昔あるところに2人の「けちん坊」が居た。一人は太郎で隣家が次郎だ。
どちらが「ケチ」かケチ比べをした。
まず、次郎どんが「太郎どんお前のメシのおかずは何だ」と聞くと「俺はいつも
梅干でメシを食う」と云うと「梅干しとは贅沢だなぁ~俺は醤油でメシを食ってる」
と答えると「醤油メシとは贅沢だ。俺は梅干をジッと見つめて口の中が酸っぱくなり
それで三日メシを食う 次に梅干を少しづつ噛んで七日間メシを食うのだ。梅干
一つで10日飯を食っている」と自慢‥すると次郎どんは「俺は醤油を箸の先に付けて
それを舐めてメシを食うが 俺のよだれが醤油に混ざって その分増えて醤油は
いつまでも減らないのさ」と ケチ比べは延々と続く・・(日本昔話より)
私もどちらかと云えば「ケチ」だ。戦前生まれで戦後の物不足の中で育って
来たのだから「ケチ」でないと生きて来れない時代でもあった。
妻は9人兄弟姉妹の末っ子だからチャホヤされて育てられ「ケチ」さが無い・・
だが 安サラリーマンと結婚したので「節約」は身についたようだ。
昔話の「ケチ」は例外だが 現在の物価高・先行不安定な社会情勢・戦争など
混迷する時代背景では もっと「ケチ」を身につけなければ 生き延びて
行けないのでは・・そう思いませんか?
どちらが「ケチ」かケチ比べをした。
まず、次郎どんが「太郎どんお前のメシのおかずは何だ」と聞くと「俺はいつも
梅干でメシを食う」と云うと「梅干しとは贅沢だなぁ~俺は醤油でメシを食ってる」
と答えると「醤油メシとは贅沢だ。俺は梅干をジッと見つめて口の中が酸っぱくなり
それで三日メシを食う 次に梅干を少しづつ噛んで七日間メシを食うのだ。梅干
一つで10日飯を食っている」と自慢‥すると次郎どんは「俺は醤油を箸の先に付けて
それを舐めてメシを食うが 俺のよだれが醤油に混ざって その分増えて醤油は
いつまでも減らないのさ」と ケチ比べは延々と続く・・(日本昔話より)
私もどちらかと云えば「ケチ」だ。戦前生まれで戦後の物不足の中で育って
来たのだから「ケチ」でないと生きて来れない時代でもあった。
妻は9人兄弟姉妹の末っ子だからチャホヤされて育てられ「ケチ」さが無い・・
だが 安サラリーマンと結婚したので「節約」は身についたようだ。
昔話の「ケチ」は例外だが 現在の物価高・先行不安定な社会情勢・戦争など
混迷する時代背景では もっと「ケチ」を身につけなければ 生き延びて
行けないのでは・・そう思いませんか?