uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


大アクビに携帯ピコピコ、答弁者の横で堂々読書 国会映像大ヒンシュク・松島元法相が読んでいた本とは

2016-03-20 03:38:12 | 日記
豪快にアクビをし、ウツラウツラと舟をこぐ。

目を覚ましたかと思えば、

携帯電話をピコピコいじり、読書にふける――。

元法相で自民党の松島みどり衆院議員(59)

の審議中の態度があまりに「ひどすぎる」として

ネット上で批判が相次いでいる。



携帯をいじる様子や読書する様子はこちらから

http://www.j-cast.com/2016/03/18261806.html?photo=2





松島氏は事務所を通じて

「弁解の余地もございません。深く反省しております」

との謝罪コメントを出した。


■「喫茶店で暇つぶししとるオバハン」「税金払いたくない」


問題となったのは、2016年3月9日の衆院外務委員会だ。

席は岸田文雄外相(58)の隣。

松島氏の姿は、岸田氏が答弁に立つたび

国会のネット中継のカメラにしっかりと映ることになった。



松島氏は開始直後から眠たそうな表情を浮かべ、

5分後にはウトウトし始めた。

疲労が溜まっていたのか、

朝8時30分という開始時間が早すぎたのか。

口を手で隠すこともなく、

大きなアクビをすることも何度かあった。


起きていても審議内容は上の空。

約30分後には携帯電話を取り出して、

ボタンをカタカタカタ...。

ピンク色のガラケーはその後も度々登場し、

よく見えないのか、

時おり画面にじっと目を凝らす場面もあった。



開始から1時間経った頃には、なんと本を読み始めた。

岸田氏が真横で真剣に答弁しているにもかかわらず、

背もたれに寄りかかりながら読書にふける。

途中、熟睡状態に陥ったり、

ボーっとしたりすることもあったが、

「読書タイム」は中継に映っていただけでも20分以上はあったようだ。



ネット中継には、

ウトウトしたり携帯電話をいじったりする議員は他にも映っていたが、

松島氏は、その中でもズバ抜けて「やりたい放題」だった。

そのためか、この審議動画は

「あまりにひどい」としてネットにあっというまに拡散。

「こんな奴らが税金で生活してるかと思うと本当に払いたくない」

「やる気ないのは判りましたので即刻議員辞めてください」
  
「喫茶店で暇つぶししとるオバハンか!」

などと批判が相次いだ。

また、周囲が松島氏に注意しないことに対しても

疑問の声が少なくなかった。

13日には「日刊ゲンダイ」が本人に直撃したが、

ネット上の批判について質問すると

「知らない。見たことないわ」と答えたきり、

無言を貫いたという(15日付紙面より)。


J-CASTニュースが18日に取材を申し込むと、

松島氏は国会事務所を通じて

「今回の衆議院外務委員会での私の所作につきましては、

弁解の余地もございません。深く反省しております」

とコメントした。


松島氏は2014年に法務大臣として初入閣。

しかし、選挙区内の祭りで自身のイラストなどが描かれた

「うちわ」を配っていたことが

「寄付行為を禁じる公選法に違反するのではないか」

と野党から追及され、2か月たらずで辞任した。


なお、17日放送の「白熱ライブ ビビット」(TBS系)では、

松島氏がどんな本を読んでいたのか映像をもとに独自に分析。

16年2月に刊行された文春新書「世界最強の女帝 メルケルの謎」

(佐藤伸行著)とみられる――と結論づけた。


コメンテーターの千原ジュニアさん(41)は

「ちょっと恥ずかしいですね。

芸人が『爆笑王チャップリンになる術』みたいのを

読んでるみたいなことでしょ?」と皮肉っていた。


-J-CASTニュース 3月18日(金)18時51分配信-






またまた議員批判の日記となった。

特に議員を批判することが好きなわけではないが、

日記のネタにし易いのだ。

国の行く末にも関わることでもあるし、

政治に対し、一般の国民もきちんと声を上げることが

民主主義社会において必要だと考えていると

行政に対する監視の過程で

どうしても議員のアラが見えてくる。


松島みどり衆院議員の

2014年に法務大臣として初入閣した当時の

選挙区内の祭りで自身のイラストなどが描かれた

「うちわ」配布事件に対しては、

正直どうでもいいと云う感想しかなかった。


うちわなんて、街頭のテッシュ配り程度の行為っであり、

寄付行為を禁じる公職選挙法に違反すると云っても

辞任の必要まであるのか疑問に思っていた。

まあ、法律に違反する行為なのは間違いないので

処罰は当たり前なのだが、少々重すぎはしないかと

思いながらも、やはりどうでもよかった。



しかし、今回の問題の様子は、

どうにも看過できる問題とは言えないようだ。


「朝8時30分からの開始時間が早すぎたのか」

と書かれているが、その時間帯はもう

学校や会社は始まる頃でしょう。

世間の一般常識からしても、決して早すぎる時間ではない。


審議に入る前から、下準備が必要で早起きする場合もあるが、

それだって一般も同様。

会社の朝礼時や仕事中、堂々と大あくびをしていたら

上司にたしなめられるのが普通だ。


ましてや携帯や本など、

「もってのほか」とは思わなかったのか?


国会審議の中継を観ていたら

確かにつまらない。

眠くなるのは分かるし、退屈なのも分かる。

しかしそこは国会の場。

あなたたちは自ら立候補し、

他の候補者たちを蹴落として得た立場であり、身分なのだ。

また、選挙で票を投じた人たちの

負託と期待に答えなければならないことも分かっていたはず。


審議中、ただ黙って座っているだけなのは辛いが

それもあなたの仕事です。


世界が注目している国【日本】。

その中にあって、決して高くない評価しか受けられない政治の分野。

少しは恥ずかしいと思ってほしい。


タダでさえ日本の仮想敵国である中国、韓国、北朝鮮、ロシアは

いずれも日本との領土問題を抱え、弱体化しつつあるこの国の隙を

虎視眈々と狙っている。



北朝鮮については直接の領土問題は存在しないが、

韓国の竹島問題では同じ朝鮮として見解が一致すると考えられる。

潜在的に領土問題を含有する国なのだ。

まあそれ以前に、北朝鮮と云う存在自体が反人類的犯罪国家なので

敵国なのは言うまでもない。


そんな周辺地域の危機を思ったら

もっと緊張感をもって『仕事』にあたるべきだ。



周辺地域からの外圧や侵略の危機に晒されていた1800年代。

現在と少し状況が似ているように思える。

とりわけ明治維新以降の新政府の持つ危機感は非常に大きかった。

それに対し、今のこの国の状態は・・・。

政府のかじ取りに大きく関わる国会議員や元閣僚が

この状態なのは如何なものか?


明治政府のその後の戦争に突き進むかじ取りの仕方に対する評価は

人によって未だ別れるところであるが、

ここで云いたいのは、政治に対し

もっと緊張感をもって欲しいということだ。


こんな記事を眼にするたび、

情けなく、悲しくなってくるのは私だけだろうか?


国会中継が趣味の悪いジョークにしか見えないオヤジが一句。


議員さん 一度は見たい いい仕事



お粗末。