ねこが死んだ日以降、ねこが寝た切りになっていた部屋の掃除をしていません。
悲しくてできないのではありません。
ねこの匂いがまだするので掃除をしないでいます。
「匂い」とは「生きていた気配」の比喩ではなく、実際に嗅覚で感じる匂いです。
愛猫は抱きしめて近くに寄ると、とても良い匂いがしました。
皆様にも良く解る例えを挙げれば、醤油煎餅を焼いてる時のような香ばしい香りです。
匂いの源は主に唾液と体毛の匂いだったようで、ねこが毛づくろいしたあとは特によく匂いました。
寝た切りになってからは毛づくろいなどしませんでしたが、口から涎をたらしてることが多く、ティッシュでよく拭いてあげていました。
鼻だけでなく口からも呼吸しようとしているように見えましたが、かつて読んで本によると猫は人間のように口で息できないと書いてた記憶があります。
老齢になって歯が殆んど抜けてしまい(犬歯は3本抜けて1本しか残っていませんでした)口がきちんと閉じなかったのかもしれません。
そう言えば歯が殆んど抜けたあとは舌を口の外へ出してることも多く、「このねこ、あかんべえしてる」と言われたことがありました。
匂いの話に戻ると、普段は殆んど感じませんが、ねこがずっと中で寝てた炬燵に電気を通すと、やがて醤油煎餅の香りが漂ってきます。
遺体そのものは火葬してしまって無臭なので、炬燵から漂うねこの匂いがなんとも愛おしくてたまらなくなります。
ならば炬燵だけそのままにして他の場所を掃除すればいいと思われるでしょうが、へたにいじって匂いがしなくなってしまうと寂しいので、ねこの部屋は全く掃除していません。
こちらは寒冷地なので4月頃まで炬燵を出しておくのも普通(ゴールデンウイーク中の寒い日に炬燵に入った記憶がw)、しばらくはねこの匂いと共に暮らせそうです。
炬燵をしまう季節までに気持ちが切り替えられればいいですね。
悲しくてできないのではありません。
ねこの匂いがまだするので掃除をしないでいます。
「匂い」とは「生きていた気配」の比喩ではなく、実際に嗅覚で感じる匂いです。
愛猫は抱きしめて近くに寄ると、とても良い匂いがしました。
皆様にも良く解る例えを挙げれば、醤油煎餅を焼いてる時のような香ばしい香りです。
匂いの源は主に唾液と体毛の匂いだったようで、ねこが毛づくろいしたあとは特によく匂いました。
寝た切りになってからは毛づくろいなどしませんでしたが、口から涎をたらしてることが多く、ティッシュでよく拭いてあげていました。
鼻だけでなく口からも呼吸しようとしているように見えましたが、かつて読んで本によると猫は人間のように口で息できないと書いてた記憶があります。
老齢になって歯が殆んど抜けてしまい(犬歯は3本抜けて1本しか残っていませんでした)口がきちんと閉じなかったのかもしれません。
そう言えば歯が殆んど抜けたあとは舌を口の外へ出してることも多く、「このねこ、あかんべえしてる」と言われたことがありました。
匂いの話に戻ると、普段は殆んど感じませんが、ねこがずっと中で寝てた炬燵に電気を通すと、やがて醤油煎餅の香りが漂ってきます。
遺体そのものは火葬してしまって無臭なので、炬燵から漂うねこの匂いがなんとも愛おしくてたまらなくなります。
ならば炬燵だけそのままにして他の場所を掃除すればいいと思われるでしょうが、へたにいじって匂いがしなくなってしまうと寂しいので、ねこの部屋は全く掃除していません。
こちらは寒冷地なので4月頃まで炬燵を出しておくのも普通(ゴールデンウイーク中の寒い日に炬燵に入った記憶がw)、しばらくはねこの匂いと共に暮らせそうです。
炬燵をしまう季節までに気持ちが切り替えられればいいですね。