ねこ饅頭な日々

タイトルは「ねこ饅頭な日々」ですが猫の話は勿論、日々起こる雑多な出来事、珍事件、身の回りのステキを書いていきます

倉敷へ

2024年12月19日 22時47分56秒 | ステキ発見♪

岡山の倉敷に遊びに行ってきた。



新大阪から新幹線に乗ったら1時間弱で岡山。
その新幹線には既に新横浜から友達が二人、京都から恭姉ちゃんが乗っていた。



この旅は、網走から 横浜から 京都から 芦屋からの四人。
あちこちから集まった感があって面白い。

岡山から在来線に乗り換え、倉敷へ。
倉敷では美観地区を目指した。
黒いパンツが私



美観地区の阿智神社の展望台。



神社ではお正月を迎える準備が始まっていた。




倉敷の美観地区は6年ぶり。
古い街並みに素敵なお店が並んでいる。


はじける私達
喋って笑ってなかなか前に進まない




なまこ壁が美しい。
平らな瓦を外壁に張り付けて、目地を漆喰で盛り上げて埋めるという手法でつくられている。



網走のお友達(写真左)が大原美術館に行きたくて今回の旅の目的地は倉敷に決まった。
その旅に私達双子が便乗したのだ♪



大原美術館の工芸・東洋館の建物が好き。





木レンガの床。
栗の木で作ったブロックが敷き詰められている、
靴音がコトコト・・・温かい音がする。



この日はとても寒かった。
上は4枚、裏起毛のズボンそして靴下はハイソックスを履いていた。



もうどこも紅葉の時期は終わり葉が散っているのに、
紅葉が待ってくれていた。
のんびり小さなお庭を歩くのも楽しい。



倉敷川の橋の上から。



お昼は穴子定食。≠( ̄~ ̄ )
柔らかく焼き上げられた穴子、甘めのタレが美味しかった。




細い路地をいったりきたり、迷子になりそう。
岡山はデニムの聖地
好きなデニムを購入、奮発しちゃった
丁寧に作られたデニムの良いお店だった。



たくさん歩いてクタクタ。
コーヒーの良い香りが漂うこのお店に入ってみた。
姉が「こういうコーヒーの美味しいお店のウインナーコーヒーが美味しいんだよ」の一言で四人共ウインナーコーヒーを注文。
香り高く苦く美味しいコーヒー(先にお砂糖が入っている)にきめの細かいクリームがたっぷり。
「混ぜないで味の変化をお楽しみください」とお店の人が言った。
なるほどなるほどヽ(*´∀`*)ノ
四人はウインナーコーヒーの美味しさを知った。



こんなステキな建物のお店を出たり入ったり見て歩く。
ここは豆菓子のお店。



小さなお店を見ながら路地に入っていく。
路地の奥の古い民家も手入れされ美しい町だった。



倉敷はマスキングテープ発祥の地らしく、ここはマスキングテープだけがズラ~っと棚に並ぶお店。
選ぶのが楽しい。



センスのいいお店が立ち並ぶ。




倉敷川に戻ってきた。





素敵なお店の屋上からの眺め。
瓦屋根となまこ壁が美しい。
あっという間に夕暮れ。



この日は美観地区の近くのホテルを予約しているのでゆっくり散策できた。
夕方お店に灯りが灯るとまた違った表情。



備前焼だとか民藝だとか塗りのお店、紙製品のお店・・・
好きなお店ばかり。



ここはお干菓子のお店。
珍しくバラ売りもあって詰めてもらえる。



母へのお土産を購入。




晩御飯はどこで食べようか・・・
デニムを買ったお店に戻って美味しいお店を教えてもらった。
豚カツの「かっぱ」( ̄∀ ̄)
私はヒレカツ二枚の定食。
私は胃が無くなってから初めて大きなカツを食べた(今まで怖くて食べられなかった)
お肉は柔らかくデミグラスソースが衣に染みて美味しかった。
辛子を付けて食べると美味しいことも知った。
デニムのお兄さんありがとう!!
ヽ(*´∀`*)ノ



夜の大原美術館


灯りの付いた美観地区を歩いてホテルに向かった。
 


( ^∀^)ホテルは温泉♪
夜と朝と二回温泉に浸かった
晩御飯を食べ、お腹がいっぱいになって苦しくてもう何も食べられないと言っていたのに・・・。
温泉の後サービスのアイスキャンディを食べ、夜中にサービスの夜鳴きそばをペロリ。
サービスに弱い私達だ。
( ^∀^)四人、よく食べ、よく笑った。

四人の旅は翌日は広島県の尾道につづく


五色の紐

2024年12月19日 21時17分40秒 | ひげ団子のつぶやき

京都仁和寺の境内で五色の紐がお堂から伸びていた。
千手観音様とつながっている。







このすぐ後にまた五色の紐を握っている場面をテレビで見た。



あ、あれだ(゚д゚)!そう思った。
NHK大河ドラマ「光る君へ」の最終回。
藤原道長が臨終の際、道長の指と如来の指が五色の糸で結ばれていた。
この糸によって極楽浄土に導かれるとされたらしい。
史実では、道長の最期は法成寺で九体の阿弥陀如来に囲まれ道長の指と如来の指が五色の糸で結ばれていたと言われている。


見たこともなかった五色の糸を実際のお寺とドラマで見た。
「光る君へ」見て良かったなぁ(´-ω-`)シミジミ・・・
美しすぎる大河ドラマ 「光る君へ」
私に新たな気づきと感動を与えてくれた。

歴史に興味のなかった私は、教科書に書かれた歴史の人物は
紙に印刷されたただの肖像画だった。
ドラマを見ることによってその当時の人々が生き生きと動き、
悩み喜び悲しみ恋をしたのだということを実感できた。
うまく言えないけれど・・・、皆 人生を生きてきたのだと実感できた。
時代を超えて私達に語り掛けてきたような気さえする。
ただ歴史や文学をたどるだけでなく、とてもいい影響をもらった、
最終回を終え、私に深い余韻を残した。

(*´Д`)ハゥ・・・道長ロスやわ

さぁ!生きるよ!