時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

ヴィクトリアマイルはコイウタ

2007年05月13日 23時30分00秒 | 趣味
第2回ヴィクトリアマイル(GI)は波乱の展開となり12番人気コイウタが優勝、単勝配当は6.030円、3連単は2.283.960円という高配当となった。
コイウタって演歌っぽい名前だと感じるだろう。それもそのはず、馬主は歌手の前川清(登録馬主は法人の前川企画)。前川清は1972年に「恋唄」って曲を歌ってるけど、これは宣伝には当たらんのか?(※馬名に企業名や商品名を付けるのは禁止) 。まあ、今さらって事か?
ところで5着にはジョリーダンスが入ったが、こちらは俳優・小林薫の所有馬。これがワンツー・フィニッシュだったら明日のスポーツ新聞は一面で凄い事になってたかも?
当てたかって?
生憎、今日は母の日で親孝行してたんで馬券なんか買う暇なかったよ(なんて律儀な息子なんだ!)。


★ネタ『競馬実況~もしも馬名が自由に付けられたら』
4コーナーを回って最後の直線。先頭はフクダカズコ。フクダカズコが必死に逃げるが、もう捕まりそうだ。ライブドアカブがすごいスピードで上がってきた。これはどうなのか?最後まで持つのか?アベシンゾウは、周囲がゴチャついてて抜け出せない!ボラギノールエスは前が詰まってる。リーブニジュウイチは思ったほど伸びないぞ!ピップエレキバンがスーッと上がる。大外からワンデーアキビューが一気に差す。ワンデーアキビュー目が覚めるような勝利です(爆)。


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くまぇりの古典的自己愛

2007年05月13日 22時23分00秒 | ネット・IT
遅ればせながら『創』6月号を読む。先月大反響だったくまぇり(平田恵里香被告)獄中手記の第二段を読むためであったが、そちらのほうは大した内容はなかった。むしろ香山リカ先生の「こころの時代解体新書」の「くまぇりの古典的自己愛」という記事のほうが興味深かった(しかし『創』はくまぇりで押すなあww)。
香山女史によると、くまぇりの「有名になりたかった」という動機によるブログ発信に見られる自己愛は、既に「古典的」であるという。この部分は「有名になりたいブロガーが五万といる中で、くまぇりはその象徴的存在」と位置付ける識者とは正反対である。くまぇりは「有名になりたい」という動機で自分の画像等を公開しているが、現在のブロガーさらにはミクシィに代表されるSNS利用者などの自己愛は、もっと屈折していると香山女史はいう。すなわち「自ら情報を発信しているにも関わらず『そんなに(私のことを)知りたいんですか?』と、さも閲覧者からの要望に応える形で自己情報を公開する」のが現在の主流という。そして、その象徴的なツールが「バトン」という。「今の彼氏ですか?言わなきゃいけないの?実は奥さんのいる人なんですが……」と、まるでレポーターからマイクを突きつけられて答えるように情報発信している。確かに、くまぇりの「聞いて、聞いて」と自らどんどん発信するのに対して、かなり屈折している。
ミクシィでは踏み逃げ論争などが起き、うちでは「アホらし」と、とりあげなかったが、今回の香山女史の記事を読むと、すべてに共通している「屈折した自己愛」、そしてそれをルールとして共有するSNSを代表とするネット・コミュニティの現状が見えてくる。
なんていいつつも、自分だってしばらくブログの更新をサボってて、久しぶりに書いた時に「閉鎖したかと心配してました。また書いてください」なんてコメントが付くと、多少は影響を受けてしまうのであって、下手したら「望まれて発信している」症候群に陥ってしまいそうな不安を認識させてくれた点でも、『創』6月号を購入した意義は十分あったと感じた(笑)。


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