いやぁ~きれいやわぁ~
(語尾を上げて関西のイントネーションでよろしく)
と思うものが京都にはたくさんある
↓これは何でもない古いアパート、というか共同住宅
玄関も共同で、靴を脱いであがって、それぞれの部屋に行くようになってるらしい
壁と紫陽花と木造のアパートがきれいで、写真を撮った
↓船はしやという、豆菓子やおかきのお店
どの商品もピシッときれいに並べられ、ホコリ一つない
「きれいやわぁ」と思う
その隣のホウキ屋さん
もう私は興味津々、買いたいものがあるわけでもないのに
何か買いたくて、タワシやホウキを眺める
こういうのを見ると、ナイロン製のタワシは買えないな
手作りの良い道具を使い、ゴシッゴシッ!と磨きたい衝動に駆られる
↓錦市場の隅っこに、こうして飾られていた
褪せたような色の菊が、贅沢にあふれる井戸水にいけてある
バケツが銅製で、使い込まれているのがわかる
ここでも「きれいやわぁ」と思う
↓包丁と金物の道具屋さんの「有次」
表のショーウィンドウには、触るだけで切れそうな握りバサミが並べられている
手前は、一番大きいハサミで、お値段37,800円なり
↓これは、二條若狭屋のお菓子
手のひらに乗る大きさの箱に可愛い版画
おぜんざい、かたくり、抹茶味、の3種の葛湯
小さい箱のフタを開けると、中にはパラフィン紙の袋に葛湯の元が入っています
ワクワクしながらシュンシュン沸いたお湯を注ぎ、混ぜ混ぜ
なんて可愛いの鳥さんがプカプカ浮いてきましたよ
どうです?京都のお菓子
楽しいねぇ
同じく二條若狭屋さんの「家喜芋(やきいも)」
竹のざるに日本手ぬぐいがかけてある
これはお土産にいいわね( ´艸`)ムププ
自信をもってお奨めできるお土産ですわよ~
中はこんな風・・・葉っぱも本物が使われていてガッカリさせないわね~
お昼は、ここで…
み~んな大好き、大人気♪「omoya」
古い町家でいただくフレンチです
のれんをくぐって土間を奥へ
靴を脱いで玄関に上がると、光と影の素敵な演出
古いたんすの上に、パンフレットやお知らせの紙が置かれ、文鎮でとめられている
かわいいサンキライの実のリースがおしゃれ
(*´∀`*)どんなセンスのいい人が飾ったんだろう~
きれいやわぁ
今回は二階にとおされました
和室にステンドグラスの電灯
運ばれてきたお水は、京都の美味しい井戸水
雫の付いたデキャンタに入れられ、一層おいしそうじゃないのぉ
外は、叩きつけるような大雨
すだれ越しに外を見たら、向かいの家屋の黒い屋根瓦を雨水が勢いよく流れていく
雨の京都もガッカリすることはない
風がふくたび、細かい雨が入ってきてひんやり(*´∀`*)
いただいたご馳走がこれ↓
鱚(きす)と海草のゼリー寄せ グリンピースのスープ
スズキのポワレ、白ワインソース デザート盛り合わせ
これとフランスパンとコーヒーです (ランチ2940円)
一つ一つ丁寧に飾られたお料理と素敵な町家でのゆったりとした時間
「きれいやわぁ」昨日一日で何度つぶやいたことか…