今年二回目のキリマンジャロツア(8月)の最年少は21歳の
大学生の男子ショウタ君でした!
(ブログ掲載はご本人方の承諾をいただいています)
ちなみに、わたしのツアーで、今年2月にキリマンジャロに登頂したときは
78歳の男性が最も年上でした!!
素晴らしいですよね。もちろん最高ピークの
ウフルピークに立ちました。
そして今回のショウタ君。
ジャグリングをやっている彼は
キリマンジャロの最高峰ウフルピーク5895メートルで、
それをやるんだって言うのです。
それはとても難しい
ただでさえ苦しいのに
だいたいウフルピークに
たどりつけるかさえ
わからないのに
と、思ったんだけど、
もちろん応援しようと思いました。
やってみたい気持ちはすごくわかるもの。
で、3700メートルの
ホロンボハット(小屋)(日本では富士山山頂近く)
についてからショウタ君は外で試しに練習してみたのです。
すると、すごい息切れで
続けるのが困難なことを発見。
(当たり前ですよね。笑)
普段ならもっとすごい技を軽々できるのに、
手袋に厚い上着に、薄い酸素の中です。
そんな折、同じ小屋のダイニングで
向こうのテーブルに倉岡裕之さんを発見!!
倉岡さんは日本を代表する登山家で
7大陸最高峰のガイドができ、(たしかそれは日本人としては彼だけ)
エベレスト登頂は7回、
三浦雄一郎さんのエベレスト登山のガイドもした方です。
その倉岡さん、とっても気さくで、
一緒にお茶をという私たちの図々しいお願いにこたえてくださって
一緒にお茶をしました。
3700メートルのホロンボハットにて。
そのときのうちの若い男性のお客さんたちの、
倉岡さんに向ける見上げるような眼差しが印象的でした。笑
倉岡さんは世界の山の大変な話から
私のくだらない質問にまでもしっかり答えてくださいました。
ジャグリングのショウタ君のことも
やってみな!と。そのときの倉岡さんのお話もすてきだったのです。
年を重ねるといかに無駄をしないか考え、
余計なものは省いていくようになる。
自分はそうだ、いかに手抜きしていくか、て。
若いうちに痛い思いをたくさんして失敗をたくさん重ねたからこそ、と。
だからやりたいと思うことはやったほうがいい
と、倉岡さんの言葉には力がありました。
ショウタ君は、何度も外に、練習してくる
と出て行き、
霧の濃ゆい寒い外でジャグリングしてました。
みんなはなるべくおとなしく過ごしているときに。
ホロンボハットに2日間、高所順応のためにいるのだけど、遂に
ショウタ君、嬉しそうに駆け込んできて、
だんだん、息を上げないコツがわかってきました!!!
って。
いやあ。参りますね。
わたしに、そんな無駄(といっては悪いけど。笑)なものに注ぐ情熱って
もしかして、最近なかったよね?と思いました。
しなくてもいいことに懸ける情熱
とでもいうのでしょうか。
若さだけでもない、性格の資質もあるのかなあとも思います。
約4700メートルのキボハットにのぼり
仮眠の後、夜の間に山頂アタックへ出発です。
お客さん13名とガイド・ポーター15名で。
標高5000メートルを越えると
さすがに辛くなります。
(倉岡さんには6000まではほぼ平地と同じなんですって!)
ギルマンズポイント5681メートル
ステラポイント5756メートル
をへて、
一歩一歩ウフルピークへ。
ウフルピークの山頂標識板の前は
記念撮影の人と喜びモードで賑わっています。
長くはいれないのですが。。。
やったね!
大学生の男子ショウタ君でした!
(ブログ掲載はご本人方の承諾をいただいています)
ちなみに、わたしのツアーで、今年2月にキリマンジャロに登頂したときは
78歳の男性が最も年上でした!!
素晴らしいですよね。もちろん最高ピークの
ウフルピークに立ちました。
そして今回のショウタ君。
ジャグリングをやっている彼は
キリマンジャロの最高峰ウフルピーク5895メートルで、
それをやるんだって言うのです。
それはとても難しい
ただでさえ苦しいのに
だいたいウフルピークに
たどりつけるかさえ
わからないのに
と、思ったんだけど、
もちろん応援しようと思いました。
やってみたい気持ちはすごくわかるもの。
で、3700メートルの
ホロンボハット(小屋)(日本では富士山山頂近く)
についてからショウタ君は外で試しに練習してみたのです。
すると、すごい息切れで
続けるのが困難なことを発見。
(当たり前ですよね。笑)
普段ならもっとすごい技を軽々できるのに、
手袋に厚い上着に、薄い酸素の中です。
そんな折、同じ小屋のダイニングで
向こうのテーブルに倉岡裕之さんを発見!!
倉岡さんは日本を代表する登山家で
7大陸最高峰のガイドができ、(たしかそれは日本人としては彼だけ)
エベレスト登頂は7回、
三浦雄一郎さんのエベレスト登山のガイドもした方です。
その倉岡さん、とっても気さくで、
一緒にお茶をという私たちの図々しいお願いにこたえてくださって
一緒にお茶をしました。
3700メートルのホロンボハットにて。
そのときのうちの若い男性のお客さんたちの、
倉岡さんに向ける見上げるような眼差しが印象的でした。笑
倉岡さんは世界の山の大変な話から
私のくだらない質問にまでもしっかり答えてくださいました。
ジャグリングのショウタ君のことも
やってみな!と。そのときの倉岡さんのお話もすてきだったのです。
年を重ねるといかに無駄をしないか考え、
余計なものは省いていくようになる。
自分はそうだ、いかに手抜きしていくか、て。
若いうちに痛い思いをたくさんして失敗をたくさん重ねたからこそ、と。
だからやりたいと思うことはやったほうがいい
と、倉岡さんの言葉には力がありました。
ショウタ君は、何度も外に、練習してくる
と出て行き、
霧の濃ゆい寒い外でジャグリングしてました。
みんなはなるべくおとなしく過ごしているときに。
ホロンボハットに2日間、高所順応のためにいるのだけど、遂に
ショウタ君、嬉しそうに駆け込んできて、
だんだん、息を上げないコツがわかってきました!!!
って。
いやあ。参りますね。
わたしに、そんな無駄(といっては悪いけど。笑)なものに注ぐ情熱って
もしかして、最近なかったよね?と思いました。
しなくてもいいことに懸ける情熱
とでもいうのでしょうか。
若さだけでもない、性格の資質もあるのかなあとも思います。
約4700メートルのキボハットにのぼり
仮眠の後、夜の間に山頂アタックへ出発です。
お客さん13名とガイド・ポーター15名で。
標高5000メートルを越えると
さすがに辛くなります。
(倉岡さんには6000まではほぼ平地と同じなんですって!)
ギルマンズポイント5681メートル
ステラポイント5756メートル
をへて、
一歩一歩ウフルピークへ。
ウフルピークの山頂標識板の前は
記念撮影の人と喜びモードで賑わっています。
長くはいれないのですが。。。
やったね!