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乱鳥の書きなぐり

28:『幕末明治の妖怪絵師たち 妖怪曼荼羅』悳俊彦 国書刊行会 2007年




 28:『幕末明治の妖怪絵師たち 妖怪曼荼羅』


作者: 悳俊彦
国書刊行会
発売日: 2007/07
110ページ 4200円

 国書刊行会データーベースより ▼
 芳幾、芳虎、芳艶等々、歌川国芳の系譜につらなる幕末明治の妖怪画絵師たち22人の饗宴。今回初めて紹介される貴重な図版を満載。オールカラー。
 悳俊彦 (イサオトシヒコ)
 1935年東京生まれ。1958年武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)洋画科卒。画家として風景画を描く傍ら浮世絵の研究・コレクションを行い、歌川国芳・芳年などに関する著書多数。




歌川芳幾「梅幸十種の内 一ツ家」 妖怪曼荼羅より


歌川春升「品川にてとうもろこし鶏に化したるの図」


『幕末明治の妖怪絵師たち 妖怪曼荼羅』を楽しむ。
 この本すきやわぁ~みたいな☆

 以前『絵解き 幕末諷刺画と天皇』を読んだが、着物の模様・家紋・小物道具類遊びなどで、誰を風刺しているかわかるといったことが書かれていた。
 本書においても、それらに明るい方はそういった楽しみ方ができるのだろうと思うと、残念^^::

 13: 『絵解き 幕末諷刺画と天皇』奈倉 哲三  柏書房  (本書参考図 10枚)

 絵はわたくしの好きな国芳に似たものも多くあり、ウキウキワクワク
 好みの絵が多く載せられており、また芝居にかかわりあるものも多く、何度見ても見飽きない。
 博物館などで、本物が見てみたい☆



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