おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

我が家にも4Kテレビ

2019年12月23日 | 家電
Panasonic VIERA TH-55GX855

12年頑張った東芝REGZA 37Z2000は、特段不具合はないものの、平均寿命とLAN-HDDの残容量から、突然死のリスクが高いと判断し、主役の座を交代させることにした。
LAN-HDDには、2GB分の録画コンテンツが残っており、妻がアナログクオリティでも残すのを希望したため、リビングにVIERAとREGZAを並べて置いている。
55インチに対して、37インチはかわいく見えてしまう。
パネル部の厚さの違いに驚愕した。
REGZAのバックライトはFL蛍光管だと思うが20㎝程の厚みがあるのに対し、VIERAはLEDになり本当にパネルという表現がぴったりなほど薄い。
あわせて発熱量も段違いだ。これは消費電力にも影響し、実はこの2台の消費電力量はほぼ等しい。
パネルのサイズがこれだけ違うのに!

画質自体は、きれいに見せる演出がされていると感じる。
明るさ、色合い、色の濃さのどれをとっても、12年選手となったREGZAからフィルターを1枚はがしたような印象だ。
パネルの解像度とサイズの差により、地デジは多少甘さを感じさせる表現だ。
BSになればそれなりで、4K放送で本領を発揮する。

大画面化はすべてにおいてプラスだが、副作用としてコンテンツが手持ちカメラでの撮影だったりすると画面の揺れでちょっと気分も揺れを感じてしまうことだ。

Z2000は、録画コンテンツを光ディスクに焼くことはほぼ想定していないので、コピーはアナログ出力を録画するテープ時代のコピーと同じだ。
GX855は当然ダビング10に対応するコピー機能を備えている。
我が家では先にDIGAが別の部屋で活躍しており、双方が無線LANでつながりコピーもワンプッシュだ。

さらには、VIERAは外出先での視聴にも対応しており、妻のスマホに視聴設定をした。

大画面の迫力、録画機能、ネットワーク機能に加え経済性と申し分ないように思えるが、1点残念に感じたところがある。
「音」だ。
出力は15w+15Wと、テレビとしては申し分ないスペックだと思っている。
しかし、画面と音のバランスが取れていないというか、37Z2000に対し画面は大きくなったにもかかわらず、音はあまり変わらないように感じた。
AVアンプで鳴らせばそれなりの迫力と臨場感を演出できるが、本体のスピーカーでは物足りなさを感じる。
これは、比較対象が残っている今だけの印象かもしれない。

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