私は株式についての専門家でも何でもない。
ただ、その動向には興味があって、新聞の株式欄を見ることを日課としている。そして、自分なりに観察して楽しんでいる。テレビでラジオで新聞で株が下がった上がったと騒いでいるし、株の価格に影響するような事件があると世界中で大騒ぎしている。この大騒ぎの情報に惑わされて多くの人達が右往左往していて株式市場が大騒ぎになる。そんなことが周期的に定期的に起こっている。し . . . 本文を読む
物事の出発点は質である。 質があってその質を確かなものにするために量がある。例えば何かの問題点を見つける時、注目しなければならないのは質である。質に問題があって、その質を何とかしなければならないところに問題点が発見される。そしてその問題点を明らかにするために、また解決策を導くために量の分析検討が始まる。何もないところから問題点を発見する場合には最初のスタートは質であり量ではない。量だけでは本来の問 . . . 本文を読む
学校でエントロピーについて学んだことがあったが、 曖昧模糊としてよく理解できなかった。数学や物理や化学や情報理論の中で数式として表されると何だか理解困難になってしまう。数式は定理を証明するための道具で人間の精神的な考え方を表現するものではないようだ。いくら数式を羅列しても結局は何ですかの部分には行きつかないし、証明されたものは全体の一部にしか過ぎない。例えば、数字の範囲を無限大から無限小まで展開す . . . 本文を読む
端的に時刻のずれであるが、 地球規模では各地方での標準時の差のことを言い、宇宙規模では実際の太陽の動きと仮想の平均太陽時の差を言う。標準時はイギリスのグリニッジ時を基準として地方の標準時を決める。各地の標準時は当然ながら場所によっては太陽の動きとは一致しない。日本の標準時の場合北海道と九州では1時間くらいの差が出る。昔であれば太陽の動きに合わせて生活していたのだろうが、国規模、世界規模で情報が飛び . . . 本文を読む
幼児とは小学校に就学するまでの子供である。
記憶機能は言語能力と密接な関係があり、言語習得前の段階では記憶を形成する能力が不十分であり、2歳以前の記憶を保持し続けることは難しいと言う。考えてみると、自分でも2歳以前の直接の記憶はないと思う。あったとしても、後から両親や兄弟や周囲の人から聞いたことを自分で作り上げた記憶であるようだ。こればかりは人間の脳の仕組みであり、 . . . 本文を読む
依存症は依存している状態が継続して止められない状態である。 対象物は何でもいいのである。その状態が自分にとって心地良くてその状態から抜け出したくない状態であり、たとえ中断してもまたその状態になることを再度欲求し続ける。その繰り返しが永遠に続く対象物と本人との関係が依存症である。対象物のせいでもないし、自分のせいでもない。なぜならば、対象物がなくなればそのものに対する依存症は消失する。ただし、本人の . . . 本文を読む