0177_神の役職(006)裕也の冒険
--次元の狭間--
裕也は、西の地球に行かねばならないと思った。
両手を壁にあて、
「次元よ開け」
壁は答えた。
「ギューギューン」
次元の扉を開いた。
そして、裕也は中に一歩踏み入る。
扉が閉じる。
(見かけたことのある懐かしい匂いがする。
ここは、昔の実家だ)
古びた木造2階建ての家。
その一階の畳(たたみ)の上に立っていた。
「裕也、よく来たな」
「あははははは」
どこからか裕也をあざ笑う声。
(お前はだれだぁぁぁ
う。体の力がぁ
眠い。
疲れ…)
裕也は、畳に倒れこんだ。
--次元の狭間--
裕也は、西の地球に行かねばならないと思った。
両手を壁にあて、
「次元よ開け」
壁は答えた。
「ギューギューン」
次元の扉を開いた。
そして、裕也は中に一歩踏み入る。
扉が閉じる。
(見かけたことのある懐かしい匂いがする。
ここは、昔の実家だ)
古びた木造2階建ての家。
その一階の畳(たたみ)の上に立っていた。
「裕也、よく来たな」
「あははははは」
どこからか裕也をあざ笑う声。
(お前はだれだぁぁぁ
う。体の力がぁ
眠い。
疲れ…)
裕也は、畳に倒れこんだ。
つづく 次回(神の役職007)裕也宇宙の誕生