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乱鳥の書きなぐり

「もみじ」の語源は未詳      古語大辞典 小学館




         


 新聞は疑ってかかれと学生時代に友人から聞いたことがある。

 情報は自分の手仕事で調べて、納得に近いものを信じるのが良い。

 安直にネット検索記事や書物を切り貼りしても、間違った方向に水は流れる場合がある。

 わかっていつつ、その深みにはまり込んだから、さあ!大変。





 先日「もみじ」という語彙限定の由来を調べていた。

 おおむね言われていることは正しかったことを何冊かのわが家の蔵書の中から引っ張り出して確認した。

 だが、おおむね正しいその内容は、両手で持っても持ちきれないくらいに重い古語大辞典で調べると、【御誌】語源は未詳であった。


 


 【御誌】語源は未詳だが「揉む」と同根で、草木の葉が雨風に揉まれて色づくと関係があるか。動詞「もみつ」の連用形の名詞化したもの。上代は「ち」が清音であったが、中古には濁音化している。類緊名義抄などの訓には濁符がある。「もみぢ」が秋の秋の自然美を代表するものとされるのは。中国の詩文の影響で、万葉集に「黄葉」と表記あいたものが多いのも、彼の国の詩文の語彙の借用であるといわれる。【原田芳起】

  古語大辞典 小学館 引用 (昭和58年12月10日 第1版第1刷発行)





 つまりそう伝えられてはいるが確認がとれてないのである。

 ここに「もみじ」の語源は未詳であると、訂正させていただきます。


   

 
 みなさま

 最後までおつきあい下さいましてありがとうございます。

 又、これを調べるきっかけを下さいましたY様、御礼申し上げます。

 

 みなさまには 心より感謝申し上げます☆


   






コメント一覧

てくっぺさんへ
こんにちは☆
 てくっぺさん、
 楽しいコメントをありがとうございま☆

 妙法ヶ岳の山頂は山犬
 お犬様ですね*^^*
 犬はイランのように不浄とされる国もあれば、日本のように神の使い手とされる国もあると考えると、おもしろいですね☆

 てくっぺさん
 はいはい、はいなぁ~*^^*
 でもわたくしは女
 狼ではないか……

 山の神  鬼とも蛇とも 化しまする

    かな?*^^*
    鉄輪、道成寺か?(笑)

 てくっぺさん
 今日も素敵なお時間をお過ごし下さいね^^
てくっぺ
おはようです。^±^ノ
http://blog.livedoor.jp/tekuppe/
そうなんですか。またまた勉強になりました。(゜∀゜)ノ

かくいううちも、三峰のコラムで間違えましたし。^±^
妙法ヶ岳の山頂で、鎮座ましますのはどうやら、狐でなく山犬とか。
すなわち狼なのですね。^±^・・・♪あなたも狼に変わりますか~
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