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乱鳥の書きなぐり

『中世の古文書 -機能と形-』国立歴史民俗博物館



  『中世の古文書 -機能と形-』
   



 ただいま、千葉県の国立歴史民俗博物館で『中世の古文書 -機能と形-』が展開されている。
 行きたい!
 行って自分の目で観てみたいが、主婦のわたくしには千葉は遠い。
 なので、図録を送って頂くことにした。

 くわしくはわからないが………感じたがままに記録したい。

『中世の古文書 -機能と形-』を開けると、気品が漂う美しい文字。
 文字の間の、空間。
 美しい繊維質の感じられる、紙。
 墨色
 書のリズム
 それぞれが個性的な花押
 届いて間がないので、まだ読んでない。だが、開けてすぐに図録に魅せられた。

 少し文字を拾ってみる。
 読める文字、読めない文字…
 美しい本なので、開き癖 はつけたくない。
 だが、決めた。
 本が開ききっても良い。開き癖は覚悟して、この本の向き合う時間を見つけよう。
 鉛筆片手に、読める部分から読んでみよう…。
 半年一年後には今より多く読めるか…。楽しみが増えたこの喜びは大きい。
 美しく気高い古文書を前に、意欲は高まる。

『中世の古文書 -機能と形-』の中には「北野縁起絵」が載せられている。
 
 図録の「北野縁起絵」は左下
 個人的には「北野縁起絵巻」は以前からたいへん好きなので、ページを繰って「北野縁起絵」を見つけた時の嬉しさは、頂点に達した。

 興味深い企画がたいへん多い千葉県の国立歴史民俗博物館へは、夫にお願いして、近い将来に夫と一緒に行きたい。
 その折、東京も合わせての博物館美術館鑑賞三昧をしたい。
 
 

 

 






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