ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

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闇と光の慈愛のコントラスト(80)闇は母

2020年10月16日 18時05分04秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)

闇と光の慈愛のコントラスト(80)闇は母
==第二章、闇と光==
--闇は母(003)歌声の主①--

サンディアは、母イリスと2人暮らしです。
ここは、南の島。
島の中心には、山があり深い森に囲まれている。
サンディアは、少しだが畑を作て作物を育てていた。
そして、狩りをする。
気晴らしに、
山の森で木に登り、
歌を歌いながら小鳥と遊ぶのが好きであった。
「これは、闇の者と光の女性の物語。
 乙女は、天空の城で花を育てる。
 イリスは、花を愛する人。
 髪には黄色のパピオスの花。
 花を育て、
 部屋の周りは色とりどり。
 ある日、一人の男が尋ねてきた。
 その男性は、浅黒く逞(たくま)しく、
 闇の種族の王に成るかもしれない。
 2人は恋に落ちた。
  :
 」
サンディアはいつも歌う。
「もしもし、サンディアさん。」
声がするが姿がない。
「もしもし、サンディアさん。」
「誰?」
サンディアは不思議そうに尋ねた。
目の前に小さな妖精が現れた。
でも、黒い球に手足が生えたようなもので、
普段に想像する妖精ではなく、
黒玉と言ったところです。
「サンディアさんに助けてほし人がいるのです。
 助けてください。
 サンディアさん。」
妖精たちは、助けを求めた。

つづく。 次回(闇は母(004)歌声の主②)

 


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