後選別されて、包装された後に再び選別を受けます。
何度も人の目を通しています。
他人の目だけでなく、機械の目も通しているので、品質には厳しいことがうかがわれます。


一通り見学を終えるとカフェがありましたが、ランチ直後で一人でもあったので、次回妻と一緒に来る機会へ楽しみを残しておきました。
出口前にお土産コーナーがありましたが、旅の始まりであったこともあり、何も買わずに見学終了。

あっ、でも帰路でもちろん購入しましたよ。うなぎパイを。

普段口にするうなぎパイの製造工程が見れるだけでなく、会社の姿勢・雰囲気も感じられる工場見学は、家族・カップル問わずお勧めです。



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浜松餃子 石松のランチに急げ

2015年02月21日 | 食べ歩き
1週間の休みをもらい、一人のんびりお伊勢参りをすることにした。
一日かけて伊勢にたどり着けばいいということで、一般道を走り出した。
しかし、平日の通勤ラッシュの時間もあってか、思うように進まない。

ランチは浜松の石松に決めていた。
浜松餃子は、機会があれば寄るようにしており、むつぎく(レポート)、福みつ(レポート)と食べてきた。福満が続いたこともあり、新たな浜松餃子を求めたくなり目を付けたのが、石松というわけだ。
選択には、交通の便が大きく影響しており、移動ルートから大きく外れないこと、駐車スペースがあることが条件で、石松はその両方を満たしていた。

話は戻るが、2時に一旦閉まってしまうので、のろのろ行進に少しあせっていた。
箱根を過ぎるころには、カーナビでの予想到着時刻は、とうとう3時台で落ち着くようになってしまった。
新東名の新富士ICから乗ればまだ間に合いそうだったので、のんびり旅行から一転、時間に追われる旅行に切り替わった。
確かにカーナビの示す通り1時頃には店に着くことができた。

平日の1時ごろ、順番待ちで3番目に通された。
席は、6-8席ほどのテーブルが3卓と、他はカウンター席という構成で、あまり長居はさせない?ようになっている。
近所はまばらなので、ほぼ車での来店になると思われるが、餃子であまり長居はしないと思われるので、考えすぎかもしれない。
一人なので、カウンター席に通され、大・中・小とあるうち餃子が15個の中定食を頼んだ。
ほどなくして料理が運ばれてきた。

浜松餃子といえば、この円形状に焼き上げられた餃子と中心に添えられた茹でもやし。


カウンターには、餃子のタレとラー油が置かれているが、定番の酢がない。
近くで酢を頼んでいる客がいたが、わざわざ置いていないということは、何か理由があるのかもしれない。
先に料理が出された隣のお客の食べ方を見たら、餃子に直接餃子のタレとラー油をかけていた。ご年配の方だったが、ご飯無しでたっぷりとつけているのは、あっさり系なのかと思われた。
そこで、酢を頼まず餃子のタレとラー油でタレを作った。
たっぷりとタレに浸し、一口ほおばる。
ややあっさり目だが、ん?、妙に甘く感じる。
餃子のタレが甘めだ。
餃子の具は、浜松らしくキャベツが見え隠れし、普段口にするものよりあっさりだ。
あっさり+やや甘めのタレは普段食べる餃子とは別のハーモニーを奏でる。

一気に15個の餃子を平らげ満足感に浸り、予定を変更して新東名高速を選択してよかったとつくづく感じたと思えた。

石松 本店餃子 / 遠州小松駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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