0230_東の王(020)裕也の冒険
--四郎の再婚①--
四郎の件は、一段落し
警備隊長として頑張っていると聞く。
人間になった小さな死神も一緒に働いている。
(何にか最近。意識を感じる。
見られているような。
呼びかけられているような)
裕也は、尋ねてみた。
(誰ですか?何か私に用でも)
答えは、直ぐに返ってきた。
(はい。あります。裕也さん)
女性の声である。
(裕也さん。私は小さな死神でした。
お願いがあります。
私を真奈美さんの同名天にしてください)
(どうしてですか?)
(四郎さんが好きです。
ずっと思っていました)死神さんは答えた。
(真奈美さん。
四郎さんを好きな小さな死神さんだった女の子が
真奈美さんの同名天に成りたいそうですが。
良いですか?)
(裕也さんに負かします)
真奈美は、答えた。
真奈美自身で同名天にしてあげても良いが
裕也の方が上手く出来ると思ったからである。
裕也は、両手をかざし、生命の宇宙を自然に変えた。
(ありがとう。裕也)
--四郎の再婚①--
四郎の件は、一段落し
警備隊長として頑張っていると聞く。
人間になった小さな死神も一緒に働いている。
(何にか最近。意識を感じる。
見られているような。
呼びかけられているような)
裕也は、尋ねてみた。
(誰ですか?何か私に用でも)
答えは、直ぐに返ってきた。
(はい。あります。裕也さん)
女性の声である。
(裕也さん。私は小さな死神でした。
お願いがあります。
私を真奈美さんの同名天にしてください)
(どうしてですか?)
(四郎さんが好きです。
ずっと思っていました)死神さんは答えた。
(真奈美さん。
四郎さんを好きな小さな死神さんだった女の子が
真奈美さんの同名天に成りたいそうですが。
良いですか?)
(裕也さんに負かします)
真奈美は、答えた。
真奈美自身で同名天にしてあげても良いが
裕也の方が上手く出来ると思ったからである。
裕也は、両手をかざし、生命の宇宙を自然に変えた。
(ありがとう。裕也)
つづく 次回(東の王021)四郎の再婚②