0023_魔物の誤解④(夢の道筋)裕也日記
裕也の手のひらから黒い煙。
エジェは懐かしげに匂いを嗅ぐ。
「夢でみる匂い」
エジェは夢でみる風景を話し始めた。
「そこは、砂漠
周りは何も無い黄色の砂で満ちている
人の影もなく
作物が育つとも思われない
底を進むと
黒い岩が剥(む)き出しになった山で囲まれた台形の場所がある。
そこに近づくと空は闇となる
岩の隙間から中に誘い込まれる。
すると無数の墓地が現れる。
その中の墓地の一つの台に手を当てると
墓地が開き
また、中に吸い込まれる。
暗い
2っの目
影が見える
像!
黒い青黒い目の巨像。
そして、私に話しかける
何の為に生まれた?」
「うぅう」
エジェは夢の中から覚めてように我に返り。
「ふぅ この夢」
「この夢の場所が
今の黒い煙のと同じ匂いがするの」
メンディア「その場所に行けば何か分かるかな?」
エジェ「そう これは 闇の呪い」
「私もこの場所に行く必要があるの」
「この夢の理由を知りたい」
「そして、生まれた理由」
つづく 次回(光の移動)
裕也の手のひらから黒い煙。
エジェは懐かしげに匂いを嗅ぐ。
「夢でみる匂い」
エジェは夢でみる風景を話し始めた。
「そこは、砂漠
周りは何も無い黄色の砂で満ちている
人の影もなく
作物が育つとも思われない
底を進むと
黒い岩が剥(む)き出しになった山で囲まれた台形の場所がある。
そこに近づくと空は闇となる
岩の隙間から中に誘い込まれる。
すると無数の墓地が現れる。
その中の墓地の一つの台に手を当てると
墓地が開き
また、中に吸い込まれる。
暗い
2っの目
影が見える
像!
黒い青黒い目の巨像。
そして、私に話しかける
何の為に生まれた?」
「うぅう」
エジェは夢の中から覚めてように我に返り。
「ふぅ この夢」
「この夢の場所が
今の黒い煙のと同じ匂いがするの」
メンディア「その場所に行けば何か分かるかな?」
エジェ「そう これは 闇の呪い」
「私もこの場所に行く必要があるの」
「この夢の理由を知りたい」
「そして、生まれた理由」
つづく 次回(光の移動)