草むしりしながら

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べらぼう第二回吉原細見「嗚呼御江戸」見ました

2025-01-14 16:27:05 | 最近見たドラマ

ばらぼう第二回吉原細見『嗚呼御江戸』見ました

 江戸っ子は気が短いと言いますね。今年の大河ドラマはそんな江戸っ子を主人公にしたからでしょうか、話がどんどんと進んで行きますね。第二回目にしてもう将来の仕事の足がかりになる吉原細見が登場しましたね。

 今で言うガイドブックのような「吉原細見」を使って吉原に人が集まるようにしたい。そのためには「序」の部分を平賀源内に依頼したいのだが、はて源内は何処に?そんな感じで源内を捜しまわっているのですが、なかなか見つかりません。そこで前回「田沼さまを尋ねろと」教えてくれたおかしな男なら源内の居所を知っているのではと、出会った長屋で待っておりました。しかし、いつまで待っても男が現れません。

「そう、うまくはいかのくちばし(烏賊の嘴)か」なんて蔦重ぼやいていましたね。「そう上手くは行かない」の最後に嘴をつけたのでしょうね。先週の「ありがた山の寒がらす」もそうですが、江戸っ子ってこういう言い方が好きだったのでしょうね。たぶん「恐れ入谷の鬼子母神」なんかもそうなんでしょうね。

 考えてみれば私が若い頃には、似たようなこと言っていたような気がします。例えば○○(名字)○○(名前)さん まの尻尾だとか、冗談コロッケなどです。サンマの尻尾は明石家さんまさんが登場するよりも前ですし、冗談コロッケは確か土田よし子さんの「鶴姫」っていう漫画の中で使われた気がします。どちらもはっきりとはしないのですがね。

 それから小学生の時に見ていた「ど根性カエル」っていうテレビ漫画の主題歌の終わりは「ざまあかんかんカッパの屁」でしたし、子育てしていた頃流行ったのは「○○マンモス」でした。「ただいまマンモス」「お帰りマンモス」なんて感じで使ってましたね。なんだか懐かしいですね。

 さて次回蔦重はどんなことを言うのでしょうか。楽しみですね。もちろんドラマ自体も面白いですね。若き日の鬼平は吉原で大散財をしてしまいました。今の金額にすると一枚二万前後の紙花を盛大にばらまいていましたね。それから平賀源内が男色家だとは知りませんでしたし、一橋御治済は呑気に人形を操っていましたが不気味な存在でしたね。

 来週が楽しみですね