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三沢が二足の草鞋を履いてたのは

2009年06月15日 11時55分30秒 | スポーツ
三沢死亡のニュースを扱ったワイドショーが、三沢がノア社長だった事に触れて「レスラーと社長を兼務するのは負担が大き過ぎるのではないでしょうか。そういう組織も改めるべき」みたいな意見を言っていた。プロレス会社の社長は伝統的にレスラーが務めている。長年、全日本プロレスの社長はジャイアント馬場だったし、新日本プロレスの社長はアントニオ猪木だった。

手元に一冊の本がある。『プロレス仕掛け人は死なず』。著者は新間久。長年、新日本プロレスの専務として闘魂十番勝負などを仕掛けた人間だ。猪木の腹心だった人物だが袂を分けた後は訴訟沙汰にまでなった。
その新間解任から旧UWF設立までの過程を描いた一種の暴露本である。これを読むと猪木・長州・藤波・前田などのレスラーが当時の新日でどんなポジションにいて、どんな事を考えて何をしていたのかが(新間氏の視点からではあるが)色々と覗えてとてもおもしろい。
もうひとつ、この本の特徴は、愚痴が非常に多い(笑)。随所に新間氏の愚痴が書かれている。その内容は「レスラーは自分の言う事を全然聞かない。専務なのに」という感じ(笑)。専務として会社にベストな事業を展開しようとしているのに、レスラーがそれに従わないと言うのだ。そして新間氏が挙げる理由は「レスラーは、プロレス団体はレスラーのファィトで食っているという自負が強いから」。

ある歴史上の人物を思い出した。それは石田三成。豊臣秀吉の死後、三成は豊臣政権維持のために様々に画策する。しかし加藤清正、福島正則らがそれに従わずに豊臣政権は滅ぶ。加藤や福島が徳川に味方したのは反三成感情が原因とまで言われる。「戦場で何の働きもしない者が偉そうに指図するな」ということらしい。加藤や福島がレスラー、三成がフロント(新間氏)と重なる。

高橋留美子の漫画『犬夜叉』は大好きな作品だが、その中でも特に好きなのが「七人隊編」だ。荒くれ者7人の集団が犬夜叉の敵として立ち塞がる。黒沢明の『七人の侍』の侍7人が敵役になったような感じ。とにかく強い。その強敵6人が倒れて、最後に首領の蛮骨ひとりが残る。犬夜叉との最終決戦。これがまた強い。他の6人も相当強かったが、蛮骨は段違いに強い。
蛮骨が犬夜叉に言う。
「俺がどうして、あの人殺し集団を束ねてこられたか知っているか? それは俺が一番強かったからだよ!」

プロレス会社の社長はレスラーが務めるのが慣例となっている。それはレスラーでなければ荒くれ者揃いのレスラー達を束ねられないからではないのだろうか?
一般社会の人間が「社長とレスラーの兼務は大変」なんて常識で述べるのは、単に机上の空論なのかもしれない。


レッドデータブック誤り多数 熊本県、回収し再発行へ

2009年06月15日 01時53分00秒 | 社会・経済
レッドデータブック誤り多数 熊本県、回収し再発行へ

記事を整理すると、
1.熊本県自然保護課が2008年6月を締め切りに執筆者(「ら」とあるので複数)に原稿を依頼。
2.しかし締め切りに原稿が集まらず、2009年3月まで掛かる。
3.単年度予算のために刊行を翌年度まで延ばすことができず、校正しないまま発行。
が、誤りが起きた原因らしい。

締め切りを9ヶ月も破るとは大したものだが、そもそも執筆者とは締め切りなど守らないと考えるのが出版界の常識である(笑)。
プロの編集者がライターに仕事を依頼する際に、最初に告げる締め切りはダミーと考えていい(もちろん週刊誌等は除く。書籍の場合のお話しネ)。
編「先生、6月15日までに原稿お願いします」
作「裸邪!」って感じね。
6月12日か13日頃に編集者からセンセイに確認が入る。
編「原稿の進み具合はいかがでしょうか?」
作「それがサ……。吾輩は頑張ってたんだけど、取材先がなかなか資料を出してくれなくってサ……。15日って無理だわさ」
編「あらら……。じゃ、どのくらい要りますか?」
作「あと1週間あると助かんだけどサ……」
編「1週間は厳しいっス。5日でなんとかなりません?」
作「がんばってみるわね」
それから1週間。
編「先生、明日が締め切りですけど、大丈夫ですか?」
作「それがサ、昨夜、突然、子供が熱出しちゃって、病院へ連れてったりして大変だったのよ。明日は無理みたい」
編「困りましたネ。……じゃ、あと2日だけ何とかしましょう。次は”本当に”宜しくお願いしますよ」
――こうして本当の締め切りが決まっていく。
この辺が編集者と作家の呼吸であり、長年の経験だ。書く方も本当の締め切りは守る(これを破ると”次の仕事”が危ないww)。

県自然保護課にこうしたノウハウがあるとは思えない。おそらく「馬鹿正直」に交渉していたのだろう。そうなると執筆者のほうもなかなか動かない(締め切りなんて破れるに越したことがないww)。
外注の丸投げしてる役所の仕事ぶりが批判されている。でもノウハウを持ったプロに任せることも必要だ。今回の事態も編集プロダクションに依頼して執筆者と保護課の間に本職の編集者を入れておけば、このような失態は避けられたように感じる。結果的には税金の無駄遣いの防止にもなっただろう。
それでメシを食ってるプロというのは、それなりの技術や経験を有している。


プロレスラー三沢光晴さん、試合中に倒れ死亡

2009年06月14日 01時23分00秒 | スポーツ
プロレスラー三沢光晴さん、試合中に倒れ死亡。

パソコンテレビ『GyaO!』に「昭和TV」というコンテンツがある。懐かしい昭和の映画・ドラマ・アニメ・音楽・スポーツなどの番組が毎月、無料配信されている。
全日本プロレスの試合も何本かある。G馬場・J鶴田・天龍・ハンセン・ブロディなどの試合が今でもとても惹き付けられる。三沢選手は覆面レスラー・タイガーマスク(二代目)になり、全日のホープとして注目されていた
全日だけでなく、新日でも猪木・藤波・長州・ホーガン・ベイダーといった選手が活躍していて、こちらも凄かった。プロレス全盛期というと直ぐに街頭テレビの力道山の話になるが、選手や試合の質・量ともに最高だったのは全日本プロレスと新日本プロレスが鎬を削っていたあの黄金時代だったと確信している。
今月も「全日本プロレス THE BEST スタン・ハンセン&テッド・デビアス vs ジャンボ鶴田&タイガーマスク」という試合が入っている。

三沢がタイガーマスクから素顔になり、全日のエースになるのはその後である。その頃になるとプロレス人気が凋落して、テレビ中継がゴールデンタイムから撤退する。そんな苦しい時代を全日のトップレスラーとして支えていた。
筆者がプロレスを熱中して見ていたのもこの頃までか。
その後はK-1などの格闘技に押されて、プロレスはすっかり片隅に追いやられた感がある。

観客数は約2300人って結構がんばってたんだなあと思う。46歳は若すぎると感じる。
謹んでご冥福をお祈りします。

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鳩山邦夫総務相、事実上の更迭

2009年06月13日 04時24分00秒 | 政治
鳩山邦夫総務大臣と西川善文日本郵政社長のバトルは、鳩山総務相の事実上更迭で決着した。
「落とし所のない戦い」と言われて麻生総理には難しい選択だった。鳩山総務相は太郎会(麻生氏を総理にするための会)の会長で、麻生総理の「生みの親」といっても良い人物だった。盟友・中川昭一前財務相を辞任させたうえに鳩山総務相までクビにすれば閣内で総理を支える閣僚はいなくなる。
ならば西川社長をクビにすれば良いかというと、これも簡単にはいかない。西川社長は小泉政権が郵政民営化を実行した際に「民営化する郵政の社長に官僚を据える訳にはいかない(天下りの一種ですからネ)」と民間の三井住友から三顧の礼をもって迎えた人物である。彼を否定してクビにすれば、小泉支持層だけでなく財界からの反発も大きい。どうやっても半年以内に総選挙が行われる現在、財界から反発を受けるのは致命傷になりかねない。「なんとかして双方、留任」が総理の目標だった。

鳩山総務相は「総理の生みの親」の自覚があったから、ここまで意固地に頑張り続けられた。「絶対に自分を切れない」と考えていたのだろう。ちょうど小泉内閣の田中眞紀子外相更迭を思い出す。あの時も、田中外相は「絶対に自分はクビにならない」と確信していた。彼女も「小泉政権の生みの母」を自称していた。事実、世論の人気は小泉総理と二分する状況で、田中外相を更迭すると小泉内閣の支持率は急落した。この政局の危機を小泉総理は、電撃的北朝鮮訪問と拉致被害者の一部奪還というウルトラCを使って回復させた。麻生総理にそうした策はあるか?――たぶん無いだろうなあ。

「落とし所のない戦い」と言ったが、総理の権限で落とせる唯一の解決策があった。それは内閣改造である。鳩山総務相を郵政社長の認可権のある総務相から別の大臣に横滑りさせる。現在の麻生内閣は中川前財務相の辞任で与謝野薫が財政系3大臣を兼務するなど「いびつな内閣」になっている。さらには半年以内に総選挙が実施される。鳩山由紀夫新代表就任で民主党の支持率が上昇している小沢辞任効果も打ち消す意味で、人寄せパンダ的な総選挙向け新閣僚を数人入れて新内閣を作る。こうすれば鳩山も西川も切らずに軟着陸できた。麻生さんは考えなかったのかな?
あるいは考えても、鳩山さんが「No」と言ったのだろうか?


オリオン座のベテルギウス、謎の縮小

2009年06月12日 03時11分00秒 | 学術・教育
オリオン座のベテルギウス、謎の縮小。
 巨大恒星として有名なオリオン座のベテルギウスが急速に縮小しているらしい。だが、天文学者たちはその理由を解明できていないという。ベテルギウスは地球から600光年の距離にある赤色巨星で、地球からはオリオンの左肩を飾る赤い点として肉眼ではっきりと確認できる。おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンとともに「冬の大三角」を形作る一等星としてもおなじみだ。

「15年前と比べると15%小さくなっていることがわかった」とか「3年前にベテルギウスの表面に通常とは異なる大きな赤い点があるのを観測している」とか書いてるけど、「600光年の距離」にあるんでしょ?
てことは実際にゃ「615年前」や「603年前」ってことだよな?
「爆発時にはその様子を地球からはっきりと観測できるはずだ」と書いてるけど、地球で観測されるのは600年後だろ?
へたすり爆発して今はもうなくなってるのかもしれない。
たまたま599年前に爆発してたら、運良く来年、観測されるだろうけどさ……。

(※光よりも速いタキオンの存在が実証されたというのは誤報らしく、光よりも速い物は現時点では見つかっていないそうです出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


「知り合いと間違え」下半身触った

2009年06月10日 09時32分48秒 | 社会・経済
「知り合いと間違え」下半身触った疑い――自称保健所長。

 大阪府警生野署は8日夜、府迷惑防止条例違反の疑いで、自称大阪府東大阪市保健所長の森国悦容疑者(56)=大阪市東成区東中本3の21の14=を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は8日午後11時10分ごろ、大阪市生野区新今里4丁目の路上で、歩いていた同区の無職女性(26)の背後から自転車で近づき、追い抜く際に下半身を触った疑い。
 同署によると、パトロール中の同署員が現認した。森容疑者は「やったのは間違いない。酒を飲んで次の店に行く途中で、知り合いの女性と間違えた」と供述している。


酔って町中をふらついてる途中で、知人女性(ホステスさんあたり?)に出会うと「ネエちゃん、ええケツしてまんな」なんて言って日常的にタッチしてたんだろうなww
オオサカのオッチャンのステレオタイプ像か。

ところで「自称大阪府東大阪市保健所長」って何よ(笑)?
警察発表通りなんだろうが、ここまで詳しく分かってんだから、電話一本でウラ取れるだろ?
最近のニュース報道で「自称――」ってのが目立つのが少し気になってる。一刻も早くアップしたいのは分かるけど、マスコミなんだから裏くらいちゃんと取れよ!


空からオタマジャクシが降ってきたそうですが

2009年06月09日 15時28分00秒 | トピックス
空からオタマジャクシ
 石川県七尾市と白山市で「オタマジャクシが空から降ってきた」との報告が、六月に入って相次いでいる。原因は分からず、市民らは戸惑っている。
 始まりは四日夕、七尾市中島市民センターの駐車場だった。居合わせた男性職員(52)は「ポンポンポンと音がした。見上げると小雨に交じって二~三センチのオタマジャクシが降ってきた。二百平方メートル以上に百匹近くが散らばった」と証言する。初めての経験という。
 二日後の六日朝、今度は直線で約七十キロ離れた白山市の駐車場で、二十~三十匹のオタマジャクシが死んでいた。車に死骸(しがい)が付いていた女性会社員(47)は「高い所から落ちたようにつぶれていた。気持ち悪い」と話す。
 どちらも近くにオタマジャクシのすむ田んぼがあった。いたずらで上から落とせるような高い建物はない。
 魚を空から降らせることがあるという竜巻。金沢地方気象台によると、竜巻が起きるような気象条件ではなかった。そして「ほかの似た体積の生物が見つからないのも疑問」と否定した。
 地元では「くわえていた鳥がこぼした」との推測も。しかし、「日本野鳥の会」(東京)は「オタマジャクシは鳥にとってまずい食べ物。栄養価も低い」と否定的だ。
(東京新聞 2009.06.08)

今朝のワイドショーじゃ、各局「謎です」って言ってたけど……。
ヘドラじゃねえの?

ヘドラ (Hedorah) は、特撮映画『ゴジラ対ヘドラ』等に登場する架空の怪獣。オタマジャクシ様から直立2足歩行体まで、数段階に渡って変態する。宇宙より飛来したと思われる鉱物起源の生命体が、都市近海に堆積していたヘドロや公害による汚染物質と結合し成長した姿。その身体は、乾燥してしまうとボロボロに崩れてしまうが、水分が補給されると、破片一つ一つがオタマジャクシ様の生物に実体化。それらは合体して更に大きな身体を形作る。成長するにしたがって上陸用に足が生え、更に二足歩行化、最終的には飛行能力や光線発射能力まで身に付けた(原理は体内で起きる核爆発のエネルギーだといわれている)。ゴジラを飛行形態で楽々と運ぶ程のパワーの持ち主で、山の中腹にあった穴にゴジラを突き落とし、体液のヘドロを流しこんでヘドロに侵させるなどし、ゴジラを苦しめた。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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「コレクションを見せびらかしたいだけじゃん」なんて言わないの~。てか言わせな~い(@姫ちゃん)。


とりあえず、ねこ動画

2009年06月09日 00時05分00秒 | その他
暇な時は「ねこ動画」を結構見てるんですが、投稿者とは違う観点で「おもしろい」と感じる物がたまにある。そんな動画を二つほどご紹介。

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タイトル「ぬいぐるみにゴハンを食べさせる猫」
ねことぬいぐるみをメインに撮ってますが、「おもしろい」と思ったのはちょうど真ん中くらいの「伸びをしたねこの爪が毛布に引っ掛かってねこがまごつく」シーン(笑)。これ、うちのねこもたまにやってます。ねこの爪は出し入れ自由ですが、腕の動きと連動してるようで、急に腕を伸ばすと本人の意思と関係なく勝手に出てしまうようです。たぶん咄嗟の危険(敵に襲われた時に前足で防御する)に対処できるように、そうなってんじゃないでしょうかね? うちのも同じような行動をしてよくカーテンなどに爪を引っ掛けて右往左往します。これが結構カワイイ。まあカーテンなんかは伝線の傷跡イッパイですが……。




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タイトル「必死過ぎるねこ2。」
必死にじゃれてるねこの姿がメインですが、最後の飽きて寝っ転がってしまうシーンが気に入りました。ねこって何かに熱中してたかと思うと、全く突然に飽きてしまいますね。そのコントラストがすごすぎる。ところでウチのねこはメタボ気味で何か対策が無いかと考えてて「ハムスターが遊ぶクルクル回るやつ」の巨大なやつを作ろうか(もちろん製造の大変さで直ぐ断念)とか考えてたんですが、コロコロクリーナーを使うってのは意外と良いかも?
試してみようかな。


<ひき逃げ>文化祭準備の高校生重体 男を逮捕-群馬・高崎

2009年06月08日 06時06分00秒 | 社会・経済
高校生重体、ひき逃げの疑いで男逮捕。
 7日午前1時ごろ、群馬県高崎市八千代町2の県立高崎高校の正門前市道で、同市東貝沢町1、同校1年、沢田拓朗さん(15)が乗用車にはねられた。車は現場から走り去り、沢田さんは頭などを強く打って意識不明の重体となっている。
 県警高崎署によると、同6時半ごろ、同署に「人をはねたようだ」と家族を通じて電話してきた同県安中市安中3、製印業、滝本雄次容疑者(62)を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で緊急逮捕した。滝本容疑者は「酒を飲んでいたので怖くなって逃げた」と容疑を認めているという。
 同校は6、7日が文化祭で、沢田さんは当時、同級生ら10人ほどと正門前の飾り付けを手直し作業中だったという。


従来、交通事故の加害者は故意がないことを前提として「刑法第211条の業務上過失致死傷罪」によって処理されてきた。しかし飲酒運転や大幅なスピード超過、無免許運転など極めて悪質な交通事故が社会問題となり「自動車運転過失致死傷罪」が新設された。
2006年8月に幼児3人が死亡した福岡市元職員・今林大被告(高裁判決懲役20年・上告中)の飲酒運転追突事故や2005年5月、仙台育英高校の生徒の列に暴走RV車が突っ込み、生徒3人が死亡し15人が重軽傷を負った佐藤光受刑者(懲役20年確定)の飲酒運転人身事故などに適用されて、運転の悪質性や犠牲者の多さなどから考えて、それまでの業務上過失致死による処罰に比べれば非常に厳しい(※因みに今林大被告の地裁判決での業務上過失致死では懲役7年6ヶ月)量刑となった。

悪質な運転による悲惨な事故を減らすことを考えれば厳罰化は好ましい対応であると感じるが、ひとつの矛盾が生じている。それは酒気帯び運転で死亡事故を起こして逮捕されて自動車運転過失致死傷罪に問われるよりも、その場から逃げ去ってあとで逮捕された時に飲酒を否定して脇見運転等が事故の原因と主張して業務上過失致死罪に問われたほうが刑が軽くなる可能性が高いという、いわゆる「逃げ得」である。悪質な運転に加えて悪質な対応(轢き逃げ)をしたほうが刑が軽いという、なんとも不思議なことになってしまっている。本件の容疑者も「酒を飲んでいたので怖くなって逃げた」と供述している。

こうした矛盾の解決法のひとつとして、轢き逃げに「殺人罪」の適用がある。即ち「被害者をこのまま放置して逃走すれば被害者が死亡するかもしれないが、それでも構わない」という「未必の故意」による殺意を認定して殺人罪に問うものだ。しかし、この「未必の故意」という考えは小説や映画では頻繁に登場する言葉であるが、実際の裁判で認められるケースは小説や映画ほど多くはない。これを証明するのは極めて難しい。やはり根本的な解決は、轢き逃げを自動車運転過失致死傷罪と同等かそれ以上の量刑に改めるしかないだろう。そうしなければ、今後も「逃げ得」が横行して貴重な人命が轢き逃げによって失われる事態を減らすことができないだろう。


サッカー日本代表、W杯1番乗り

2009年06月07日 07時05分00秒 | スポーツ
.岡田ジャパン、W杯1番乗り!4大会連続出場決める。

世界最初の出場決定だそうで……。
ほんの4ヶ月前の「オーストラリアに負けたら岡田解任」なんて騒ぎが嘘のようです。
結局、サッカーに限らず何でも「勝つのが一番」なんですね(笑)。
岡田監督の目標は「W杯ベスト4」だそうで、絶対に無理とは言わないけど非常に難しい目標ですね。ていうか日韓共催の前々回を除けば一次リーグで全く勝てずに決勝トーナメントに進めないでいるのですから、まずは一次リーグを突破してもらいたいですね。
これは組み合わせのクジ運ひとつにかかっていると感じます。
ブラジルみたいな強豪がひとつ入って、あとは勝てる可能性があるチームが入って2位通過ってのが理想的なパターンでしょうか?(前回はそれに近かったのに勝てなかったがww)
ともあれW杯に出られるってのは楽しみができて何より喜ばしいことです。
なんか「出られるのは当たり前」みたいな風潮も出てきましたが、決してそんなに楽観視できるほどの状況じゃないと思ってましたから。あと心配なのは怪我かな? 野球のWBCに出た選手の多数が、その後の公式戦で故障したことを見ても国際大会の負担ってのは相当な物だと思うので。Jリーグでは無理しないでって言うと手抜き奨励みたいになってしまいますが、難しい問題ですね。


棺おけに納まるよう遺体の両脚を切断

2009年06月06日 13時31分01秒 | 社会・経済
棺おけに納まるよう遺体の両脚を切断

ホラー漫画みたいな話だなあ。一体、どこの後進国の話だよ?と思ったらアメリカかよ。
身長は約2メートルってアメリカ人ならいてもおかしくない身長だと思うんだけど、葬儀社ならそのサイズの棺おけが用意されてて当然じゃないの?
しかも「捜査に乗り出した警察当局が3月、男性の遺体が納められた棺おけを掘り起こしたところ」って、土葬かよ。バレて当たり前なんじゃないか。
「検察当局は今回の件をめぐり、担当者を起訴することも視野に入れているという」らしいが、米国の法律は詳しくないが、日本だったら「死体損壊罪」になるでしょうね。
「罰金500米ドル(約4万8000円)ならびに調査費1500米ドル(約14万4000円)」程度で済む問題じゃない。しかし他国に「人権、人権」と口五月蝿いアメリカでこれじゃねえ……。


足利事件の無罪が事実上確定

2009年06月04日 20時02分00秒 | 社会・経済
足利事件の菅家受刑者を釈放へ、東京高検が再審容認意見書
 栃木県足利市で1990年、当時4歳の女児が誘拐・殺害された「足利事件」で無期懲役が確定した菅家(すがや)利和受刑者(62)が申し立てた再審請求で、東京高検は4日、即時抗告審で実施されたDNA鑑定の結果について、「無罪を言い渡すべき明らかな証拠に当たる」とする意見書を東京高裁に提出した。菅家さんは同日、刑の執行を停止され、千葉刑務所から釈放される。菅家さんの逮捕から約17年を経て、再審が開始され、無罪が確定する見通し。(2009年6月4日14時08分 読売新聞)

<事件の概要>
 足利事件とは、1990年5月12日(土)に栃木県足利市内のパチンコ店で4歳の幼女(松田真実ちゃん)が行方不明になり、翌13日、近くの渡良瀬川の河川敷で死体となって発見されたわいせつ目的誘拐、殺人、死体遺棄事件である。
 捜査は難航したが、DNA鑑定が決め手となって、およそ1年半後の91年12月1日、菅家利和氏(当時45歳)が任意同行され、その日のうちに自白して、翌2日未明に逮捕された。
 菅家氏は、以後捜査段階だけでなく、公判段階でも自白を維持し、途中公判で否認に転じたものの、すぐに再び自白して結審し、結審後再び否認に転じたが、2週間後の93年7月7日に、宇都宮地裁で無期懲役の判決を受けた。
<「足利事件」とDNA鑑定>佐藤博史弁護士に聞く

裁判中から「冤罪」が指摘されてきた事件だった。菅谷さんの「自白」を元に犯行を再現すると、数々の矛盾が浮かび上がった。
◎参考検証・足利事件 現地調査で浮かび上がる「矛盾点」とは
にもかかわらず、「やっていない人間が自白する筈がない」という勝手な先入観(※のちに菅谷さんは執拗な厳しい取調べの結果に「無実の自白」をしてしまったと主張)とDNA鑑定の末に犯人とされてしまった。しかし当時のDNA鑑定は現在ほどの精度がなく、せいぜい161人に1人を特定する程度だったと言われる。この計算の基づくと、犯人と同じ血液型とDNA型を持つ人物は足利市とその周辺のおいてだけでも約700人もいることになる。(※現在の精度は約4兆7000億人に1人といわれる。計算上はDNA型が一致すれば本人と特定できるそうだ)
裁判中も刑確定後も、こうした指摘がありながらも10年以上も放置していた責任は重い。もちろん無実の人間を長年、収監し続けた罪もあるが、それ以外にこの地区では他にも幼女・少女が被害者となる犯罪が多発している。こうした犯罪の一部は同一犯人による連続犯行という見方もある。菅谷さんを有罪にすることで真犯人逮捕が遅れ、その後の事件発生を許してしまったとすれば大きな過ちである。

◎栃木県周辺で起きた少女が被害者の事件
1979. 8 福島万弥さん(5)殺人・死体遺棄事件(栃木/足利)
1983.10 中島喜代美さん(12)殺人・死体遺棄事件 (群馬/桐生)
1984.11 長谷部有美さん(5)誘拐・殺人事件 (栃木/足利)
1985.10 佐々木奈保子さん(3)行方不明事件 (栃木/日光)
1987. 9 大沢朋子さん(8)殺人・死体遺棄事件 (群馬/尾島)
1990. 5 松田真実さん(4)誘拐・殺人事件 (栃木/足利)
1996. 7 横山ゆかりさん(4)誘拐事件 (群馬/太田)
2005.12 吉田有希さん(7)誘拐・殺人・死体遺棄事件(栃木/日光)


ブログで様々な事件を調べて書いているが、どうも栃木県警には信頼が置けない。栃木リンチ殺害事件の対応を見ても酷い物である。
◎栃木リンチ殺人事件での警察の不手際の一部
ビデオに映っていたSの外見は、髪を丸坊主にされ眉をそり落とされ、更に火傷や殴られた跡があり失踪前とかなり異なっていた。銀行の関係者は「Sの後ろに複数の男たちがついていました。いつでもビデオを証拠として提出する用意があるので警察に相談してください」とSの両親に勧め、Sの両親は再び石橋警察署を訪れ、ビデオテープを証拠品として銀行から取り寄せるよう依頼した。しかし、石橋署の署員は「裁判所の許可もないのにそんなことできない」と再び突き放した(署員の発言は令状のことを指したものと思われるが、銀行関係者の発言から任意の提出に応じた可能性はある)。その際、Sから両親の携帯電話に電話がかかってきた。Sの父親は事態が逼迫していることを理解してもらうべく「お父さんの友人がいるから」と友人に見立て、警察官に携帯電話を渡した。しかし、その警察官が「石橋署の警察官だ」と名乗ってしまい、電話は切られた。警察官は「あ、切れちゃった」と言って、携帯電話を父親に返したという。「栃木リンチ殺人事件とは?」
これはもう担当した刑事の個人的な問題なんていう次元ではなく、県警の体質に問題があるように思われてならない。
警察は過ちをなかなか認めないといわれるが、それにしても栃木県警はひどすぎる。これまでの過ちを素直に認めて、体制の刷新をしなければ市民から信頼される警察にはならないと思う。
U字工事は好きだが、今の栃木県には安心して住む気がしない。



クレーン落下、重体の男性作業員死亡

2009年06月03日 23時28分00秒 | 社会・経済
クレーン落下、重体の男性作業員死亡。

筆者はUFOキャッチャーの達人である。どれぐらい達人かと言えば、いま使っているニンテンドーDSライトは500円の投資でUFOキャッチャーで獲得した。
最近『さんまのスーパーからくりテレビ』などで腕自慢の芸能人が出演して様々な技を披露しているが、UFOキャッチャーの極意はたった一言で言い表せる。
それは「重心」だ。景品の重心さえ正しく把握できれば、あとはアームを正確に操作する技術(←これは「慣れ」しかない)で取れる。逆に言うと、どんなにアームを正確に動かせても、重心を把握できなければ殆ど取れない。一度掴んで持ち上げたが景品が滑り落ちてしまうのは重心が狂っているせいだ。「惜しい」なんて叫びを聞くが、実は惜しくもなんともない。そういう風に出来ているのだ。

そんな筆者が昨今のクレーンを見ると、「ギリギリの安全設計っぽいなあ」と感じる。重心の点で。もちろん万全の設計をされているのは間違いないが、正しくない使い方をすればたちどころに事故を起こしてしまうように感じる。他の機器も安全設計がされているが、正しくない使い方をしてもある程度は耐えられるような余裕が感じられる。クレーンはその余裕がギリギリに思えてならない。これは都市事情が大きいのではないかと思う。限られたスペースしか取れない場所で最大限の作業をするためにはギリギリの設計にしなければパフォーマンスを発揮できないのではないか?
もちろん、だからといって「クレーンは全て危険」なんて言うつもりは無いが、決められた通りの正しい使い方をするのが絶対条件であろう。
今回の事故はまだ原因がハッキリしていないが、先の麹町で6人が負傷したクレーン車横転事故は距離や重量が不適切だったことが原因と見られている。「クレーン車と資材との距離を実際に測ることはなく、操縦者らの知識や経験に任されているという」とのことだが、まったくお寒い感じである。
UFOキャッチャーで失敗しても景品を取り損なうだけだが、本物のクレーンで失敗すれば尊い人命が失われるのであるから……。


GM、今日「破産法」申請

2009年06月01日 06時35分00秒 | 社会・経済
GM破産法申請、1日発表へ

アメリカ最大の自動車メーカー「ゼネラル・モーターズ(GM)」が遂に今日、破産法を申請する。
アメリカの象徴的企業といっても良いGMの破綻はアメリカ国民のみならず世界に大きな衝撃を投げかけている。

思えば我が国を代表する自動車メーカーのトヨタも昨年暮れには大変な状況だった。
「最強自動車メーカーさえ打撃」トヨタ赤字転落 (2008.12.25)
ところが今年になって状況は好転し、再び活気を取り戻している。
トヨタ新型プリウス、予約5万台に (2009.4.25)
トヨタが「残業」再開 新型プリウス好調で (2009.5.28)
トヨタとGMの差は、時代のニーズに応えたか否かの差だろう。ハイブリッドカーのニーズは既に5年も前から顕著に見れたのである。
アメリカで売れるトヨタのハイブリッドカー「プリウス」 (2004.11.1)
にもかかわらずGMは何故、旧態依然のままだったのか?
それは、そうしていることが米政府に認められていたからだ。
米国は京都議定書にサインしていない。これは米国の国内事情による身勝手な論理故のことだ。
アメリカはなぜ京都議定書にサインしないのか?
新技術の開発には膨大な費用も人員も必要だ。面倒な事は避けられれば楽に決まっている。
しかし、もしも米政府が世界的な視野に立って京都議定書にサインし、国内の自動車メーカーにもエコカー開発を義務付けていたらどうなっていたか?
あるいはトヨタのように立ち直り、GMもクライスラーも破産という最悪の事態は避けられていたかもしれない。
アメリカの象徴であるGMの破産は、「ジャイアン」のように傍若無人に「オレ様の理論」を振り翳して我が物顔でのさばっていたアメリカが自ら招いた「身から出た錆」としか思えない。