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ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0245_神々の戦い(014)裕也の冒険-銅に閉ざされた脳②-

2020年09月02日 13時16分30秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)

0245_神々の戦い(014)裕也の冒険-銅に閉ざされた脳②-
--銅に閉ざされた脳②--

アクストラは、東のパルテノンにあるヘーパイストス神殿に向かった。

東の宇宙の端てにある。
暗く宇宙の中にぼやけて神殿が浮かび上がっている。
アクストラは、神殿に着いた。
(裕也、神殿に着いたよ。)
裕也は、次元移動した。
周りが徐々に神殿の風景になる。
そこには、年老いたゼウスと殺風景な神殿、そして、石の盤があった。
「はじめまして、裕也と言います」
「こんな老いぼれに何の用だ。
 イエスが生まれて、私の役目は終わった。」ゼウスは、怒り気味に言った。
「何か、望むことはありますか?」裕也は、冷静に尋ねた。
「この神殿が立派になったり、私が若くなったりするのか?」
ゼウスは、もっと怒った。
(施しでもするきか。若造。)
「分かりました。」裕也は、願いと了承した。

つづく。 次回(銅に閉ざされた脳③)


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