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乱鳥の書きなぐり

『天川屋義平は男でござる。』の仮名手本忠臣蔵 十段目 天川屋義平内の場






  
     壽初春大歌舞伎  通し狂言 仮名手本忠臣蔵  夜の部

             十段目  天川屋義平内の場(あまかわやぎへいうちのば)





 もうずいぶん前にみた歌舞伎の記録で申し訳ございません。

 十段目  天川屋義平内の場(あまかわやぎへいうちのば)はかっこ良かった。

 せっつかれたおりの天川屋義平の名台詞、

『天川屋義平は男でござる。』



 ーーー男らしい。素敵!

 どのように脅されても動じない天川屋義平。

 仇討ちの密事をけして明かさない忠義心。

 我當丈の「目」が映える。

 

 家族は我當丈も好きで、

     【天川屋義平は男でござる。】
見たさ聞きたさに夜の部を選んだーーーとまでは言わないが、忙しく一日(昼夜どちらか)しか都合が付かない夫にとって、十段の名台詞も夜を選んだひとつのきっかけとなったのは確かであろう。

 


【天川屋義平は男でござる。】ににんまりし、心は大声で大向こうをはっていた。


「十段目 天川屋義平内の場」も歌舞伎をみたという満足感の行くものであった。


 

 
【十段目】
           天川屋義平  我 當
           女房おその  吉 弥
          大星由良之助  藤十郎



     七段目  祇園一力茶屋の場(ぎおんいちりきぢゃやのば)

     八段目  道行旅路の嫁入(みちゆきたびじのよめいり)

     十段目  天川屋義平内の場(あまかわやぎへいうちのば)

     十一段目 師直館表門討入の場(もろなおやかたおもてもんうちいりのば)

          同 広間の場(ひろまのば)

          同 柴部屋本懐焼香の場(しばべやほんかいしょうこうのば)






 最後までお読み下さいましてありがとうございます。



 歌舞伎関係の記録では 

     仮名手本忠臣蔵 十一段 (松竹座)

     歌舞伎教室 (南座)
を予定しております。

 また、好きな美術感関係の記録では

     チベット展

     ハプスブルク展
を近日中に記録したいと焦っています。


 本日は【天川屋義平は男でござる。】への感動だけで 失礼申し上げます。

 ありがとうございました。

 

     
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