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とうじゅうろう襲名披露
口上
みなみざの時の厳粛な口上に比べて、和やかで楽しいものでした。
祇園の舞妓はんや芸者はんが両脇に座っておられ、役者さんたちも心なしか嬉しそうでした。
特にこの日のひでたろうさんは少しはしゃいでおられましたように感じますのは、私だけでしょうか。
きくごろうさんはとうじゅうろうさんに対して、
「お互いに恐妻家を持った身の上…」
などといった冗談で会場中を笑わせてくださいました。
好きな役者さんがたくさんおられましたので、幸せ感がいっぱい…
ときぞうさんは女形で出ておられましたが、男前はわかるものですね…
大好きなにざえもんさんは舞台向かって一番端。
すんなりとした言葉を述べて次にまわされました。
かっこよかったのでニコニコしておりましたら、両脇から家族に覗き込まれてしまいました。
(いとはずかし…)
今回の公演の昼の部も満足のいく舞台で帰りに食べた家族全員でのお食事にハナが咲いたことは言うまでもありません。
近々夜の部。
三演目ともにとての期待いたしておりますが、特ににざえもんさんの『いっちじょうおおくらものがたり』は今から心はずませております。
きくごろうさんの『さかなやそうごろう』も面白そうでカッコよさそうだし、おなじみの『きょうかのこむすめどうじょうじ』も面白そうだし…
夜の部もかなり期待している私です。
全く話は飛んでしまいますが、朝商店街で偶然にもたけさぶろうさんに出くわしてしまいました。
たけさぶろうさんは素顔もとても男前で、髪のやつしておられ、さすがにかぶき役者さんだなあと感心してしまいました。
顔も小さく、目鼻立ちの整った本当に美しい方でした。
そんなこともあって『てるとら…』と『なつまつり…』が余計に楽しむことができました。
やはり素敵な役者さんって普通に歩いておられても、華やかですぐにわかってしまうものですね。
舞台禅演目が終わってしょうちく座を出ようとしましたところ、今度は出入り口付近に扇さん(とうじゅうろうさんの奥様)がご贔屓さんとご挨拶をされていました。
美しく物腰の柔らかい方でしたが、客観敵に見ていると、目は笑っておられなかったのが印象的でした。
小柄で聡明そうでとても目を引く美しい方でした。
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『断食芸人』カフカ著 百年文庫 穴 ポプラ社
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『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 23 三軸 秀郷は将門の屋形にいる女性に恋した。秀郷は、将門の周りの六人は陰であること、将門は金属の身であるが、蟀谷は肉身であることをききだした。
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『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 22 三軸 将門に再度対面する秀郷 秀郷は偽って将門に対面した。
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『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 21 三軸 北山の陣での対戦。影武者六人と並ぶ将門 秀郷たちの軍は将門の陣を攻めた。将門の体は金属で、同じ姿のものが六人いた。官軍は破れて退いた。
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『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 20 中巻読了(次回から下巻) 東海道を行く官軍 朝廷からはさらに軍勢を下総に向かわせた。
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東大寺 修二会 お水取り お松明(廊下を駆け上がり、二月堂でお松明を振りかざし走り、かざす) 2019年3月8日 (写真 11枚プラスα)
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