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乱鳥の書きなぐり

5月5日 女の日 1

(写真はイランの考古学博物館の展示物。鯉のぼりにちなんで、魚を選んでみた。

 最近の鯉のぼりには、うなぎも混じっていることがあるという。

 景気回復うなぎのぼりを祈願してのことらしい。

「株、あがれ。」
と蕪を両手に持った大臣も、あながち馬鹿にはできない昨今である。)







 5月5日 女の日 1



 
 以前にも記録したが、5月5日はもとは女の日であった。

 現在のように子供の日と定められたのはごく最近。

 私の生まれる10年くらい前のことである。

 ブログで親しくさせていただいている方に、こどもの日であると同時に、母に感謝する日であることも教えていただいたことがある。

 なるほど、調べてみると、「こどもの人格を重んじてこどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」と記されていた。

 ところが実際には、5月第二週目の日曜日を便宜上、母の日と定められている。
 
 これは商業上によるものなのだろうか・・・。

 日本にははっきりとした母の日がなかったため、アメリカ経由で、それに近い日を母の日と定めたという俗説もあるが、定かではない。

 いずれにせよ5月5日は女の日と、民俗学学者が口を揃えて唱えている。

 興味深いので、このブログでも何度となくこの話題は取り上げてはいるが、もう少し 話を進めたいと感じる。



                              つづく
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