おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

NISAの損益

2021年11月16日 | 
前回の報告から1か月、NISAの損益のその後です。

11/16終値換算
NISA  評価金額   評価額前月比
1年目  99万0200円 -23,950円
2年目 218万7650円 +21,600円
3年目 135万2500円 +210,300円
4年目 203万4600円 +478,500円

総選挙を経て、与党が安定した政権基盤を確保し、多くの企業の決算報告がされ、コロナ禍も国内は安定している。
徐々に規制が緩和され、経済対策が見えてきた。
一方、海外はコロナ感染が再拡大し、原油価格の高騰や歯切れの悪いCOP26、円安の進行など不安定要素に事欠かない。
国内情勢はおおむね予想通りだったが、株価は期待したような上昇がみられていない。

日経平均終値
10/15 29,068.63円
11/16 29,788.83円(+2.48%)

来年5年目を迎える1年目NISAが思わしくない。唯一含み益の三菱商事がさえない。
2年目NISAは、go toトラベルの政策決定に影響を受けるだろうベネフィット・ワンが売り時かもしれない。
時価総額1兆円を前に後ずさりを始めた。
3年目NISAは、2年目NISA同様go toトラベルの影響を受けるJALの回復への期待だ。恵和が大きく伸ばした。
4年目NISAは、うれしいことに、ENECHENGEが2度目の分割と好決算を発表したおかげで、2日連続のストップ高だ。

日経平均の動きに対して、3年目と4年目のNISAの動きが目ざましい。
1年目は配当に重きを置いた銘柄が中心だが、配当をもらう代わりに評価額が下がっているため、結果的にマイナス収支になりそうだ。
2年目からは、上場間もない銘柄の組み込みを始めた。
2年目のJESに似た事業で出遅れ感のあったフルテックを購入したが、JESの後塵を拝している。
3年目の恵和はしばらく買値を下回っていたが、取引先と成長性から必ず時価総額500億を超えると信じていた。ここにきてそのラインを急にクリアし、まだ成長の余地が残っているように見受けられ、1000億の可能性を秘める。
4年目はENECHENGEの他、新規公開株ではなかったが成長を期待したGMO-GSが水面下深く潜ってしまった。
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