チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

定期健診

2013-09-14 19:45:25 | ウサギ
9/15 追記あり。

今日は定期健診でした。
シジミが、食べるようになっていてホッとしています。
今日は、現状を見ていただくために、二人ともお尻が汚れたままです(^^;;
体重は、どうかしら?

シジミ 
1900g  やった!!

今週の状態をお話しました。
月曜     むら食いになる
火曜朝    食べない
火曜夜~  朝晩プリンペランミックス+ガスモチン
木曜夜・金曜朝 上記にステラロールプラス
金曜夜から 食べだした。


ゼリーじゃなくて、水様ムコイドに糞がブレンド。
腸が潰瘍などの炎症を起こしているなら、ステロイドが効くはずとステラロールを飲ませてみた。

「それ 正解!」 と先生(ステロイドに関して)。
しかし 注意点もあり。
プリンペランミックスが効かなくなったと、飼い主さん来院。
聞けば「投与すると食べるので」と1ヶ月与え続けたと。
それ 違うから(--)
「なので 不用意に渡すのもどうかと思いました」と、先生も思案顔。

我が家では、常備薬を朝晩3日ほど投与して改善しなければ受診。
(食べる量にもよります。まったく食べないなら、2日が限度)
ステロイド1回/日で3日投与(あるいは朝晩2回/2日)して、反応が鈍ければ受診。

ある程度は食べていて、補助的に一日1回プリンペランやガスモチンを投与する時は、本人の顔色や動き具合によっては1週間ほど様子を見ることもありますが、いずれにしても連続で10日間も相談なしにはありえません。
様子を見るときは、あくまでも本人が機嫌が良い、あるいは普通に動いているという前提があってであって、ぐったりしていたら常備薬は一晩限りの受診するまでの緊急対処でしかありえません。
効かなくなったという飼い主さんのように「与えれば食べる。与えなかったら食べない」というのは、根本原因がどこか他にあるはずで、対処療法で済ますケースではないと思うのですね。

歯をチェックしていただいて
「やはり 歯が原因ではないですね」
ええ、食べにくそうというのは、ありませんでしたから。

「どこが具合が悪いと話してくれないだけに、難しいです」
と、数え切れないほどのウサギを診ている先生すら、ため息。
いえ、たくさん診てきているからこそ、実感が伴います。
ほんと むかつくの、おなか痛いの、だるいのと、症状をいってくれれば助かるんですけどねぇ。

ともあれ今回は、処方が当たりだったようで、昨日の晩から食べなかった分を取り戻すように食べています。
それはそれで、ちょっと気になるところではありますが。
極端に食べたり食べなかったりというのも、消化器官のどこかが変調をきたしていることもありますから。
食べりゃいいってもんでもないと、かーさんは思うのであります。

で、水様ムコイドでおなかの汚れているシジミ。
よく見たら、こゆきのように皮膚炎を起こしかけていました。
「今日はきれいにして、お薬塗ってあげてください」
はーーーい♪



こゆき
2720g  あなたって 本当に20gずつしか減らないのね(--)

歯も問題ないし、気になるのはお尻だけ。
3日前に、久しぶりにべったりとお団子つけて、とってみたら本当に赤むけ血だらけのひどいことに。
ここまできたらと、ついにVG軟膏登場(TT)
さすがにステロイドは効いて、翌日には出血もなく、皮膚の色も普通に。
でもあちこち毛の根元に、血の塊や茶色い塊(ただれて血小板が固まったものでしょう)がこびりついています。
無理には取れない。
OYKをふんだんに使って、ある程度茶色の塊は取り除き、血の塊もふやかして、軟膏をたっぷりつけておきました。
昨日はだいぶ皮膚もきれいになっていて、ただれもなく、OYKをたっぷりかけて揉んで、時間をかけて血の塊も落ちました。
でも、ハゲハゲの部分が広範囲で、かつ いつも残っている毛束が、かえって皮膚には良くない気がして・・・

「切っちゃったらどうでしょう?下毛が団子になって、かえってフェルトのように湿気が残る気がして」
「毛がなくなって、ハムスターの尻尾みたいになった子もいますが、カットしてしまってもいいです。
 どうしても下の毛が編み込んだようになってしまうことが、あるんです。
 今日 洗ってほぐしながら、カットしてみてください」

しばらくお尻がおサルのお尻になっちゃいますが、皮膚のためには良いでしょう。


「おなかの塊(脂肪ヘルニア)のせいで、自分でお尻の手入れができないと思います」
「ええ もう絶対に無理。食糞はどうしているんだろう?って思いますよ」
「きっと落として、くるって振り向いて食べているかな(笑)」
このヘルニアの出っ張りのために、おしっこも上手にできずに汚れるんだと思うのです。
でも これを除去したり減らしたりはできませんものねぇ。

今日も出掛けに、おしっこの上に座ってお化粧してきた娘です(--)
皮膚には、本当に良くない。

最近 夏前あたりから、トイレができなくなったと。
おしっこの上に座って、汚れてしまうというウサギさんが多いんです。
ひょっとして、(暑さをしのぐために)気化熱を利用しているのかと考えるんですが(^^;;

うーーーん 動物の知恵ということで、ありえるかも~

ともあれ、お尻をきれいにカットして、まずは皮膚の改善を試みます。
ちなみにVGって、結構強いお薬です。

最初の2晩は、たっぷり使いましたが。
皮膚科の先生は、うすーくついたかつかないかぐらいで良いとおっしゃっていましたね。
なので、後数日はうすくつけるようにします。


やはりステロイドはステロイドですから、頼りきりにならないように、上手に使わなくては。
様子を見て、またプロポリス軟膏にシフトです。
で、またsusuを使ってみようかと。
●べっとりはどうしようもありませんが、おしっこに関しては、改善できるかもしれません。
(お願いだから、また繊維を引っ張り出さないでねー:涙)



今日は3連休で混んでいるかと思ったのですが、お出かけの人が多いのか思ったほどではなく、ゆっくり行ったかーさんが最後かな?
ということで、しばらくお話。


シジミの食事
最近は落ち着いていたので、姫マツタケエキスと液状プロポリスはお休みです。
その代わり、森永のプロポリス200という粉末をいただいて、それをクリティカルケアにかけています。
やけに食いつきがいいな?と思ったら、ほんのり甘いんですね。
ビオフェルミンみたいな、やさしい甘さなんです。
マツタケエキスも液状プロポリスも、まずいというほどではないのですが、おいしいものではありませんから、無理して(シリンジで)あげるより、いいかと思っています。

実は・・・ この夏は、いろはすりんご味与えています。
以前ここで待ち時間が長かった時に、のどが渇いたろうと、たまたま持っていたこれをあげたら、シジミが飲んだんです。
以来 飲まないよりはと、私ともども箱買いで(^^;;
もともと水は飲まずに、野菜だけでしたから、飲んでくれるならいいかと思って。
カロリーも取れるし、スポーツ飲料より水に近いかと。
(健康時のスポーツ飲料多飲は、ちょっとまずいです)
一日100mlぐらいは飲んでいるかもしれません。


これは 意外な盲点だったかも。
いいですねー 555mlで95calか。
(表示は100mlで17cal。すぐに計算ができるって さすが~)
いや 与えてかまいませんよ。
飲んでいたから(水分を取っていたから)、この夏は無事に乗り越えたのかもしれない。
うん いいねー♪


なんだか先生、いたくお気に召したようです。
あー 良かった(^^)

食欲がない時って、香りにひかれるというのがあるじゃないですか。
だから 夏は飲んでくれれば、何でもいいやと思ったんです。

最近 高齢のうさ飼いさんでは、「体重=体力」という話が出て、食べて飲んでくれるなら、もう何でもいいって。
本来ならあれだのこれだのいう話もありますが、もうそんなのどうでもいいからと(^^;;
確かに昔に比べると、これじゃなきゃダメとか、こうしなくちゃダメという人は少なくなった気がします。
それだけ いろいろな飼い方をする人が増えた、ということなんだと思うんですね。
10歳越えのウサギさんも増えて、そういうウサギさんが必ずしもそういう(正しいといわれる)飼い方をしていないというのもありますし。


ええ 昔はウサギは6・7年といわれていましたが、1歳未満の死亡を除いたら、今はもっと伸びてていると思いますね。

おかげさまでシジミも10歳を越えて、なんだか肩の荷が下りた気がします。



どうもね 10歳までは飼い主の責任で、10歳越えたらもうオマケの人生という感じで(笑)
ほら 人間でも80歳?すぎたら、おまけの人生という感じで、寿命次第という感じです。


うんうん。
なるほどねー やっぱり飼い主さんは、そう感じているのかなぁ。

(と 先生ずいぶんと考え込んでいらっしゃった)

その後 OYKスプレーの話になり、

営業さんが、やたら元気な人でね。
目に入っても大丈夫と、自分の目にスプレーしたり(笑)
風邪を引いたときには、のどにスプレーするといいとか(笑)


ええ、お友達が切り傷で固まったガーゼを取るのに、OYKを使ったらほぐれて取れたと。
で 思いついて、その後消毒薬代わりに使ったら、傷がきれいに治ったといっていましたよ。


やっぱり納豆菌(正確ではありませんが、同じ属です)が繁殖し、他の菌の増殖を抑えるというのがいいのかなぁ。

尿やけの毛も、丹念にOYKでもみ込んでつめでしごいていると、毛が白くなるんです。
浸出液や血の塊もほぐれましたしね。
で、後はアルカリ水などで洗い流すんですけど。


本当に、いったい何なんでしょうね?
この会社では、牛舎の周りに散布して、感染予防にするというのも作っています。


それじゃ 養鶏などもいいかも。
あ ひょっとして、鳥にもいい?
メガバクで大騒ぎしているけど、あれはもう常在菌みたいなものだと思っているんですよね。
だから、OYKで改善できるかも♪

(メガバクテリア:鳥飼いさんには、恐怖のバクテリア。手ごわくて難しい)
実はマメルリハの調子が悪くて、海老沢先生のところで見ていただいたら、肝肥大はあるけど(血液検査の)数値的にはどこにも問題がなくてと、先生が首をひねっていらしたんです。
で、いただいた肝臓のお薬と、あとはドイツの鳥用のポロポリスを飲み水に混ぜているんですけど。
OYK入れてみようかしら?


何だか、知れば知るほど広範囲に使えるOYKという気がしています。
ちなみに会社を調べてみたら、農業用・園芸用・ペット用・雑貨用と、関連商品を出しています。
浜口微生物研究所
でも、グルーミングスプレー以外通販の扱いが見あたらないので、ひなこ@マメルリハには、グルーミングスプレー入れちゃおうかしら?


なーんて 午前中最後だと思うと、普段より余計にあれこれ話し込んじゃって。
待合室に戻ったら、あとお一人いらして平謝り(^^;;;;
いいですよ~と、にこやかに応じてくださっていましたけど、お待たせしてごめんなさい!!


<追記>
そういえば、シジミの不調の原因として、クーラーの冷えすぎを気にしていらっしゃったのですが・・・

全体は冷えてほしいけれど、お腹(体の芯)は冷えてほしくないので、「クーラーつけて、ホットカーペットもつける」というとんでもない事やってます(^^;;;
時々抱いて、お腹の下が冷えていないか確認しています。


それは、いい♪ (^^)
この夏 昼間クーラーつけずに数時間留守にしたら、ウサギさんが熱中症で死んでしまったのです。
でも 冷えすぎても駄目だし。


他の飼い主さんも、クーラー付けてペットヒーターつけていたりしますよ(^^)

クーラーと暖房って、なんとも贅沢な話ですが、年々猛暑が続くようになっては仕方ありません。
何しろ熱中症にならないように、冷えすぎないように、細かく気を配るしかありませんね。
特に高齢のウサギや、子供のうちは、本当に注意が必要です。

コメント (7)
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