記録だけ
2009年度 36冊目
『観世流 続百番集』
より、十番 楽しむ
観世左近 著
昭和50年4月5日
1317ページより十番
読書が思うように進まぬ 今月の私。
先日『宮田登 日本を語る 6 カミとホトケのあいだ』を楽しんでから、さらに数日。
今月はまだ四,五冊しか読んでないのではないだろうか・・・。
本日 『観世流 続百番集』の一部を 読む。
演目は次の通り。
「神歌」
「大江山」
「夕顔」
「羅生門」
「春日龍神」
「胡蝶」
「吉野靜」
「道明寺」
「白楽天」
「望月」
など。
まわりに聞こえないくらいの声で、 自己流で謡い読み進める。
能楽で聴いたものもある。また歌舞伎などによって、知っている内容もある。
「吉野靜」などは演目名を読んだだけで、静かに日本酒でも頂きたい気分になる(笑み/静かにただ飲む=靜・忠信)
『観世流 百番集』『観世流 続百番集』などは能楽を効きながらわからない時をチラ見するか、もしくは声に出して読みたい本だろうと、私は思う。
私にとっても、声に出して読みたい日本語である。
本当は歌舞伎江戸本の『鸚鵡(おうむ)石』も欲しいところが、復刻本も手に入らない。
情報を持たれたからは教えていただければ嬉しいです。
但し、もしあったとしても、高価すぎると手は出せない可能性がありますが・・・。