おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

JALの株

2021年01月17日 | 
JALの株はどうするか

JALに限らず、航空業界はbeforeには戻らないだろう。
個人需要はほぼ戻るし、成長国の所得水準の向上により需要はより増えることだろう。
貨物も、経済の成長に合わせ増え続けるだろう。
しかし、ビジネス需要は以前の規模には戻らない。
このビジネス需要の比率が、どれくらい占めてきたのかわからない。
自分の例で当てはめれば、90%以上がビジネス需要、すなわち会社経費での利用だ。
個人需要は、主に旅行や帰省だ。
季節需要で、年間を通して平準な需要ではなく、ピークと需要期以外では差が大きい。
ハンドリングの難しさもある。
縮小は避けられないかもしれない。

自分は、株主割引搭乗を期待して取得したので、急いで手放すつもりはないが、無配に落ちた配当の復活は期待薄だ。
家族の優待搭乗を考え、もともと追加購入を考えていたので、追加で取得平均価格を落としながら、保有株数を調整しよう。
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SUBARUの株

2021年01月17日 | 
SUBARUの株は厳しいと考えている。
北米市場での好調さが、印象に大きく影響している。
マツダの株
マツダで語ったロジックからすると、SUBARUの魅力はエンジンから来る走りの楽しさと、安全装置のアイサイトだろう。
となると、マツダより内燃機関の魅力に依存するSUBARUは、厳しい将来になるだろう。
ましてや、今まで燃費(脱炭素)に関する取り組みは、あまり伝わってこない。
短期的には、石油産出国の北米ではある程度の販売規模は維持できると思うが、転換期に電気動力が準備できるか、その方面の開発パワーは業界の中で少ない部類との印象を受ける。
となると、この先どのような戦略で生き残りを図るのか。
かなりトヨタに頼らざるを得ないだろう。
トヨタの未来図の中で、SUBARUがどのように描かれているかで決まる。
その未来図は、部外者の私には知る由もない。
トヨタはフルラインナップメーカーだ。そこでSUBARUにはどのような役が割り当てられるのか。
マツダは走りの熟成に秀でている。
トヨタのハイブリッドの供給を受け、マツダがアクセラハイブリッドとして世に送り出したものが、プリウスと全く違う走りの出来に感心していたという逸話が伝わってきている。
SUBARUの開発は自負心が強く、独立性が高い。日産との提携は何も生み出さなかったし、トヨタとは86・BRZを作ったくらいしか伝わってこない。
このよう関係で、トヨタが欲しがる技が無いのであれば、SUBARUがトヨタの未来図に、入っていない可能性があるかも。
マツダの株と合わせて、新車の購入資金に充てよう。
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マツダの株

2021年01月17日 | 
マツダを取り巻く未来

自動車産業は、これから大きく変化していくのは間違いない。
オーディオ、カメラまどのAD変換。すなわちアナログからデジタルへの転換に相当する、動力転換が起きようとしている。
次世代の動力の筆頭は間違いなく電気だと思う。
これは、規格がそろっていないがほぼすべての家庭に行き渡っているエネルギーだからだ。
他に次世代エネルギーには、水素も候補にあるが、インフラを整備しなければなならない状態からして、中国の産出に依存するレアアースの供給状況に何らかの危機が発生しない限りは、順番は回ってこないだろう。
自動車産業のすそ野は広く、その中でもガソリン供給インフラが受けるダメージは致命的ともいえる。
彼らの保護を考えると、水素の供給インフラに置き換える選択肢があるのかもしれない。
もっともこの選択肢の方が、チャイナリスクの影響は抑えられるのかもしれない。
だが、電気が本命だろう。

話を戻そう。
マツダは、ご存じの通りロータリー資産を活かす水素に取り組んでいた。
電気は選択肢に入っていなかったと思う。
脱炭素の点から、製造から廃棄までの自動車のライフを考慮した排出量は、日本のような火力発電が主の地域では、内燃機関の方が少ないという主張は、あながち間違っていないのだろう。
いくら正しくとも、世間が受け入れないものは、勝者にはなれない。正義が必ず勝つとは限らない。
デザインや、内装に力を入れてブランドの確立を目指すアプローチは、間違っていないと思う。
しかし、もう一つブランドの柱としていた走りの楽しさを実現させるエネルギーは読み違えたかもしれない。
電気でも楽しいドライビングを実現できれば、マツダは自分のポジションを築くことができるのではないか。
この電気への取り組み姿勢が、将来への期待になるといっても過言ではないかもしれない。
で、保有株はどうするのかというところだが、現役ドライバーのうちに楽しめる新車は限られてきたので、マツダの新車を購入するのに手放そうかな。
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