『中世の古文書 -機能と形-』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a1/063ff4e3ea924274f07983d2f4ef6b38.jpg)
ただいま、千葉県の国立歴史民俗博物館で『中世の古文書 -機能と形-』が展開されている。
行きたい!
行って自分の目で観てみたいが、主婦のわたくしには千葉は遠い。
なので、図録を送って頂くことにした。
くわしくはわからないが………感じたがままに記録したい。
『中世の古文書 -機能と形-』を開けると、気品が漂う美しい文字。
文字の間の、空間。
美しい繊維質の感じられる、紙。
墨色
書のリズム
それぞれが個性的な花押
届いて間がないので、まだ読んでない。だが、開けてすぐに図録に魅せられた。
少し文字を拾ってみる。
読める文字、読めない文字…
美しい本なので、開き癖 はつけたくない。
だが、決めた。
本が開ききっても良い。開き癖は覚悟して、この本の向き合う時間を見つけよう。
鉛筆片手に、読める部分から読んでみよう…。
半年一年後には今より多く読めるか…。楽しみが増えたこの喜びは大きい。
美しく気高い古文書を前に、意欲は高まる。
『中世の古文書 -機能と形-』の中には「北野縁起絵」が載せられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d1/d2be17a062d6f42f0ba8082718ce2694.jpg)
図録の「北野縁起絵」は左下
個人的には「北野縁起絵巻」は以前からたいへん好きなので、ページを繰って「北野縁起絵」を見つけた時の嬉しさは、頂点に達した。
興味深い企画がたいへん多い千葉県の国立歴史民俗博物館へは、夫にお願いして、近い将来に夫と一緒に行きたい。
その折、東京も合わせての博物館美術館鑑賞三昧をしたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a1/063ff4e3ea924274f07983d2f4ef6b38.jpg)