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イマを見つめて
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散歩中男性、バイク男にナイフで切られる

2008年08月18日 16時04分34秒 | 社会・経済
散歩中切りつけられ軽傷、バイク2人組「邪魔だ」 愛知(朝日)

路上傷害:散歩中の男性、バイク2人組に切られる 愛知(毎日)

散歩中の男性、バイクの男に切られる(中京テレビ)

ひとつのソースだけだとイマイチ状況が掴めないが、複数ソースを合成すると少しだけ輪郭が分かってくる。

・襲撃した男二人組は原付バイクに二人乗り(中京ソース)
・散歩中の男性に「邪魔だ。どけ」と言い、まず後頭部を殴る(殴った男はどちらか不明・中京ソースでは後部座席の男と推測される)。
・続いて後部座席の男が右肩を2~3ヶ所(中京ソース)か6ヶ所(朝日ソース)、カッターナイフで切り付けられた。
・犯行はバイクが追い抜きざま。(中京ソース)

以上のような情報から推測される事件概要は次のようになる。

68歳男性が堤防河原の道を散歩していた。そこへ原付バイクに乗った20歳ぐらいの二人組の男が後方から接近。「邪魔だどけ」といいながら後頭部を1回殴られる。中京ソースでは追い抜きざまに襲うとなっているが、殴られた場所が後頭部と考えると追い越した後ではないだろう。おそらく追い越す際に、後頭部を殴りながら追い越したと見るのが妥当か。さらに二人組は追い越した後で、後部座席の男がカッターナイフで数回切り付けた。3ソースの記事から見ると、バイクを停車させて降りて襲ったというより、乗車したまま襲ったように取れる。となれば殴った直後にカッターナイフを取り出したことになる。

こうして見ると、通行の邪魔になったからカッとなって襲ったというよりも、まるで人間狩りを楽しむかのような風景が見えてくる。そもそもバイクに乗った男がカッターナイフをすぐ出すのが異常だろう。
マンガの『北斗の拳』などで、バイクに乗った狂乱集団が逃げ惑う人々を襲うシーンなどがあるが、まるでそんな光景が浮かぶ。

総合して判断すれば、最初から誰かを襲うつもりでバイクで流していた通り魔的な犯行ではないか?――と思われてならない。警察は絶対に犯人を逮捕して類似事件の防止に全力をあげてほしい。