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乱鳥の書きなぐり

62: 『新発見 洛中洛外図 屏風 狩野博幸』(大江戸カルチャ-ブックス)



  62: 『新発見 洛中洛外図 屏風 狩野博幸』(大江戸カルチャ-ブックス)

 

 2007年03月

 著者/編集  狩野博幸 金井杜道

 青幻舎


 400年前の京を一望。華麗なる都の群像。徳川二代将軍秀忠の息女・和子が天皇家に輿入れのページェントを鮮やかに描いた新発見の屏風。入内行列の華やかさや、町衆の賑わい、都の大寺・大社を手に取るように描いた貴重資料。圧倒的迫力の大図面。

 

 近年、オリジナル・復元品を問わず、洛中洛外図屏風 のような屏風の数々を見る機会に恵まれている。

「洛中洛外図 屏風」の中にも当時の京都の往来の様子などが細やかに描かれる。
 
 貴賎を問わず行き交う人びと、芸能を楽しむ人びと、諍いを起こす様子、職人、商売人など、いきいきと描かれる。
 
 ざわめいた京の松中で建物の掛けに隠れ落ち合う男女二人。いわゆるデート(逢い引き)^^
  ↓ 見つかってないつもりらしいので、ここで意地悪して、二人をみなさんに披露したい☆
    ブルーの矢印んとこですよ^^
    こんなことして…、わたくしって、おばさん^^::   m__m
 


 あ!そうだ。
「うりうりがうりうりにきて…」って早口言葉があったでしょう。
 当時は瓜がかつがれて移動され、往来道ばたで瓜が広げられていて、切り売り瓜だったみたいですよ。
 本書絵図(『新発見 洛中洛外図 屏風 狩野博幸』)に出てきました。

 重要なとことは本書でクローズアップして解説し絵下さっています。
 それ以外にも目をこらして注意深く見ていると、たいへん面白く感じます。

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