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ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

不思議なハートの力00052グッド・バンク④

2018年07月20日 12時43分58秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00052グッド・バンク④

--神のお仕事(1)ーー
「まず。この家。西に遊園地。
 東に街。ビルがある。
 街には、電車で行く。
 どんな仕事があるかなぁ?
 私が成りたい仕事はと。
 ううん。
 銀行員。
 そうだ。福運銀行。
 良いことをした福運を貯めるの。
 それを管理する銀行。
 どう?」真奈美。
「お仕事の内容はどんな内容?」元始の子。
「まず、6階建てのビル。
 クーラーは、効いている。
 一階が窓口。
 カウンターがあって、
 窓口は、1から10.
 パソコンが置いてある。
 全ての人を管理している。
 顧客情報は、閻魔帳と繋がっている。
 奥には、大きな金庫があり、
 福運と現金を換金してくれる。
 会議室。
 社長室。
 事務処理。
 食堂。
 融資課。お金も貸す。
 コンピュータ室。」真奈美は、ふと手を止めた。
(そうだ。電子の精)
「来て電子の精)真奈美は、手の平を上に向け、
呼んだ。
手のひらから銀の妖精がピョコンと出た。
「真奈美さん。呼んだ?」
真奈美は、机の絵をさして言った。
「ここの電算室でコンピュータの管理をしてほしいの。
 どうできる。家も作っとくから」
「了解」電子の精は、絵に飛び込んだ。

つづく。次回(神のお仕事2)
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不思議なハートの力00051グッド・バンク③

2018年07月20日 09時41分54秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00051グッド・バンク③

--元始の子(3)ーー

「売店がいいなぁ。
 そう。クレープの販売店。
 イチゴ。マンゴ。キューイ。リンゴ。バナナ。
 アイス。チョコチップ。ビスケット。
 おいしいよ。
 コーラ。
 ポップコーン。
 ホットドッグ。
 定番だね。
 どうどう。食べてみて。」真奈美。
「おいしい。こんなのはじめて」元始の子。
「次は、本格レストラン。
 何がお好みですか?
 お嬢さん。」真奈美。
「フルコース。肉肉。」元始の子。
「ステーキと。お酒は飲めるの?」真奈美。
「飲めるよ。」元始の子。
「赤ワイン。
 あ!それと。
 フランス料理。
 イタリア料理。
 中華料理。
 スペイン料理。
 インド料理。
 世界中の国々の料理。」
「もっと、乗り物あるよ。
 メリーゴランド
 ウォータスライダー。
 お化け屋敷。」
   :
   :。
「どう。満足した?」真奈美。
「う。…うん。」元始の子。
「何かしたいことがあるの?」真奈美。
「お仕事がしたいです。」元始の子。

つづく。次回(神のお仕事1)

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