乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『谷崎潤一郎全集 第二十二巻』(随筆)より「劇場の設備に対する希望」 大正二年四月號「演芸書報」   読了

2019-08-20 | 読書全般(古典など以外の一般書)

   『谷崎潤一郎全集 第二十二巻』(随筆)より「劇場の設備に対する希望」 大正二年四月號「演芸書報」   読了
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『江戸時代の古文書を読む 文化文政の世』一章-2 『視聴草』では大酒飲み、大飯食食いの実際に食らった具体的数値が載せられている。

2019-08-20 | 読書全般(古典など以外の一般書)




 『江戸時代の古文書を読む 文化文政の世』一章-2 出典 『視聴草』国立公文書内閣文庫所蔵

   『視聴草』では大酒飲み、大飯食食いの実際に食らった具体的数値が載せられている。








 『視聴草』では大酒飲み、大飯食食いの実際に食らった具体的数値が載せられている。

  驚くばかりの、珍し付きの祭り好きイベント好き、のりの良い江戸時代の人々である。


 






 

 

 

 



 『江戸時代の古文書を読む 元禄時代』

 『江戸時代の古文書を読む 元禄時代』「鸚鵡楼中記」 芝居の『仮名手本忠臣蔵』とは異なる内容が「鸚鵡楼中記」には日記として書かれている。

 『江戸時代の古文書を読む 元禄時代』「生類憐みの令と元禄政治」出典・仰出之留(国立公文書館内閣文庫所蔵)  生類憐みの令(五代将軍徳川綱吉)

 『江戸時代の古文書を読む 元禄時代』「元禄時代の江戸みやげ」 『新版 古郷帰の江戸噺(こきょうがえりのえどばなし)』出典・仰出之留(国立公文書館内閣文庫所蔵) 綱吉の頃

 『江戸時代の古文書を読む 享保時代』

 享保という時代  『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』(徳川林政史研究所監修 東京出版社)を読むにあたって

 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』から「八代将軍徳川吉宗と享保の改革」竹内誠、「享保の改革と江戸」竹内誠  農民の作物育成の邪魔もせず、民衆もかわらけで楽しませる。水に触れると溶けるというかわらけ。これなら、作物が育つ上で邪魔にはならない。

 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』から「享保の渡来象始末記」太田尚宏  綱豊卿は後の家宣。家宣の孫(綱吉の子)としての紀伊からの頼宣が八代将軍徳川吉宗。吉宗は実学好きで、日頃海外にも目を向けており、象も輸入。

 徳川 宗春(とくがわ むねはる)   『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』「徳川宗春の実像と治政 御庭番の職務などに関する史料を読む。」(徳川林政史研究所監修 東京出版社)を読むにあたって、知っておきたいこと。

 徳川宗春が鯔背で人気があり、歌舞伎『傾城夫恋桜』にもなった。 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』「徳川宗春の実像と治政 御庭番の職務などに関する史料を読む。」

 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』「御庭番の隠密活動」 深い雅海 元々御庭番は、紀州藩主徳川吉宗が八代将軍職を継いだ際、将軍独自の情報蒐集機関として設置された。

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』「田沼意次と失脚」   田沼意次について

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』「田沼意次の出頭」   評定所(ひょうじょうしょ)とは

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』「田沼意知刺殺事件の真相」    出典 石河家文書『徳川林政史研究所所蔵』

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』「随筆に見る江戸の風俗」    出典 『塵塚談』国立公文書内閣文庫所蔵

 『江戸時代の古文書を読む 文化文政の世』

 『江戸時代の古文書を読む 文化文政の世』一章-1『視聴草』では享保に植えられた桜を楽しむ江戸庶民を思い、桜の季節をずらして江戸に移動した将軍のことが記されている。

 『江戸時代の古文書を読む 文化文政の世』一章-2 『視聴草』では大酒飲み、大飯食食いの実際に食らった具体的数値が載せられている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『江戸時代の古文書を読む 文化文政の世』『視聴草』では享保に植えられた桜を楽しむ江戸庶民を思い、桜の季節をずらして江戸に移動した将軍のことが記されている。

2019-08-20 | 読書全般(古典など以外の一般書)


 『江戸時代の古文書を読む 文化文政の世』一章 出典 『視聴草』国立公文書内閣文庫所蔵







 『視聴草』では享保に植えられた桜を楽しむ江戸庶民を思い、桜の季節をずらして江戸に移動した将軍のことが記されている。

 (写真右)

  天晴れな将軍だと感じた。

 






 



 『江戸時代の古文書を読む 元禄時代』

 『江戸時代の古文書を読む 元禄時代』「鸚鵡楼中記」 芝居の『仮名手本忠臣蔵』とは異なる内容が「鸚鵡楼中記」には日記として書かれている。

 『江戸時代の古文書を読む 元禄時代』「生類憐みの令と元禄政治」出典・仰出之留(国立公文書館内閣文庫所蔵)  生類憐みの令(五代将軍徳川綱吉)

 『江戸時代の古文書を読む 元禄時代』「元禄時代の江戸みやげ」 『新版 古郷帰の江戸噺(こきょうがえりのえどばなし)』出典・仰出之留(国立公文書館内閣文庫所蔵) 綱吉の頃

 『江戸時代の古文書を読む 享保時代』

 享保という時代  『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』(徳川林政史研究所監修 東京出版社)を読むにあたって

 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』から「八代将軍徳川吉宗と享保の改革」竹内誠、「享保の改革と江戸」竹内誠  農民の作物育成の邪魔もせず、民衆もかわらけで楽しませる。水に触れると溶けるというかわらけ。これなら、作物が育つ上で邪魔にはならない。

 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』から「享保の渡来象始末記」太田尚宏  綱豊卿は後の家宣。家宣の孫(綱吉の子)としての紀伊からの頼宣が八代将軍徳川吉宗。吉宗は実学好きで、日頃海外にも目を向けており、象も輸入。

 徳川 宗春(とくがわ むねはる)   『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』「徳川宗春の実像と治政 御庭番の職務などに関する史料を読む。」(徳川林政史研究所監修 東京出版社)を読むにあたって、知っておきたいこと。

 徳川宗春が鯔背で人気があり、歌舞伎『傾城夫恋桜』にもなった。 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』「徳川宗春の実像と治政 御庭番の職務などに関する史料を読む。」

 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』「御庭番の隠密活動」 深い雅海 元々御庭番は、紀州藩主徳川吉宗が八代将軍職を継いだ際、将軍独自の情報蒐集機関として設置された。

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』「田沼意次と失脚」   田沼意次について

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』「田沼意次の出頭」   評定所(ひょうじょうしょ)とは

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』「田沼意知刺殺事件の真相」    出典 石河家文書『徳川林政史研究所所蔵』

 『江戸時代の古文書を読む 田沼時代』「随筆に見る江戸の風俗」    出典 『塵塚談』国立公文書内閣文庫所蔵

 『江戸時代の古文書を読む 文化文政の世』

 『江戸時代の古文書を読む 文化文政の世』『視聴草』では享保に植えられた桜を楽しむ江戸庶民を思い、桜の季節をずらして江戸に移動した将軍のことが記されている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『谷崎潤一郎全集 第一巻』より「悪魔」  読了

2019-08-20 | 読書全般(古典など以外の一般書)




  『谷崎潤一郎全集 第一巻』より「悪魔」  読了



   
        …………此れが………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………思い切って
        谷底へ、突き落とされるような恐怖に追い立てられつつ、夢中になってぺろぺろと舐める。
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
       「もういい加減に降参しろ。」といわんばかりに輝子は相変わらず二階に上がってきては、チクチクと佐
        伯の神経をつツ突く。……………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
        …………………………………………………………………………………………………………………………………………
       「輝子の淫婦奴!」
        と呻るやうな聲で怒號して見たくなるかと思えば、
       「いくら誘惑したつて、降参なんかするものか。己には彼奴にも鈴木にも知れないやうな、秘密な楽園が
        あるんだ。」
        こんな負け惜しみを云つて、せゝら笑ふ気持ちになつた。
      
                            
                         (『谷崎潤一郎全集 第一巻』より「悪魔」  P.297,298)


 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俳優座 及び、 俳優座劇場プロデュース 音楽劇『人形の家』

2019-08-20 | 舞台・音楽 雑感メモ




 俳優座劇場プロデュースNo.108
 9月3日(火)~7日(土)
 音楽劇『人形の家』


      感想
     Tokyo 6 俳優座 音楽劇『人形の家』  俳優座劇場プロデュースNo.1082019年9月3日(火)~7日(土)  



 以下のデーターは俳優座劇場公式HPより引用

 ノルウェーの作家イプセンは社会劇の創始者と言われ、特に1879年に発表された「人形の家」は新しい女性像を世に示し、近代劇の出発点となった作品と評されています。
 その「人形の家」を演出の西川信廣、作曲・音楽の上田亨、作詞の宮原芽映と共に音楽劇として2017年に上演、高い評価を戴きました。

 ノーラを演じるのは、その美しく透きとおる歌声で客席を魅了する土居裕子。
 夫ヘルメルには大場泰正、運命の鍵を握るクロクスタに畠中洋、親友リンデ夫人に古坂るみ子。進藤忠、長浜奈津子の実力派と、オリジナル戯曲には無いアンサンブルを登場させ劇世界を拡げます。


 作 ヘンリック・イプセン
 翻訳 原 千代海
 演出 西川 信廣
 作曲・音楽 上田 亨
 作詞 宮原 芽映


 出演 土居裕子/大場泰正/畠中 洋/古坂るみ子
     進藤 忠/長浜奈津子
     川口大地/本田玲央/納田洸太/樋山雄作
     仙崎貴子/竹本瞳子/宮田佳奈




 以下のデーターは、ウィキペディアより引用
 
 ノーラ役
 土居 裕子(どい ゆうこ、1958年11月27日 - )
 日本の女優、歌手、声優。愛媛県宇和島市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科(ソプラノ専攻)卒業。プランニング・クレア所属。

 1978年 東京藝術大学に合格。 1982年、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。
 劇団四季研究所へ20期生として入所し、10か月間在籍した後、1983年退所。
 NHK
 昭和音楽大学音楽学部音楽芸術運営学科ミュージカルコースの講師
 現在は上記の他、舞台を中心にTV、吹き替え、コンサート活動など、幅広く活躍している。





         俳優座 過去の上演 作家別回数(劇団俳優座 公式HPより)  安部公房作品は過去5回、俳優座の100回公演記念はイプセンの『人形の家』





 以下のデーターは、ウィキペディアより引用

 俳優座とは
 文学座・劇団民藝と並び、日本を代表する新劇団の一つ。
 1944年(昭和19年)2月に青山杉作・小沢栄太郎・岸輝子・千田是也・東野英治郎・東山千栄子ら10人によって設立された。
 映画放送部は後に佐藤正之を代表とする株式会社仕事として分離独立した。
 TBSで放送された「水戸黄門」「大岡越前」では、それぞれ長らく「協力・俳優座」とクレジットされるとともに、両シリーズ終了まで多くの主要キャストが俳優座から抜擢された。
 かつては映画会社所属の俳優も委託指導し、東映は1950年代から1960年代にかけて東映ニューフェイスで採用した新人俳優を、6カ月育成してもらっていた。
 1953年には、俳優座演劇部研究所が菊池寛賞を受賞。


最近の作品
2013年
no.314:心細い日のサングラス(作/山田太一 演出/中野誠也)俳優座劇場
no.315:とりつくしま (原作/東直子 ちくま文庫刊「とりつくしま」より 脚本・演出/眞鍋卓嗣)シアタートラム
no.316:三人姉妹 (作/アントン・チェーホフ 演出/森一)俳優座稽古場
no.317:気骨の判決 (原作/清永聡「気骨の判決」より 脚本/竹内一郎 演出/川口啓史)紀伊國屋ホール

2012年
no.310:カラマーゾフの兄弟 (原作/ドストエフスキー 脚本/八木柊一郎 演出/中野誠也)俳優座劇場
no.311:ヒメハル~ヒメジョオン・ハルジオン~ (作/スエヒロケイスケ 演出/眞鍋卓嗣)紀伊國屋ホール
no.312:かもめ (作/アントン・チェーホフ 英訳/マイケル・フレイン 翻訳/小田島雄志 演出/眞鍋卓嗣)俳優座稽古場
no.313:いのちの渚 (作/吉原公一郎 演出/落合真奈美)

2011年
no.306:リア王 (作/ウィリアム・シェークスピア 訳/小田島雄志 台本・演出/安川修一)俳優座劇場
no.307:月光の海 ギタラ(企画/加藤剛 原作・脚本/毛利恒之 演出/藤原留香)紀伊國屋ホール
no.308:ワーニャ伯父さん (作/アントン・チェーホフ 訳・演出/袋正)俳優座稽古場
no.309:ある馬の物語 (脚色/マルク・ロゾーフスキイ レフ・トルストイ「ホルストメール」による 訳/桜井郁子 演出/眞鍋卓嗣)あうるすぽっと

2010年
no.301:どん底 (原作/マキシム・ゴーリキー 脚本・演出/安川修一)紀伊國屋サザンシアター
no.302:沈黙亭のあかり (作/山田太一 演出/中野誠也)紀伊國屋ホール
no.303:大岡越前-卯の花が咲くとき― (脚本/筑地久実、RaiKen Plus 演出/金子良次)三越劇場
no.304:心の止り―この人を心の止りに朝夕見てこそ― (作/美苗 演出/森一)シアターΧ
no.305:樫の木坂四姉妹(作/堀江安夫 演出/袋正)シアターΧ

2009年(創立65周年記念)
no.296:村岡伊平治伝 (作/秋元松代 演出/安川修一 出演/小山力也 ほか)俳優座劇場
no.297:蟹工船 (原作/小林多喜二 脚本・演出/安川修一)俳優座劇場
no.298:nine (作/小原延之 演出/山田潤)シアターΧ
no.299:コルチャック(原作/近藤二郎 平凡社ライブラリー決定版「コルチャック先生」、近藤康子 岩波ジュニア新書「コルチャック先生」 台本・演出/安川修一)シアターΧ
no.300:渇いた人々は、とりあえず死を叫び(作/青木豪 演出/高岸未朝)あうるすぽっと



 現在の主な座員

演技部 男性
小笠原良知
中野誠也
河原崎次郎
小美野欣士
伊東達広
可知靖之
遠藤剛
中寛三
川口啓史
堀越大史
若尾哲平
内田夕夜
小山力也
巻島康一
森一
加藤佳男
河内浩
河野正明
矢野和朗
川井康弘
田中茂弘
松島正芳
関口晴雄
志村史人
田中美央
谷部央年
塩山誠司
蔵本康文
脇田康弘
齋藤隆介
林宏和
八柳豪
松﨑建ん語
頼三四郎
ほか


演技部 女性
岩崎加根子
香野百合子
坪井木の実
田野聖子
執行佐智子
川口敦子
清水良英
片山真由美
早野ゆかり
来路史圃
荒木真有美
浅川陽子
小澤木の実
保亜美
有馬理恵
ほか


過去に輩出した主な俳優
元・俳優座座員
千田是也
東野英治郎
小沢栄太郎
松本克平
神山寛
木村功
稲葉義男
横森久
武内亨
滝田裕介
永井智雄
福田豊土
田中邦衛
仲代達矢
中谷一郎
平幹二朗
井川比佐志
加藤剛
菅貫太郎
中村敦夫
山本學
山本圭
横内正
原田芳雄
阿藤快
東野英心
秋野太作
古谷一行
大林丈史
鶴田忍
磯部勉
緒方文興
てらそままさき
浜田寅彦
西川竜太郎
志村要
東山千栄子
岸輝子
川上夏代
杉山とく子
菅井きん
大塚道子
野村昭子
市原悦子
河内桃子
小林哲子
栗原小巻
佐藤オリエ
谷育子
井口恭子
日下由美
堀江真理子
丸山真歩
安藤麻吹
野中マリ子
中野今日子
ほか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俳優座 過去の上演 作家別回数(劇団俳優座 公式HPより)  安部公房作品は過去5回、俳優座の100回公演記念はイプセンの『人形の家』

2019-08-20 | 舞台・音楽 雑感メモ
    イラン バンダレ・アーザーリーにて        海と老人 …と孫






  

 Tokyo 6 俳優座 音楽劇『人形の家』

                                  俳優座劇場プロデュースNo.108
                                  2019年9月3日(火)~7日(土)
  感想





 俳優座 過去の上演 作家別回数(劇団俳優座 公式HPより)   安部公房作品は過去5回、俳優座の100回公演記念はイプセンの『人形の家』



 俳優座 過去の上演 作家別回数(劇団俳優座 公式HPより)
【戦後の創作劇】田中千禾夫(11)、
        田中澄江(7)、
        安部公房(5)、
        真船豊、小山祐士、三島由紀夫、秋元松代、椎名麟三(各3)
        正宗白鳥、久坂栄二郎、田口竹男、内村直也、(各2)、
        岸田国士、川口一郎、太宰治、伊藤貞助、福田恆存、加藤道夫、木下順二、武田泰淳、その他(各1) 。

【戦前の創作劇】真船豊(7)、
        森本薫(1)、
        森鴎外、島崎藤村、郡虎彦、幸田露伴、小山内薫、菊池寛、久米正雄、横光利一、岸田国士、久保栄、阪中正夫、田中千禾夫、伊賀山昌三、川口一郎、鶴屋南北、(各1)。

【外国古典劇】モリエール、シェークスピア(各4)、
       ゴーゴリ(2)、
       アリストパネス、 ボーマルシェ、ゴルドーニ、クライスト(各1) 。

【外国近代劇】ストリンドベリ(5)、
       チェーホフ(4)、
       イプセン、バリ、ロマン・ロラン、ジャネット・マークス(各1)。

【外国現代劇】ブレヒト(2)、
       ピランデルロ、ヴィルドラック、デュガール、ジロドウ、カミユ、コクトー、ロルカ、フランク、ヴォルフ、クルツコフスキー、プリーストリー(飜案)、
       オニール、インジ、フィリッポ、丁西林(各1)。





 上を見ると日本の作品と外国の作品はバランスよく同じくらいの公園をされていることに気づく。

 モリエール、チェーホフ、ブレヒト、シェークスピア、ゴーゴリ、幸田露伴、三島由紀夫作の部隊も見て見たかったなと思う。


 イプセンは一回上映されている。

 おそらくあれか!(笑)

 イプセンの『人形の家』は十代の頃から読み始め、4,50代で4度目を読んだが、つい先日夫と話をしていたところである。

「『人形の家』は歳を変えて飛んど読んだが、読む度に感じ方が変わるのよ。あれから歳もとったし、5回目を読んでみようかしらん。また、感じ方が変わっていたりなんかして^^」
と。

 そして、その話の二日後、夫は文学座で音楽劇『人形の家』を探し出してくれた。

 俳優座100回目の公演記念であった。


 夫は俳優座や文学座や他いろいろな話をしてくれた。

 えらく楽しそうだ。


 上の作家別上演リストを見ると、多くの立派な作家が多い。


 安部公房先生の作品は、5作品。

 面白い内容部会戯曲が多いので、満足のいく部隊が展開されたことだろう。

 俳優座で安部公房作品が多いことに、納得がいく。

 
 あまり馴染みがないのだが、俳優座の創立当時(?)にいらっしゃった今は女子大で演技指導(?)をなさっておられる元役者さんは、安部公房スタジオの旗揚げに参加されていたのだとか。

 高校生の頃安部公房先生の作品が好きで、大学一回生と二回生の頃に大津西武で安部公房スタジオを三回見たことがある。

 そのうちの一回は、『イメージの展覧会』で、白い光の通る布を多用されていたことを覚えている。

 一度目は役者さんがボールを落とされてしまったが、二度目の公園ではボールを受け取られていた。

 何度見ても、舞台は変わる。舞台は生もの。だから演劇は面白い。


 余談だがこの年に、安部公房先生にお茶をご馳走になった。

 あの時話されていた演劇に対する先生の言葉は忘れられない。


 

 



 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする