憂国の花束

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祖国日本よ! 誇り高くあれ。

雅(みやび)への憧れ

2022-10-26 00:47:14 | 雑感

髪型も衣装も時代考証されているが、靴が残念。

天平文化を伝える宮廷衣装の行列 国史跡上野国分寺跡
朝日新聞社  2022/10/25 10:45
奈良時代から平安時代に、古代東国文化の中心的な場所だった、国史跡上野国分寺跡(群馬県高崎市、前橋市)で23日、上野国分寺まつりがあった。天平文化を伝える華やかな宮廷衣装をまとった約100人による行列が披露された。 

まつりは地元の国府地区住民らが中心となって、遺跡を活用した地域活性化、史跡整備の支援などを目的に2010年に始めた。 

天平衣装行列では、色鮮やかな宮廷衣装を着た人たちが、みやびな調べに合わせて静かに史跡内を進んだ。 

コロナ禍の影響で、開催は3年ぶり。実行委員長を務める福嶋敬録さんは「国分寺は、国を護(まも)り災いを鎮める鎮護国家が目的でした。当時と、コロナ禍の今の状況と重なるように見えます。コロナ対策で規模は縮小しましたが、3年ぶりの開催に、皆さん喜んでいます」と話していた。(角津栄一)

😇 ”皇室好き”には、雅(みやび)な宮廷文化への憧れという一面がある。
国分寺の祭りが人々を惹きつけるのも、雅な宮廷文化への憧れがあるからでしょう。

現在、万平ホテルが期間限定で皇太子(現上皇)に供したディナーとランチの復刻版を提供している。
ディナー 26000円


現在も皇族がたは行く先々で、このような食事をされているのでしょう。
エレガントというか、雅というか。

昭和の皇室には、確かに雅な公家文化が残っていた。
平成の皇室は、美智子さまが持ち込んだブルジョアのエレガンスの世界だった。
令和の皇室は、成金趣味?御名前に雅(みやび)はあるのですけれど、聞こえてくるのは俗な話ばかりで。



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4 コメント

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Unknown (1948219suisen)
2022-10-26 03:39:46
和食は目でいただくと言われていますが、この万平ホテルのディナーのような洋食も、やはり目でいただくお料理ということになるのでしょうね。

皇族の方々の品性は日々のこうした食事から育まれるところもあるのでしょうね。

生前の高円宮様が、何かのインタビューで、良いものに触れる機会の多い皇族は自然に目が肥えてくるというようなことを仰っていらっしゃいまして深く同意させていただいたものでございました。

こうした品性を伝えていくご存在としても日本の皇統は続いていってほしいと思います。
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Unknown (千種)
2022-10-27 00:06:59
きれいな衣装ですが、化学染料のようですね。
あの道鏡が流されたのが、お隣りの下野。
古代には女性天皇もいたと叫ぶ人は、道鏡には触れないんですよ。

雅な宮廷文化には本当に憧れますが、天皇家のお三方が京都の末裔として何かを体現された事はありませんよね。故事や季節感皆無。
気持ちの悪いリンクコーデなど宮廷文化とは関係ありません。

戦前に昭和天皇が公家出身の住み込みの女官を廃して、徐々に軍人の未亡人達を雇うようになったとか。
香淳皇后が日本画を描いたり、美智子さまや華子さまとお着物姿で組紐をなさったり…
皆さまお揃いで、茶室でお茶のお写真もありました。
懐かしい…

そういえば、雅な舞妓さんの殆どが地方出身です。
何年か修行したのち、あんなにも愛らしくはんなりと雅な女性になるのだから、名前に雅を冠した方も見習って欲しいところですが無理でしょう。
皇室への認識と自己分析を誤った結婚で、一生を棒に振った雅とは縁のない愚かな女性です。
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上野国の時代祭 (あかり)
2022-10-27 01:32:47
 高松塚などを参考にして衣装を拵えたのでしょうか。良いですねぇ!(^^)! 女性たちの衣装は、ここから十二単に変わった道筋が浮かびます。子どもたちの角髪が可愛い。あかりは、昔の人がどのように生活していたかにとても興味があります。雅なことも貧の極みのいずれもいとおしく、万葉集などは本当に国の宝だと思います。皇室愛好が先ではなく、古からの日本を今に繋ぐ一つの大きな存在として皇室を重要だと考えています。真摯に禱り続ける天皇の、皇族の役割を果たしてくださることが大切です。時代の波に乗って “人気者”になっても泡のように消えかねません。
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Unknown (如意)
2022-10-28 11:36:58
1948219suisenさん
こんにちは。
確かに、一流の品に囲まれていれば、自然に目は肥えるでしょうが、、、。
毎日、一流の品に囲まれ、一流の食事を日常食していても、品性が身につかないかたもいらっしゃいます。
今上は雅子さまとの結婚生活が長くなればなるほど品性が薄れて行かれました。
なんなんでしょうね。

千種さん
こんにちは。
化学染料ですよね~。おそらく生地もシルクではない。
染めから復元したら予算がいくらあっても足りません。その点、皇室は伝統を伝えるのが仕事、ですから、儀式の折の古代装束にはもう少し気を使って頂きたいです。令和になってからの女性の装束は完全に下手なコスプレで、素人の祭り行列と大差ないですから。
悠仁殿下の成年式は皇嗣御夫妻が仕切られるのでしょうから、コスプレを見ないで済むと期待しています。
今上と雅子さまのリンクコーデ、演出があからさまで気持ち悪いですね。
いったいいつまで続けるつもりなのか。
昭和の皇室にあった雅さは令和の皇室では完全に消えてしまいましたね。
秋篠宮殿下は御自身が雅ですが。(^^)


あかりさん
こんにちは。
この時代の中国風の衣装も良いですね♪
子供も上品で可愛らしい。
国分寺は良いところに目を付けましたね。
できれば、聖徳太子風の男性達も行列に加わっていたら良かったのに。となると、馬と武人も。ああ、予算が~。笑。
皇室は伝統を守るのが仕事であり、義務だと私も思います。
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