時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

真絶叫マシーン?

2007年05月07日 12時35分00秒 | 社会・経済
 大阪のエキスポランドで死亡事故を起こした風神雷神?は1年に一度、解体しての点検作業が義務付けられていたが、実際には昨年1月以来、行われていなかった。その理由は新アトラクション増設のため、解体スペースがなかったからだとか。何とも自分勝手な理由だ。定められた点検が行えないなら設置しては駄目なのだ。子供の理屈だ。
 テーマパークブームで雨後の筍の様に全国に造られたテーマパークの多くが経営難で苦しみ、続々と廃止されている。生き残っている施設も観客増に躍起になっている。安全よりも経営改善を優先しているのはエキスポランドだけか?という気がする。
 尤も筆者は絶叫マシーン系が大嫌いで、絶対にあんな物には乗りたくない。たとえ金を貰っても乗らないのに、金を支払ってまで乗るものか(笑)。ああいうのが好きな人たちの理由は「怖いけど絶対に安全」という前提があるからだろう。しかし今やエレベーターさえも安心して乗れないご時世だ。いつ死亡事故が起きるか解らないコースターこそスリル満点、真の絶叫マシーンなのだろう(爆)。


コメント
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