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愛猫が逝って六日目

2015年01月09日 07時00分00秒 | その他
やはり周囲にも落ち込んでる様子が如実に伝わるのでしょう。
会う人会う人が「元気だして」と慰めてくれる。
「一生懸命に面倒みた立派な飼い主だったよ」と言ってくれる。
15歳あたりからは、ちょくちょく具合が悪くなり頻繁に動物病院へ連れて行く姿を目撃してたからだと思う。
でも自分自身が思い出すのは失敗したこと、至らなかったことの思い出しかない。
例えば牛乳を飲んだとき…。
あれは愛猫が生後4か月くらいの時期だった。
母親と共に近所で野良生活してた時代。
何日か前に牛乳1リットルパックを買ってたことを思い出した。
しばらく飲むつもりがないので猫にあげようと思った。
皿に入れて差し出すと喜んで勢い良く飲みはじめた。
ところが、すぐにゲーゲー吐きはじめた。
びっくりして牛乳パックを調べると、なんと賞味期限が4日も前に切れていた。
この事件以降、愛猫は決して牛乳を飲まなくなった。
……思い出すのはこんな出来事ばかり。
時間を巻き戻せたら、もっと上手く、もっと優しくしてあげられるのに。
絶対に実現しない願いだと100パーセント解っていながら、毎日、そんなことばかり考えている。