0220_東の王(010)裕也の冒険
--獣人大会①--
裕也は、小さな死神を人にして、
西の地球に住まわした。
けど、困ったのは、ブーである。
小さな死神の件以来、ブ-は、
毎晩、裕也のベットに寝に来る。
害がないので無視していたが、
ある日、寝ていると真夜中に
「ブーブー大会」と言う声。
「ちよっと待った。
ブー。大会てなに?」
(何があっても声を出しちゃダメ。
動いてもダメ。
じっと寝てて)
ブーは大会を説明したつもりだが、
裕也には何のことか全然理解できなかった。
しかし、試合は、始まった。
「ブーブー。スタート」
裕也の体に触ってくるものがいる。
ブーである。
(なんだこれ。くすぐったい。
動いても。声を出してもダメ。
そう言うことか。
我慢。我慢)
裕也は、じっと我慢した。
(ブーも変わった子だな。
付き合ってやるしかないか。
獣人だからな。魔族かな。
魔族の長として頑張るか)
裕也は、ブーに愛情を注いだ。
--獣人大会①--
裕也は、小さな死神を人にして、
西の地球に住まわした。
けど、困ったのは、ブーである。
小さな死神の件以来、ブ-は、
毎晩、裕也のベットに寝に来る。
害がないので無視していたが、
ある日、寝ていると真夜中に
「ブーブー大会」と言う声。
「ちよっと待った。
ブー。大会てなに?」
(何があっても声を出しちゃダメ。
動いてもダメ。
じっと寝てて)
ブーは大会を説明したつもりだが、
裕也には何のことか全然理解できなかった。
しかし、試合は、始まった。
「ブーブー。スタート」
裕也の体に触ってくるものがいる。
ブーである。
(なんだこれ。くすぐったい。
動いても。声を出してもダメ。
そう言うことか。
我慢。我慢)
裕也は、じっと我慢した。
(ブーも変わった子だな。
付き合ってやるしかないか。
獣人だからな。魔族かな。
魔族の長として頑張るか)
裕也は、ブーに愛情を注いだ。
つづく 次回(東の王011)獣人大会②