鎌倉をあとにして藤沢駅につき、改札を出ると
Kさんが笑顔で待ってくださっていた。
いい年の女二人にごちそうしてくれた経営者kさん、と書くと、
どんなギラギラした豪快なおじさんだろうと想像されると思うのね。笑
真逆。なにからなにまで、違う。
わたしたちはタクシーで
藤沢にある焼肉の『たい平』さんへ。
プライバシーがあるので詳しく書かないけど、
わたしたちにごちそうしてくださったの。わたしのツアにも
何度か参加してくださっていて、とっても出会いを
大切に思ってくださっていて、
すごくありがたい。
今回は本当に素直にたくさんたくさんごちそうになりました。
まだ外の明るいうちからビールで乾杯し、
しかも「女子力ないんです、わたしたち」とか言って
肉をすべて焼いてもらうという・・・
想像して。目の前の男性が
炭火の七輪の向こう側からどんどんどんどんお肉を焼いてくださるの。
ビールはキンキンに冷えている。
わたしたち女二人は焼かれていくお肉を箸で口に運ぶだけ。
お肉ははあーああああああああ
プリプリっとして弾力があってお口の中で肉汁とともに
溶けていくの。
ここでも食べることとおしゃべりに
集中していたかったから写真一枚しか撮ってない。たくさん
たくさんいただいたんだよ、タンもカルビもホルモンも。
焼いてもらう&ビール&上質なお肉、メロメロ。
キムチなどもとっても美味しかった。
あまり詳しく書かないけど、笑
この方、食べ物の話をするときの盛り上がり方や
これまでも一緒に飲むときの楽しみかたが、
なにか私のなかではいい感じに、わたしと共通のし好を感じてしかたなくてね。
勝手ながら「わたしと同類」と分類させていただきます。笑
けどそれは、奥底のやんちゃ性であり。
とても紳士的で穏やかで、
お酒が入らないと心が開かないような?笑
少年性を持ち合わせていらっしゃる、そんな方。笑
なんか経営者というより、サラリーマンで、
腰の低い方で。
(おまえ経営者というものにどんな先入観もっとん?と自分でつっこんでおくね)
ほんと、ほんとうに甘えてしまってすいませんでした。すべて
焼いていただき、わたし、口のまわりをベトベトにしながら
ビールや日本酒を飲みながら
焼肉をいただくという、至福の時間を過ごさせていただいた。
一番幸せないただきかた・・・気取ることもない
一番好みの食べ方・・・・
最高。
たい平さんはスタッフの方もよく動いてくださり
網は何度もいいタイミングで変えてくださり、
とっても感じよく、店内も綺麗でいろいろ心遣いが感じられる雰囲気。
(ぐるなびかっ)
といっても気取りすぎず、普通に家族みんなとかでも
行きたいな~っていうお店だった
さらにKさんはタクシーで茅ケ崎駅の近くの
居酒屋さんに連れて行ってくれたの。(一日に二回タクシーに乗った。ここも重要)
茅ケ崎駅すぐそばの、厚田村さんというお店。
カウンターに三人で並んですわり、
いろんなお話を店主も交えて(店主、うんうんって頷いてきいてくださるの)大人時間。
kさんとそこの店主はお知り合い同士ね。
たくさんの日本酒から選んで飲みつつ、
最高の時間だった。お腹一杯だったけど、
お料理のレベル高いっ。すごく落ち着いた雰囲気の
内装に大きな生け花に照明に。
このカウンターに並んで座って飲む感じの、幸せなことよ
もう日頃のたまりまくっている業務については
一切考えることもなかったからね~完全にオフデーだった。
(この日の朝、親友に会ったときにはまだ業務のごちゃごちゃしたことで頭がいっぱいだった)
*
こんど、わたしがKさんに食べていただきたいお店が
赤羽に数軒あるの。笑
必ず必ず、一緒に行きましょう、ってお誘いしようと思ってる。
もうわかるの、
絶対に喜んでいただけることが。しかも
入店が難しいところもあるから、ちゃんと入れるように
時間も設定しますから
だって絶対好み一緒だと思いますの
なにがって、すべては出会いなんだなあって
感謝。
こういう、チベット仏画展から焼肉&飲み会の
幸せな1日だったの。