現在の皇室で”高貴”という言葉に相応しい妃殿下らしい妃殿下は、もうこの方だけになってしまった。
私の基準では、三笠宮百合子さまは華子さまに及ばない。あくまでも私の基準だが。
お出ましになる度、私は華子さまが纏っておられる高貴の香りに酔いしれる。
皇室ウィークリー(717)
2021/11/5 12:00 産経新聞
より抜粋
常陸宮妃華子さまは29日、第32回「高松宮殿下記念世界文化賞」で、音楽部門の受賞者となった米チェロ奏者、ヨーヨー・マ氏に対する顕彰メダル伝達式に出席するため、港区のホテルを訪問された。同賞は常陸宮さまが総裁を務められている日本美術協会の主催。華子さまは式典で、「今後も、ますますのご活躍とご健康を願っております」との常陸宮さまのお言葉を代読された。
高松宮殿下記念世界文化賞
PCの画面をスマホで撮ったので画質が良くない。
素晴らしい指輪、ネイル、手入れの良い御手にも高貴さが漂う。
お召し物の色とテーブルの花がピッタリとマッチしています。花を用意した者は事前に当日の華子さまのお召し物の色を確認したのか、華子さまサイドの要望か、どちらにしても「場」を大切にするからこその心使いが素晴らしい。
華子さまは父方も母方も一口では言えない歴史ある素晴らしいお家柄です。
どちらの繋累もしっかりとお暮らしのようですから、華子さまはそうした繋累と密なお付き合いをされていらっしゃるのでしょう。
昭和15年生まれですから、お生まれになった時は伯爵令嬢で華族(大名華族)でいらっしゃった。旧華族は旧華族だけで構成されている社会があり互いに密な関係を結んでいるという。華子さまは旧華族の社会と親しくされているから、皇室で平民出身の妃がもたらす不協和音に超然とされているのかな、と思う。
平成いらいバタバタと騒がしく落ち着きなく 右顧左顧 する皇室の中で、常陸宮殿下とともに独自の一画を占めておられる華子さま。歳を重ねてますます透明感を増すその高貴さに惹かれる。